[あらすじ] バレエ・カンパニー(2003/米=独)
ライ(ネーブ・キャンベル)はシカゴ・ジョフリー・バレエのダンサー。代役として関わっていた小公演の演目に、ふとしたことから抜擢された彼女は、観客からもバレエ団の芸術監督「ミスターA」ことアルベルト・アントネッリ(マルコム・マクダウェル)からも大きく評価されることになった。ダンサーとして大きなチャンスを一度つかんだライだったが、日々の生活は決して平坦なものではない。しかし、彼女は次のチャンスのために、今日も努力を続けていくのだった。
シカゴ・ジョフリー・バレエの全面的な協力で、ドキュメンタリー的手法で撮られたダンサーたちの群像劇。出演者の大半を実際のジョフリー・バレエの団員が演じているという本格的なバレエ映画。細かいディテールにロバート・アルトマンの演出術が冴える。ヒロイン役のネーブ・キャンベルは自身のバレエ体験を生かし、プロデューサーも務めた。彼女は演出を巡ってアルトマン監督と衝突することもしばしばだったが、最後は彼女の意見を通す形で作られた、と伝えられている。
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