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シーチキンさんのあらすじ: 更新順

★2罠の女(1994/米)パトリシアシャノン・トゥイードは、夫の昇進のためにその身を捧げてまで尽くしたが、突如現われたアレックスのために夫の昇進はおろか、何もかも失ってしまう。アレックスへの復讐を決意したパトリシアは名前を偽り、彼の高校生の息子の家庭教師としてアレックス一家に入り込み、手始めに息子を誘惑する。副題の「殺意のプライベート・レッスン」が示すとおり、『プライベイト・レッスン』とよく似たエロティック・サスペンス。[投票]
★5あるいは裏切りという名の犬(2004/仏)パリで続発する武装集団による強奪事件。この事件を追うパリ警視庁の二人の警視、レオ・ヴリンクスダニエル・オートゥイユと、ドニ・クランジェラール・ドパルデュー。彼らはかつては親友であったが、今はそれぞれのチームを率いて捜査にあたる。昇進の決まったパリ警視庁長官ロベールアンドレ・デュソリエは自分の後任に実力伯仲のこの二人のうち、事件を解決した方をと考えていた。時に非合法すれすれのやり方で捜査を進めるレオ。警官の仕事こそ自分の人生というドニ。きわどい方法で手に入れた情報で発見された武装集団のアジトに二人の男が駆けつける。そしてその顛末は二人の運命を大きく変えるものとなった。 [more][投票]
★4マリー・アントワネット(2006/米)1769年、オーストリア大公マリア・テレジアマリアンヌ・フェイスフルの14歳になる末娘マリー・アントワネットキルスティン・ダンストは、フランスとの同盟をより強固なものとするためにフランス王太子ルイジェイソン・シュワルツマン(後のルイ16世)と結婚し、ベルサイユ宮殿で暮らしはじめた。周囲からは世継ぎを産めと催促されながらも華やかな宮廷生活を過す。やがてフランス王国の財政はイギリスと戦争中のアメリカへの援助と、莫大な宮廷費と貴族年金によって急速に悪化し、それを乗り切るための増税などで民衆の不満は最高潮に達しつつあった。ソフィア・コッポラ監督が素顔のマリー・アントワネットを描く。 [more][投票]
★3高原に列車が走った(1984/日)軽井沢の朝間高校に新しく赴任してきた音楽教師・順子美保純。当時、生徒たちの通学手段であった信越本線の軽井沢−小諸間は1日わずか7本という不便なダイヤで、生徒たちは1本列車を逃すと2時間は待たなければならなかった。その待ち時間が生徒たちの非行を生んでいると思った順子は同僚教師や、小諸商工会長丹波哲郎も巻き込んで、国鉄に対して列車増発を求めて奮闘する。[投票]
★2未来警察(1985/米)近未来、各種のロボットのトラブルを専門に扱う警察「ランナウェイ」のラムゼートム・セレックは、家人を刺し殺した家事ロボットの事件を担当する。調査の結果、家事ロボットには特殊なチップが取り付けられていた。ラムゼーは相棒のカレンシンシア・ローズと、ロボットの持ち主であるコンピューター技師を追うが、彼は不気味な拳銃を操るルーサージーン・シモンズを異様に恐れていた。[投票]
★5ザ・ハリウッド(1998/日)京都のビデオ店「ハリウッド」にバイトで入った次郎喜多見英明は、先輩店員の留学生ロバートマイケル・タバートとその恋人のエレナ白雪、鴨川のほとりでクラリネットを吹く少女宮川サキと知り合った。ふとしたことから、佐伯藤沢薫という老人から注文を受けて古い時代劇のビデオを宅配しては、その映画について熱心に話しを聞かされるようになる。またロバートからは小津安二郎など古い日本映画の魅力を聞かされて、少しずつ興味を持ちはじめた。 [more][投票(1)]
★3若者は行く −続若者たち−(1969/日)TVドラマの映画化『若者たち』の続編。早くに両親をなくした5人の兄弟田中邦衛橋本功山本圭佐藤オリエ松山省二、の前作のその後を当時の世相を交えて描く。主題歌はフォークソング「♪きみのーゆくーみちはー♪はてしーなくーとおいー」の「若者たち」。[投票]
★4若者たち(1968/日)早くに両親をなくした、太郎田中邦衛、次郎橋本功、三郎山本圭、オリエ佐藤オリエ、末吉松山省二の5人兄弟は、長男の太郎が父代わりとなり、オリエが家事の一切を仕切ってなんとかやってきた。しかし学歴のない太郎は設計技師ではあっても会社から軽く扱われ、次郎は職場で労働争議、大学生の三郎は学園紛争、オリエは家事に嫌気がさし、末吉は大学受験を前に苦悩するのであった。同名のテレビドラマを映画化。 [more][投票]
★3武士の一分(2006/日)藩主の毒見役をつとめる平侍の三村新之丞木村拓哉は、ある日の毒見において食材のもつ毒にあたり、失明してしまう。毒見役のつとめが果たせなくては三十石の家禄が減らされ暮らしてゆけぬのではないかと案じた親戚たちは、妻の加世壇れいに、藩政の有力者・島田藤弥坂東三津五郎へとりなしを頼みにゆけとすすめるのであった。そしてそのことは思わぬ事態を招き、新之丞は「武士の一分」を保つために、かつての剣の師である木部緒形拳をたずねるのであった。。。藤沢周平原作、山田洋次監督の三作目。 [more][投票]
★3続 西太后(1989/中国=香港)先帝の側室ながらも、現清朝皇帝・同治帝の実母として権力をほしいままにした西太后リウ・シャオチンは、息子である同治帝の后や愛人にまで干渉し、自らの意にそわぬものを同治帝から遠ざけたばかりか、同治帝の子を宿したものにまで牙をむこうとした。西太后の横暴を見かねた、先帝の正室・東太后チェン・イエは西太后をいさめようとするが。。。前作『西太后』の続編となっているが、描かれている清朝の時代はかなりかぶっており、続編というよりは、前作の後半部分を少し角度を変え、詳細に描いた感じ。[投票]
★3悪霊(1988/仏)ドストエフスキーの長編小説をワイダ監督が前半を大幅にカットして映画化。1870年のロシアの小さな田舎町で、帝政打倒をめざす「革命」集団がまた一つ生まれた。彼らは陸軍高級将校の息子スタヴローギンランベール・ウィルソンと大学教授の息子ピョートルジャン・フィリップ・エコフェを中心に、少数精鋭でより過激な運動へと先鋭化していった。シャートフイェジー・ラジヴィオヴィッチはそのやり方にもうついていけないと心に決めていた。彼らは労働者たちを扇動し暴動を起こそうとするが・・・・[投票]
★2ホーム・ボーイ(1988/米)ドサ回りに落ちぶれたボクサーのジョニーミッキー・ロークは、売れない歌手のウエズリークリストファー・ウォーケンと意気投合し、危ない仕事にも手を出すようになった。そして流行らない遊園地の女オーナーのルビーデブラ・フューアーを手伝って壊れたメリーゴーランドの修理にいそしんでいた。そしてある日、試合で頭に強烈なパンチを受け意識を失ったジョニーに、医者は重大な事実を告げる。[投票]
★3ダニエルばあちゃん(1990/仏)人に意地悪しないではいられないダニエルばあちゃんツィラ・シェルトンはやむをえない事情で甥一家に引きとられ一緒に暮らすことに。ところが甥一家もこのひねくればあさんをもてあまし、臨時の手伝いでやとったサンドリーヌイザベル・ナンティにダニエルの面倒見を押しつけてバカンスへ出かけてしまった。置いてけぼりにされたダニエルの意地悪に負けずにやり返すサンドリーヌ。二人の間にはいつしか奇妙なつながりが出来てきたが・・・・・フランス版「意地悪ばあさん」といった感じの軽いコメディです。[投票]
★2ナチョ・リブレ 覆面の神様(2006/米)メキシコの貧しい修道院で育てられた孤児のイグナシオジャック・ブラックは子どもの頃からルチャ・リブレ(プロレス)が大好きで、いつかはルチャドール(レスラー)にと憧れていた。新任の美しい尼僧エンカルナシオンアナ・デ・ラ・レゲラに一目惚れしたイグナシオは、修道院にいる孤児たちにおいしいものを食べさせてやりたいと、賞金目当てにルチャ・リブレに出場しようとする。しかしエンカルナシオンは「ルチャ・リブレは欲のために戦う罪深いもの。見てはダメ」と孤児たちに諭しているのだった。かの「タイガー・マスク」の原案ともいわれるメキシコの伝説的ルチャドール「フライ・トルメンタ」の実話を題材に映画化。[投票(1)]
★4サンキュー・スモーキング(2006/米)ニックアーロン・エッカートは「タバコ研究アカデミー」の広報部長=1日1200人ずつ殺している業界の「顔」、として多忙な日々を送っている。世間はタバコ業界を「死の商人」と見ているが、それに屈することなく奮闘するニックの新たな使命は、ハリウッドのトップスターが映画の中で効果的に一服するシーンをいれる事だ。そのために別れた妻と暮らす息子のジョーイキャメロン・ブライトを連れて、ハリウッドのスーパーエージェント・ジェフロブ・ロウに会いに行く。彼の周りにはグラマーな女記者ヘザーケイティ・ホームズや、タバコ撲滅に情熱を燃やすフィニスター上院議員ウィリアム・H・メイシーが現われるのであった。[投票(1)]
★2ザ・センチネル 陰謀の星条旗(2006/米)アメリカ大統領を警護するシークレット・サービスは創設以来、一人の「裏切り者」も出したことがない。しかし一人の局員が暗殺され、その直後、ベテラン局員ピートマイケル・ダグラスの情報屋から、シークレット・サービス内部に大統領暗殺計画に内通するものがいる、という情報が持ち込まれた。ピートは内通者の調査担当に、かつての親友であるブレッキンリッジキーファー・サザーランドを推す。彼の捜査線上に浮かんだ内通容疑者はピートであった。。。。[投票]
★4キンキーブーツ(2005/米=英)イギリス北部の片田舎ノーサンプトンで創業100年以上の歴史を誇る紳士靴工場プライス社。いきなりその後を継ぐことになったチャーリージョエル・エドガートンだが、卓越した職人技で生涯履ける紳士靴もいまや市場では外国産の格安靴に押され、工場は倒産寸前、売却か廃業かの瀬戸際にあった。途方にくれる彼の前に現われたのは、美のカリスマにして、「ドラッグクィーン」のローラキウェテル・イジョフォーだった。「そうだ!この人たちのために、スペシャルで壊れないブーツをつくろう」と、新たなニッチ(すき間)市場に工場再建のチャンスを見出すのだが…「kinky」には「(性的に)変態の」という意味もある。 [more][投票(1)]
★4マッチポイント(2005/英=米=ルクセンブルク)貧乏なアイルランド人の息子・クリスジョナサン・リース・マイヤーズはプロ・テニスプレイヤーに見切りをつけ、イギリスの上流階級が集まるテニスクラブのコーチの道を選ぶ。そこで大金持ちのボンボンのトムマシュー・グッドと意気投合し、彼の父親アレックスブライアン・コックスには気に入られ、妹のクロエエミリー・モーティマーには見初められ、田舎の別荘のパーティに招待され、ついにはクロエと結婚し、アレックスの会社の重役として迎え入れられる。順風満帆に見えた彼の人生は、アメリカ生まれの売れない女優の卵にしてトムが一目惚れしたフィアンセ・ノラスカーレット・ヨハンソンとの運命的な出会いによって。。。。 [more][投票(1)]
★3釣りバカ日誌(1988/日)大手ゼネコン鈴木建設の四国・高松支社の平社員、浜崎伝助西田敏行は大の釣り好きで仕事そっちのけの釣り三昧。そんな彼がふとしたことから東京本社へ栄転となった。最初は海の側を離れるのを嫌がった浜崎だが、東京湾の海沿いのアパートを見つけるや妻のみち子石田えりと一緒に喜び勇んで東京へ。そしてたまたま大衆食堂で意気投合した鈴木一之助三國連太郎を釣りに連れて行く約束をしたが、彼はなんと・・・・ [more][投票]
★3無敵のゴッドファーザー ドラゴン世界を征く(1974/香港)某麻薬組織が国際警察機構の情報員を一人残らず暗殺するために、カルロコンサルボ・デルアルティをボスとする暗殺グループに依頼した。カルロは実子カニーマリオ・クティーニ、そして二人の養子、元ナチ親衛隊員のデュークゴードン・ミッチェル、空手の達人坂田倉田保昭、に命じ次々と情報員を殺害していく。ところが香港では、たまたま通りかかったアクション映画スター「スーパードラゴン」ことワン・レーブルース・リャンに邪魔されてしまう。怒りに燃えるカルロは、ワン・レーを殺害するために、罠をはりローマへと呼び寄せた。 [投票]