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[あらすじ] シシリーの黒い霧(1962/伊)

第2次大戦直後の伊シチリア独立運動に加担した山賊サルヴァトーレ・ジュリアーノを描く。1950年7月1人の男が街中の家の中庭で、射殺死体で発見される。それはサルヴァトーレ・ジュリアーノだった。話は1943年に遡る。連合軍がシチリアに上陸。ムッソリーニのファシスト党から解放されると、伊からの独立を目指す政党‘シチリア独立運動’そしてそれを支える軍隊組織‘独立義勇軍’の動きが活発になる。45年本国の臨時政府国民解放委員会は、その動きを封じるために指導者らを逮捕。一方党は‘独立義勇軍’強化のために、山賊ながら未来のある若いジュリアーノ(時に23歳)とその一味に接触。山賊の罪の取消しを約し、軍の隊長に任命する。(続く)
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そして46年シチリアは自治権を獲得し(自治州になり)‘独立義勇軍’は解散する。が今後について、ジュリアーノ一味、警察、憲兵隊、マフィア各々の思惑が色々裏で絡んでいた・・・。そして結局サルヴァトーレ・ジュリアーノは誰に殺されたのか?そして有名な47年のメーデー襲撃事件の真相は?125分。

ベルリン映画祭監督賞、伊ゴールデン・グローブ作品賞、監督賞、他受賞。

(評価:★3)

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