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KEIさんのあらすじ: 更新順

★0ゴダールの映画史 第1章すべての歴史/第2章単独の歴史(1989/仏)テーゼに沿って、何十という映画のショットを次から次へと流していく。そのテーゼは、「栄光と悲劇」「大衆芸術が出会ったもの、絵画そして・・・」「孤独な歴史」「セックスと死」「仮面の産業」「人生よりも真実であろうとした」「芸術ではなく、技術でさえなかった」等々々々。 [more][投票]
★3トワイライツ(1994/日)シュール映画。暗い部屋に1人の少年、「お母さんいない」「お父さんいない」。電球が1つ。黒マントのおじさんが現われ、羽交い絞めにする。黒枠に入った少年の顔が一瞬映る。少年が畳の上に散らばった紙片の間の一輪の花を手に取ると、電車に乗って遠くへ行く自分の姿。それも消えて元の部屋。白い紙片が舞い上がる。少年も舞い上がって、どこかへ。再び部屋。棺を囲んで泣く、母、父、人々。そして少年は走る、々。家々を訪ねる。がどの家にも入れない。野原を走る々。また町だ。倉庫、店、帽子屋・・・やがて、汽車会館映画、居酒屋XTOが現われる・・・。33分。 [more][投票]
★4S21 クメール・ルージュの虐殺者たち(2002/カンボジア=仏)[あらすじの前に] S21とはクメール・ルージュ(カンボジア共産党:所謂ポルポト派、1951年結成〜79ポルポト政権崩壊)が造った政治犯収容所(‘75〜’79)のこと。存在が秘密で特に名前は付けられず、暗号名のS21で呼ばれた。収容された1万数千人が殺され、生き残ったのは8人といわれる。現在は、トゥール・スレン(‘毒の木の丘’の意) 虐殺博物館になっている。 [あらすじ] 生存者の1人 ヘン・ナットは画家で、当時の様子を絵画にした。ナットともう1人の生き残りのチャム・メイは博物館で会い、当時を思い出す。(もう少し続きます) [more][投票]
★4リトアニアへの旅の追憶(1972/米)3つのパートよりなる。 [第1部] 50年頃のブルックリン 〜秋、冬の山歩き他。 [第2部] 71年のリトアニアへの帰郷 〜母、友、学校、昔語り他 (メナスは大戦で故郷を離れ、49年に渡米している。27年ぶりの故郷だった)。 [第3部] 帰路立ち寄ったドイツ、オーストリアのウィーン 〜収容所、修道院他。 * 米の実験映画の中心人物であり、‘日記映画’の手法で知られたジョナス・メカス(1922〜2019)の代表作。 ** 米国議員図書館の保存フィルムに2006年に選定された。87分。 [投票]
★3GOING WEST 西へ…(1997/日)夫を亡くして1人酒屋を営む77歳佐久間リュウ(淡島千景)はある夜酒を飲み過ぎ寝タバコでボヤを出す。息子進夫婦(進:前田吟、妻美智子:剣幸)と娘伸子(林寛子)にこっぴどく叱られ、しばらくは進の家で同居することになる。茶飲み友だちのキヌエ(清川虹子)の一間の部屋を訪れた時、いかがわしそうな保険勧誘員の翔太(大沢樹生)と会う。キヌエは翔太を息子のように思っているという。その保険会社が警察に摘発されたと報じられた日に、キヌエは1人で死んでいた。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3水上のフライト(2020/日)走り高跳びでオリンピックを目指す藤堂遥(はるか:中条あやみ)は、後輩のみちる(高月彩良)に大差をつける第1人者だ。走る前に人差し指で天をさす所作も‘女神のルーティン’などと呼ばれていた。ある雨の日、傘を忘れて、一人親の母 郁子(大塚寧々)にメールをするが、郁子は雑誌編集者との打ち合わせの最中で行けなかった。遥が1人で走る街角。突然現れた自動車に―。脊髄損傷で両足が全く動かず、車椅子での生活が遥を待っていた。(もう少し続きます) [more][投票]
★3劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命(2018/日)*2008年から放映したTVドラマは、シーズン1、2(10年)、3(17年)と続き、本映画で最終回を迎える。 [これ迄の物語] 新しい緊急医療体制として、現場へ医師がヘリで直行するというドクター・ヘリの組織を翔北救命センター(翔陽大学附属北部病院 救急救命センター)に立ち上げた田所部長(児玉 清)と黒田フライトドクター(柳葉敏郎)の前に5人の研修生が来る。医師の藍沢耕作(山下智久) 白石恵(新垣結衣) 緋山美帆子(戸田恵梨香) 藤川一男(浅利陽介)とナースの冴島はるか(比嘉愛未)だ。彼らは色々な出来事を経験して自立していく。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3ブーベの恋人(1963/仏=伊)イタリア。1944年7月。終戦になり、マーラ(クラウディア・カルディナーレ)の家に父異兄の戦死報告に戦友だったというブーベ(ジョージ・チャキリス)が訪ねて来る。彼はパルチザンで父と話が合い、一晩泊って行く。マーラのことは兄からよく聞いていたと言う。翌日彼は故郷へ帰ったが、マーラは彼が気になっている自分に気付く。そんな彼は、しばらくして又やって来た・・・。マーラの事が忘れられないと言い、2人はデートする。彼は勝手に父に結婚申し込みをして、マーラはヘソを曲げる。次に来た時「とんでもない事をした。憲兵隊の准尉を殺した―隠れファシストだったから」と言うのだが・・。二人の恋の行方を描く、106分 [more][投票]
★5キラー・エリート(2011/豪=米)Based on a true story (本作は実話に基づく)。石油高騰、戦争、陰謀の1980年。2人の殺し屋がいた。ダニー(ジェイソン・ステイサム)とハンター(ロバート・デ・ニーロ)。いつも組んでいたが、ダニーは殺しに嫌気がさし、足を洗う。そして1年後。オーストラリアにいたダニーの許に手紙が来る。捕まっているハンターの写真が入っていた。ハンターを助けるべくダニーは代理人(アデウェール・アキノエ・アグバジェ)を通じて、依頼主のシーク(長老)に会う。ハンターは仕事を放棄し空港で捕まったらしい。シークは「彼を救けたくば、依頼した仕事をこなせ」と言う。その内容は・・・。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3ハーメルン(2013/日)福島県山合いの小学校―すでに廃校になっている―の取り壊しが決定する。数年前からそこに住んでいる元校長(坂本長利)は立ち退きを言われる。その小学校を舞台に3つの話が進む。1つは校舎に保管してあった遺跡出土品の調査に来た県博物館職員で、本校出身者の野田(西島秀俊)の話。彼には人に言えない秘密があった・・・。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密(2011/米)新聞の少年レポーターとして有名なタンタンと飼い犬のスノーウィが、骨董市で見つけ購入したユニコーン号という17世紀の三本マストの帆船の精巧な模型。図書館で調べると ‘最後の船長はアドック卿といい、海賊に襲われて沈没した。謎の積み荷があったと噂される’ と書かれていた。家に帰ると、帆船は盗まれ、部屋は荒されていた。スノーウィがキャビネットの裏から見つけ出したのは、謎の紙片だった―「3ユニコーーンよ進め。並びて進む時、光が光をもたらし、鷲の十字が行く手を照らさん」。盗人はこれを狙ったのか? (もう少し続きます) [more][投票]
★3映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019/日)「この世界のどこかにあるすみっこでひっそりとくらしているすみっコたちのものがたり」。メインキャラの「しろくま」「とかげ」「ぺんぎん」「とんかつ」「ねこ」の‘すみっコたち’はいつものように「喫茶すみっコ」に行きましたよ。そこで働いている「ゆうれい」は地下室で掃除をしている最中に、古いとびだす絵本「せかいのおはなし」を見付けます。ページをめくると、鬼の口が飛び出して来て、本の中に吸い込まれてしまいます。そのドタバタという音を聞きつけて、すみっコたちも地下室へ・・・。(もう少し続きます) [more][投票]
★3アラベスク(1966/米)アラビアの某国家。英米が援助する見返りに、英米の船だけを使うという条約を結ぼうとする。が、その国には世界の海軍王といわれるネジーム・ベシュラビ(アラン・バデル)がいた。彼は条約締結を阻止しようとテロを計画。そんな時、政府派の考古学者ラギーブ教授(ジョージ・クールリス)が、事故を装って殺される。殺したのはスローン(ジョン・メリベール)というネジームの部下。ラギーブはテロ計画を突き止めたらしい。スローンは死体の眼鏡のつるに隠された紙片を見付けるが、それは象形文字で書かれていた。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4スペードの女王(1948/英)ロシア陸軍のヘルマン・スポリン(アントン・ウォルブルック)は貧しい出ながら粉骨砕身し工兵隊長までになった。これ以上の出世の為には、コネか相当な金が必要だった。コネのない彼は賭け事で金を作るしかないが―勝つ確証のないものに、賭ける危険は冒せない―といつも思っていた。ある日、賭け事好きな士官たちが雑談をしていた。その1人フィヨドル(アンソニー・ドーソン)が言う、「俺の婆さん、ラニエフスカヤ伯爵夫人(イーディス・エヴァンス)は、昔悪魔に魂を売って勝ち続けたことがあるらしい」「へぇー、魂をね。俺もやってみてぇ」そんな笑い話を、陰でヘルマンが聞いていた。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3シェラマドレの決闘(1966/米)米国境の町。1人の白人マテオ(マーロン・ブランド)がやって来る。教会へ入って行く。と、出て来るメキシコ女トリニ(アンジャネット・カマー)とすれ違う。トリニは外につないであったマテオの馬を見る。そして、外で待っていたメキシコ人チューイ(ジョン・サクソン)に言う、「教会の中で男に触られたわ」「何!殺してやる」。チューイはこの地方を牛耳っている男で、手下も何十人といる。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3スタンピード(1966/米)米で牛といえば角(つの)のある牛(ロングホーン種)ばかりだった頃、英で角のない牛(ヘレフォード種)が改良種として生み出された。牛の輸送中(ローハイド)等の危険性軽減を考えれば米にこそ必要と考えた英人エバンスと夫人(モーリーン・オハラ)そして娘ヒラリー(ジュリエット・ミルズ)は種牛を連れて米国を目指すが、エバンスは船中で死亡。夫人と娘が米に着き、1884年全米牧畜博覧会に出品する。ここから物語が始まる。(まだまだ続きます) [more][投票]
★5ガンファイターの最後(1969/米)ある西部の町。開拓は済み、暴力、銃で解決する時代ではそろそろ無くなって来た頃。保安官は昔風の頑固な男フランク・パッチ(リチャード・ウィドマーク)だった。パッチが最近関係を持っている女の亭主ルークは今日も酔っ払っていて、「今日こそパッチを殺してやる」と意気込んで、夜の巡回中を待ち伏せする。が、数発の応酬の後、瀕死の重傷を負ったのはルークだった。ルークは手当てを受けるもやがて死亡する。「またか、大体銃を撃つ必要があったのか?」と町会議員たちは、顔を曇らせた。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3七人の特命隊(1968/スペイン)米南北戦争。南軍の占領する町のあちこちで、小さな騒ぎが持ち上がる。何人かが扇動しているのだ。騒ぎが大きくなり、将軍が自室より出て来る、「一体何事だ?」。とそこには1人の男クライド(チャック・コナーズ)がいた―「ご安心を。すべて私の配下の者です。早撃ちのホーギー、爆薬のデッカー、ナイフ投げのブレード、怪力ボガード、軽業師キッド。」将軍の傍にいた情報将校リッチ大尉(フランク・ウォルフ)が将軍に囁く、「あの計画の為に呼び寄せたクライドです。」(もう少し続きます) [more][投票]
★4凶弾(1950/英)英国、パディントンの街。警察署の玄関の上に「POLICE STATION」と記された角灯(原題‘The Blue Lamp’)がある。夜になると、制服警官たちが町の巡回に出かけて行く。その1人ジョージ・ディクソン(ジャック・ワーナー)は定年間近だった。妻は田舎に引っ越してのんびりしたいと言っていたが、本人はあと5年の定年延長も有りかなと迷っていた。彼らには1人息子がいたが、戦死していた。その部屋を、新人警官のアンディ・ミッチェル(ジミー・ハンリー―死んだ息子と同い年―に貸そうかという話が持ち上がる。(もう少し続きます) [more][投票]
★3パンダフルライフ(2008/日)パンダのすべてを紹介するドキュメンタリー。 まず800年前から存在するパンダの歴史をアニメーションで語る。そして千頭までに減じてしまった為に中国政府が四川省に造った熊猫繁殖施設の紹介が有る。ここから‘森を知らないパンダたち’のドキュメンタリーが始まる。一般人立入り禁止の獣舎、そこでの出産、子育て等いろいろなパンダライフ。そして、日本の和歌山県の‘白浜アドベンチャーワールド’の兄弟2頭―秋浜(シュウピン)、隆浜(リュウピン)―がお嫁さん探しに、その施設に里帰りする様子を追う。100分。[投票]