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[あらすじ] 遊星よりの物体X(1951/米)

記者のスコットは氷点下25度のアラスカに記事を求めてやってきた。アンカレッジの社交クラブでヘンドリー大尉は将軍の命令によって北極の基地を目指す。付近で正体不明の飛行物体が落下したらしい・・・。科学者のキャリントン博士と記者と数名の軍人を連れて現場へと急行する。氷の下、円形の物体を見つける彼等は誰もが世紀のスクープだと確信した。物体を掘り出す為に爆弾を仕掛け爆破させるが、物体のエンジンらしきものにも燃え広がり、予想以上の大爆発となってしまった。未知なる動力源を失う博士は愕然とする。 軍人、記者、科学者、それぞれの立場で未知なる物体に対する描写が鋭い姿勢で貫かれたSFホラーです。
かっきー

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







しかし、氷の下にはまだ未知なる生命体が確認される。それは2m40cmの宇宙人の姿であった。氷に包んだまま基地へ運び、溶けないよう部屋の温度を下げ保管する。ところが監視員、何を血迷ったのか宇宙人に電気毛布をかけてしまった。

宇宙人復活!驚いた監視員は銃を発砲する。が、銃ではやられないらしい・・・。宇宙人は外へ飛び出し犬と格闘する。三匹退治したが腕を失ってしまう。科学者がその腕を調査して解った事。「奴は、野菜人間だ!」でも、「ワ〜」って叫ぶ。

感情のない宇宙人は状況に合わせればいくらでも増殖可能。内密に栽培を始める科学者達。窮地の事態へと追い込まれるが三者の思考がここで分裂を招いていった。のちは「エイリアン」シリーズに被っているってこっちが古いじゃないかァ・・・。

(評価:★5)

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