[あらすじ] ブロークン・トレイル 遥かなる旅路(2006/米＝カナダ)
19世紀、貧しい中国娘が多数アメリカ西部に送られてきた。ここに5人のそんな娘がフェンダーという男に買われ、西部を旅している。一方、主人公プリント･リッター(ロバート・デュヴァル)と甥のトム･ハート他は500頭の馬をワイオミングに運んでいた。高原で出会った彼らたち。一緒に野宿する。夜は1人で酒飲み盛り上がっていたフェンダーだが、朝になると、消えていた。1人の中国娘と財布と馬がなくなっている。残されていたのは4人の中国娘。商品を取り替えたのだ･･･。
トムが取り返すと言って馬で追いかける。･･･遠い町ではフェンダーに中国娘買いを頼んだ、町を牛耳る酒場の女主人ケイトがいた。そして、出所してきた悪漢ビッグイヤーズ(大耳)がその町に向かっている。町の郊外の家ではビッグイヤーズの情婦ノラが、彼の帰って来るのを恐れている。･･･やがていくつか丘を越えてトムは、向こうの林に焚火の煙を見つけた。
ＴＶ映画。２エピソード(前、後篇)で放映。エミー賞4部門（作品、主演男優、助演男優、キャスティング）受賞。１８４分。
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