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[あらすじ] 愛の記念に(1983/仏)

夏、女子学生16歳のシュザンヌは林間学校に来ている。そこでの課題はミュッセ作「戯れに恋はすまじ」劇の練習。そこへ兄ロベールが来て、彼女を連れ出す。大型ボートでの舟遊び。兄はきれいな妹を皆に自慢する。ある日彼女は宿舎を抜け出し、郊外で恋人リュックと会う。彼は体を求めるが、シュザンヌはその気になれない。その夜港のパーティに行き、見知らぬアメリカ人と青姦に及ぶ。あっさりとした初体験だった。学校が始まる。授業に出たりサボったりの毎日。リュックとも経験するが、やがて別れ、新しい男友達が出来る。夜に出掛けるそんな娘に父ロジェは苦言を呈するが・・・。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







1人の娘の恋の遍歴と共に、家族(兄、母)との関わり合い、特に父との心の通い合いを描く。'84セザール最優秀作品賞受賞。100分。

(評価:★3)

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