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[あらすじ] 死滅の谷(1921/独)

乗合馬車で谷間の村に向かう若いカップル。その馬車に黒マントで鋭い目付きの異様な男が乗り込んでくる。実はその男、既に村に現れ、墓地の隣接地を大金を払って、99年間借りていた。そして巨大な壁をめぐらせたが、門も戸口も無かった。さて、馬車は村の居酒屋前で停車。若い二人とその男は同じテーブルにつく。娘が目を離したスキに男と恋人は消えていた。町中を探す娘は、やがて巨大壁の所へ。すると、向こうから幽霊たちが現れ、壁の中へ消えていく。その中に恋人の姿が!(もう少し続きます)
KEI

・・・絶望した娘はその場に倒れる。彼女を助けたのは、通りすがりの薬屋だった。その薬屋で娘は置いてあった聖書を見る―‘愛は死よりも強し’。この言葉を胸に彼女は、3つの時代、3つの物語の中で死神と対決―知恵比べ―をすることになる。彼女は恋人を取り戻すことが出来るのか?

共同脚本のテア・フォン・ハルボウフリッツ・ラングの奥さんで前年1920年に結婚。以後本作を始め数々の脚本を彼に提供した。96分。無声。

(評価:★5)

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