[あらすじ] ハイ・ホープス キングス・クロスの人々(1988/英)
宅配便のヒッピー風若者シリルとシャーリーは同棲中。シリルは社会主義を信奉しているが、もう革命は古いとも感じている。じゃあどうすればいいのか、と迷ってもいる。シャーリーはそんなシリルを愛しているし、子供が欲しいというのが今の唯一の望みだ。シリルには姉バレリーがいる。姉はがさつな俗物で、いい食べ物、いい住居、いい暮らしが望みだ。その夫マーチンは中古車販売店の経営をしているが、外に女を囲っている。バレリーはやっともてた一軒家の披露をする為に―もちろん自慢したいが為に―70歳の母の誕生日祝を無理やり兼ねて皆を招待するのだが・・・。マイク・リーの出世作といわれる作品。108分。
(KEI)
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