[あらすじ] ＢＲＡＶＥ ＨＥＡＲＴＳ 海猿(2012/日)
仙崎環菜(加藤あい)のお腹の第２子は６か月だった。ふと思う―こんな世の中に生まれて来る子供って、幸せなのかしら？これが今回のテーマの１つになっている。仙崎大輔(伊藤英明)は海上保安庁特殊救難隊にいた。全国保安官13､000人から選ばれた精鋭36人の1人。大親友の吉岡(佐藤)もいた、当然(笑)。彼には飛行機のCAをやっている美香(仲)という恋人が出来ている。そして、大阪湾でタンカー炎上事故発生。救難隊出動。全員救助完了と思った時、船上に1人の要救助者を仙崎が発見する。もう間に合わない、という副隊長の嶋(伊原)の声も聞かず、飛び込む仙崎。しかし、助けられなかった。仙崎がかろうじて助けられた程だった。(続きます)
基地で仙崎は嶋と、「あの時あの人と目が合った。それをあきらめるのですか？」「レスキューに必要なのはスキルと冷静な判断力だ。危険だったら１ｍ前でも俺は助けない。あきらめるとかあきらめないとかの次元でやっていたら、お前が遭難した時それを助けようとして他の隊員が死んだらどうするんだ！」。そして、シドニー発羽田行きジャンボ機206便にエンジントラブル発生。燃料残り時間60分。対策本部にいた海保救難課長下川(時任)は危険の多い胴体着陸より海上着水を国交省管理官(矢島)や羽田空港長(螢)に提案するが・・・。事故はまだ始まったばかりだった。116分。
2012年興行収入N0.1を記録した「海猿」シリーズ、ラスト。
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