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[あらすじ] 映画 鈴木先生(2012/日)

緋桜山中学2年A組の鈴木先生(長谷川博己)は妻が身重なのに、相も変わらず美しい生徒小川(土屋)の妄想に浸っていた。目覚めて大いに反省し、気分も新たに学校へ。生徒会選挙が迫っていた。学級委員の竹地と小川が立候補者を募る。先生「選挙は両立の難しい2つの要素を両立させる存在に自らが成る事から始まる。メジャーであり個性的、シンボルであり実務能力も持つという具合だ。苦労しただけのことは絶対ついてくるぞ。」一方休職中の足子(たるこ)先生(富田)が復職する。そして早速、正論をふりかざして、投票率を上げる為に「全員参加の公正な選挙」をスローガンに掲げる。がこれは・・・(更に続く)
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がこれは記名投票につながり、結局は面白半分の立候補者が当選しかねないという危うさをはらんでいた。つまりそれは少数の真面目な候補者の排除につながるという事だ―それに気づいた1人の生徒がいた。

竹地は文化祭の演劇の練習を仲間たちと西公園でやっていた。その公園の喫煙場所に引きこもりの2人の若者、満と優司(風間)がいた。浮浪者然とした彼ら。家以外にこの公園しか行く所のない彼らもまた、社会から排除されかねない少数派だった。

選挙の行方は?卒業生優司は・・・、その時鈴木先生は?

原作漫画、TV放映で話題になった、鈴木式教育メソッドで生徒を引っ張っていく教師「静木先生」の映画版。Lesson 11です。124分。

(評価:★4)

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