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[あらすじ] 一命(2011/日)

滝口康彦原作の「異聞浪人記」を三池崇史監督が映画化。寛永7年(1630年)、井伊家江戸屋敷に一人の浪人・津雲市川海老蔵が訪れる。津雲は家老の斎藤役所広司に、安芸・福島家に仕えていたが幕府による改易のため浪々の身となり、このまま生き恥をさらすよりは御当家の庭先で切腹仕りたいと願い出た。斎藤は津雲に二ヶ月前、困窮した浪人に流行る「狂言切腹」を目論んで井伊家を訪れた若い浪人・千々岩瑛太の末路を語って聞かせるが、津雲はなお「是非に」と願う。かくて庭先をしつらえいざ切腹の段になり、津雲は「最後の願いに」と介錯人はこの御方にと、ある井伊家家臣の名を告げるのだが…(126分)
シーチキン

「異聞浪人記」は、1962年にも『切腹』の題名で小林正樹監督、仲代達矢主演、共演三國連太郎らによって映画化されている。

(評価:★4)

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