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[あらすじ] 青年の樹(1960/日)

大学の入学式。学長訓辞。1人の学生和久武馬(裕次郎)。目が輝いている。そして・・・やがてその長口舌に目がトロリ・・・。諸君!と教卓を叩く学長。はっと目ざめ思わず手を叩く武馬。拍手が講堂に響き渡る。と、前の方の学生が拍手を。すると、1人、2人・・と皆が拍手を始める。そこへ、「坊っちゃん!親分が大変だ」と飛び込んできたのは辰(大坂)。苦笑しながらも仕方なく立ち上がる武馬。校庭では父親和久組長(芦田)がゴロツキとやりあっていた。(まだ続きます)
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大学のクラスで新人紹介。武馬「そうです。俺の父親は和久組の組長です」。悪びれることなく、打ち明ける。それを羨望の目で見つめる明子(芦川)。帰り道で一緒になる2人。「私もそうだから、はっきり言えるあなたが羨ましくて」。明子の家は大きな料亭で、女将の母はフィクサーの桜井(清水将夫)と関係があると噂されていたのだ。

横浜の家を出て、下宿を探すという武馬に「うちへ来たら?」と勧める明子。武馬は間借りをすることにする。

武馬そして若者たちは、社会との色々な繋がりの中で、自分の‘青年’という樹を大きく育てることが出来るのか。88分。

(評価:★5)

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