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[あらすじ] 牛泥棒(1943/米)

1885年西部ネバダのある町での事だ。その町に昔住んでいたギル(ヘンリー・フォンダ )とその友アールがやって来る。ギルは昔馴染みの女ローズに話があったのだが、酒場で聞くと、彼女はサンフランシスコに行ってしまっていた。そして、話題は最近起きている牛泥棒事件に変って行く。と、そこへ男が駆け込んで来る。「キンケイドが殺された。また牛泥棒だ!」「何!あの善良なキンケイドが!」皆はいきり立った。ギルが判事を呼びに行く。帰って来ると、酒場の前には人だかりが出来ている―犯人を追うぞ、リンチだ、吊るし首だと口々に叫んでいた。(まだ々続きます)
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判事が「保安官はキンケイド牧場に行っている。彼の帰りを待とう。勝手な事をするな。」と言うのに耳もかさず、「犯人は牛を追って、東へ向かっている。早く追いかけないと・・・」と新情報を明かすテトリー少佐。また「犯人は俺が殺す」と叫ぶ、キンケイドの幼馴染の男。そして激しやすく人に敬遠されている保安官補が言う「捜索隊は出す。俺が指揮するぜ。」判事「捜索隊は保安官が指揮、と法で決っているぞ。」「フン、民主的に多数決と行こうぜ。皆、いいか?」と自身の右手を挙げる。皆は顔を見合わせ、次々と手を挙げて行く。殆んどの人が手を挙げた。行くぞー、犯人を許すな―。無茶をするなー、法を守れ―。わかってるぜ、多数決だ、文句ねえだろう―。暴徒の如き‘探索隊’は町を出発する・・・。75分。

米アカデミー作品賞ノミネート。米映画批評会議賞[作品、監督、男優(ハリー・モーガン:アート役)]他多数受賞。

(評価:★5)

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