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KEIさんのあらすじ: 投票数順

★4幸福の設計(1947/仏)パリの下町のボロアパートに住む若夫婦アントワーヌとアントワネット(原題)。夫は印刷工場に、妻は百貨店に勤め、つつましく暮らしている。ある日アパートの前の食料品店の店先に止めていたアントワーヌの自転車を、店のトラックが潰してしまう。前からアントワネットに下心を持っていた店主のローランは、これ幸いと近づいて来る。申し訳ない、直しましょう、いや新品を。ところで、奥さんウチで働きませんか―。(まだ続きます) [more][投票]
★5地の果てを行く(1935/仏)ピエール・ジリエト(ジャン・ギャバン)はパリで人を殺し、スペインのバルセロナへ逃げて来る。そして場末のフロアーダンスショーをやっているいかがわしい酒場で、身分証明書の入った財布を盗まれてしまう。警察へ届けもならず、結果2日間飲まず食わずの彼は、町の張り紙‘外人部隊募集。身分証明書不要。’を見て、飛びつく。合格した同期のミュロとはウマが合ったが、リュカという男とは「おごるぜ」と言われても嫌な感じが付きまとった。(まだ続きます) [more][投票]
★5たそがれの女心(1953/仏)時は近世。貴族の社交界が、華やかなりし頃のパリ。浪費家の伯爵夫人ルイーズ(ダニエル・ダリュー)は借金の為夫の結婚祝いの首飾りを、こっそり出入りの宝石商レミーに売り払ってしまう。そして夜観劇中に「あら、無いわ。どこで落としたのかしら?」と夫伯爵(シャルル・ボワイエ)に言う。散々探すが、ある訳もなく、劇場側も‘探しておきます’となる。が、新聞に‘劇場で盗難事件’と記事が出る。それを見たレミーは、大事になってはいけないと、伯爵に注進に及ぶ、「実は・・・」。伯爵は、分かったと言って、その首飾りを買い戻す。そして妻に、何処かで無くしたのだ、諦めなさいと言うのだった。(まだ続きます) [more][投票]
★4歌うつぐみがおりました(1970/グルジア)グルジア(2015年の国名変更により‘ジョージア’であるが、製作年を鑑みグルジアと表記する)の首都トビリシ郊外、野原で曲想を考えている主人公ギア。やがて街を歩き、女性に声をかけ、無視される。一方、オペラ劇場では楽団がワーグナー「ワルキューレの騎行」を演奏している。マネージャーがギアを探し回っている。彼はティンパニー奏者なのだ。劇場に着いた彼は、先程とは別の女性を連れており、衣装室に待たせ、上着をひっかけて、小口からひな壇へ。そして最後の小節に間に合う。(まだ続きます) [more][投票]
★5銀の靴(1951/英)スコットランドのエジンバラで毎年開かれる芸術祭。色んな催し物の中に、ここマーキューリー劇場では、興行主のフロスト(シーザー・ロメロ)が米より招いた新しいブロードウェイダンスを上演していた。が、借金で首が回らない。そんな劇場のコーラスガールの1人がジャネット(ヴェラ・エレン)だった。ある日、彼女は遅刻しそうになって、アパートを飛び出ると、来た車を止める。「乗っけて」と厚かましく乗り込み、劇場まで送ってもらう。こっそり練習中の舞台に上がるが、フロストに見つかり叱られ、それなら辞めると舞台を下りる。その時、受付では先程の車の運転手が来ていた。(まだ続きます) [more][投票]
★3キング・ソロモンの秘宝2 幻の黄金都市を求めて(1986/米)冒険家アラン・クォーターメイン(リチャード・チェンバレン)とジェシー(シャロン・ストーン)がソロモン王の洞窟を探検している(前作)時に、その弟ロブソンたちは伝説の黄金都市を探していた。そして今、その一行の一人が命からがら、白覆面の黒人暗殺者たちに追われながら、クォーターメインの家にたどり着く。話はここから始まる。(まだまだ続きます) [more][投票]
★5愛情の瞬間(1952/仏=伊=オーストリア)パリの下町。ピエール(ジャン・ギャバン)は医師で、町の無料診療所に勤めている。妻マドレーヌは女優で、1人娘がいる。ある夜、仕事を終えて帰ろうとすると、子供が飛び込んで来る。ガス自殺だという。急いでそのアパートに行くと、画家の青年(ダニエル・ジェラン)で、意識がなかった。助かるか否かは半々だった。ピエールは電話で病院を手配する。ふと写真盾が目に入る。そこに移っていたのは、その青年と妻だった。(もう少し続きます) [more][投票]
★3バケモノの子(2015/日)母子家庭で育った蓮(れん)は交通事故で母親も亡くし、葬儀の後冷たい親戚の目にいたたまれなくなり、家を飛び出す。渋谷の繁華街をさまよう内に、夜の闇から現れた黒頭巾の男2人が、ビルとビルのすき間に入って行くのを見る。そこへ入って行くと、その先は、渋天街という半人半獣のバケモノの住む異界だった。(もう少し続きます) [more][投票]
★4ジャン=クロード・ヴァン・ダム アサシン・ゲーム(2011/米)インターポールが数年前よりやっていた不正。悪党どもを始末する為に、プロの暗殺者を雇っていたのだ。それが発覚し、国連の聴聞会が開かれることになった。トップは2人のエージェントに命じる―殺しを依頼した暗殺者を、すべて消せ―。そして1人が残っていた。ローランド(スコット・アドキンス)だ。引退していた彼をおびき寄せるエサに、彼が個人的に恨みを持っている―妻を植物人間にした―マフィアのボス、ポロ(イワン・ケイ)を釈放する。そしてその暗殺を斡旋屋黒人のナルバンディアンに匿名で依頼したのだ。(更に続きます) [more][投票]
★2ゲーム・オブ・デス(2010/米)マーカス(ウェズリー・スナイプス)は立ち寄った教会に入り「100万$を寄付したい」と神父さんにバッグを渡す。神父は「それは大いに歓迎だが、あなた自身の告白をしてはどうか」と告解を勧める。そして彼は話し始める。数年前ヘッジファンド投資会社レッドベイル社はアフリカの石油探索に投資していたが、武器密売のフランク・スミスとも結託していた。この2者をつぶせとの指令を受けたCIAのマーカスはスミスの組織に侵入し、そのボディガードになる。そしてスミスが米に来て、レッドベイルと金の受け渡しをする日がやって来た。CIAも計画通りに動き出す。が、別の計画も動いていた・・・。98分。[投票]
★3クライムダウン(2011/英)5人の山登りチーム。山ガールのアリソン(メリッサ・ジョージ)、経験のない若いエド、リーダーのログ、そして夫婦のアレックスとジェニーだ。途中の林の中で、彼らは咆哮を聞く。何だろう?獣か?声のする方へ行ってみると、そこには地中から突き出たパイプが。助けて(?)という声も。土を掘り起こすと、木箱が出て来て、中に少女がいた。言葉も通じず(外国人か)おびえるだけの少女。5人はとにかく山を下りようとするが・・・(まだ続きます) [more][投票]
★2サイレント・ワールド2012(2011/米)アイスランドのヘクラ山が大爆発。その影響で異常気象が発生し、更に万年氷河が崩れ落ち、19時間後北米ボストンを直撃するという事態になる。それを知った気象学者ビルは、妻を勤め先から早引きさせ息子ネルソンと、娘のいるニューヨークへ車を飛ばして行こうとするが・・・。91分。劇場未公開。サイレントワールドシリーズ4作目。[投票]
★3エンド・オブ・ア・ガン 沈黙の銃弾(2016/米)米の元麻薬取締官のマイケル・デッカー(スティーヴン・セガール)は仏パリにいた。夜駐車場に車を止めると、女を殴っている男がいる。制止すると、発砲してきた。応戦し、射殺する。警察でマイケルを取り調べたのは、長年の友ジャンだった。正当防衛で釈放されたマイケルに、女リサが言う「死んだ男は麻薬の売上金200万ユーロを横取りし、あの自動車に隠していたの。2人で・・・」。その夜マイケルは警察の自動車保管所に忍び込み、まんまと大金を手に入れる。一方組織も、男をつきとめ、リサに迫っていた。200万ユーロの争奪戦。最後に笑うのは・・・あいつしかいない。今回の無敵オヤジ、パリで黒人細身巨乳女を前に人生訓を垂れまくる。87分。[投票]
★5アメリカ アメリカ(1963/米)作者エリア・カザンは生まれはトルコだが、ギリシャ人だ。昔伯父の移住でアメリカに来た。トルコでは、ギリシャ人そしてアルメニア人はもっと昔に征服された少数民族(マイノリティ)だ。本編は、その伯父スタヴロスの物語。1896年。首都コンスタンチノープルで圧政に苦しむアルメニア人が銀行を襲う。事件は鎮圧されるが「アルメニア人に身の程を知らしめよ」という皇帝命令が全国に飛ぶ。ここ片田舎アナトリアでも軍がアルメニア人の教会(キリスト教)に人を閉じ込め火をつける。スタヴロスの親友ヴァルタンは兵士と闘い、殺される。現場にいたスタヴロスは逮捕されるが、父が長官と懇意であった為、ただ1人釈放される。(まだ続きます) [more][投票]
★3沈黙の断崖(1997/米)親友が死んだ。同職の環境保護庁の調査官、ジャック・タガート(S.S)は親友が調査中事故死したと聞かされる。友は、有害産業廃棄物を閉鎖炭鉱に不法投棄しているらしいとの情報を調べていた。ジャックは調査を引き継ぎ、早速ケンタッキーの田舎町ジャクソンに、飛ぶ。具体的な投棄場所と犯人をつきとめ、証人を探す為だ。(まだ続きます) [more][投票]
★4泥棒役者(2017/日)少年院を卒業し、はじめ(関ジャニ∞:丸山隆平)は溶接工として真面目に働いていた。彼女(美沙:高畑充希)も出来た。そんなある日、昔の泥棒のアニキ則夫(宮川大輔)が目の前に。‘昔の事をバラされたくなかったら、仕事を手伝え’。そして、二人が忍び込んだのは、絵本作家の前田(市村正親)の豪邸だった。玄関のカギが開いていて、そのまま入った2人だったが、物色中に突然、前田が現われる。(もう少し続きます) [more][投票]
★3鉄ワン・アンダードッグ(2007/米)キャピタルシティ。ビーグル犬の警察犬はヘマばかりしていて、自信を失い、夜の町へ出る。そんな夜、実験動物研究所に小人のバーシニスター博士が到着。警備のダン(ジム・ベルーシ)は追い返そうとするが、キャド警備員が来て中に入れる。実は博士はマッド科学者で、キャドを助手にして、いろんな動物の優れたDNAを組み合わせる実験をしていたのだ。そしてキャドが連れて来たのが、あのヘマ犬。しかしDNAを注射するときに、逃げ回り、設備はひっくり返り、棚のすべてのDNAをヘマ犬は浴びてしまう。そしてスーパー犬になった彼は(文字通り)飛んで外へ逃げ、やがてダンに拾われる。(まだ続きます) [more][投票]
★5ウィル・ペニー(1967/米)もうすぐ50歳になるウィル・ペニーは、牛を運ぶカーボーイ。鉄道の支線まで運んだ後は汽車で牛を運ぶ為、そこで仕事は終わりだ。給料をもらって三々五々散って行く皆な。ウィルは紹介を受けた牧場へ向かうが、仲良くなった30歳前後のダッチとブルーと途中まで一緒に行く事にした。野宿した翌朝ブルーが林に鹿を見つける。撃とうとすると誰かが先に撃った。倒れる鹿。川向こうから現れたのは説教師と名乗るクイントとそのならず者の一家だった。鹿を巡って口論になり、一家の若者が発砲。銃撃戦になる。若者は死に、ダッチも重傷を負う。(もう少し続きます) [more][投票]
★3ダンケルク(1964/仏)第2次大戦欧州戦線、仏は独軍の侵攻に喘いでいた。一兵士ジュリアン・マイア(ジャン・ポール・ベルモンド)とアレクサンドレと神父とデリーの4人は隊からはぐれ、北仏ダンケルク近くのズィドコート海岸にたどり着き、廃棄された医療用トレーラーで野営をする事にする。ダンケルクの海岸から英国へ行く船が出ているとの噂を聞くが、行く事にしたのはマイアひとりだった。行くと大勢の兵士が集まっており、‘英人は乗せるが仏人はダメだ’と断られる。が親切な大尉ロビンソンがブレ・デュヌの町の事務所で許可証をもらって来いと言ってくれる。(まだ続きます) [more][投票]
★4カルテット!人生のオペラハウス(2012/英)イギリスの郊外に、引退した音楽家たちの老人ホーム‘ビーチャム・ハウス’がある。そこは今、資金難に陥っていたが、ヴェルディの生誕記念のガラ(:特別な催し物)コンサートを開き、入場料というか寄付金で乗り切ろうと考えていた。そのホームの中に、いつも女と酒のウィルフ(ビリー・コノリー)、皆に可愛がられているシシィ(ポーリン・コリンズ)そして真面目なレジー(トム・コートネイ)がいた。3人共有名な声学家だった(昔は)。ある日1人の入居者が来る。超大物、マリア・カラスの再来といわれたジーン・ホートン(マギー・スミス)。拍手で皆が迎える中、1人だけ顔を背ける男がいた。レジーだ。(もう少し続きます) [more][投票]