コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 終着駅 トルストイ最後の旅(2009/独=露)

ロシア1910年、世界文学最高峰「戦争と平和」の著者トルストイは盟友チェルトコフと共にトルストイ運動(大衆を政治的、精神的抑圧から解放するために私有財産制を否定し‘消極的抵抗’を提唱)を展開していた。反対するのは、政府の秘密警察、ロシア正教会、そしてトルストイの妻ソフィア。モスクワで軟禁状態にあったチェルトコフは、トルストイの秘書として理想主義に憧れる青年ワレンチンを雇う。がその目的は、ソフィアの言動を報告する為。しかしトルストイに会って舞い上がってしまうワレンチン。そんな彼を傍目に、夫婦の溝は深まっていく。愛し合っている二人でありながら、夫の高邁な思想を理解できない妻は何とかして財産を手放すまいとする。
KEI

文豪トルストイの晩年に焦点を当て、世界三大悪妻と言われる妻ソフィアを描く。

アカデミー賞、ゴールデングローブ賞他賞でノミネート。主演女優ヘレン・ミレン[ソフィア役]、助演男優クリストファー・プラマ[トルストイ役]。112分。

(評価:★4)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。