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[あらすじ] 残像(2016/ポーランド)

アンジェイ・ワイダ監督の遺作。ポーランドで現代芸術の泰斗として第二次大戦後に現代美術館や芸術大学の設立に貢献しながら、スターリン体制の影響下にあった政府からにらまれ迫害され1952年に没した実在の画家ストゥシェミンスキの晩年の4年間を描く。ウッチ造形大学で美術教授として「視覚理論」を唱え多くの学生に慕われた画家ストゥシェミンスキボグスラフ・リンダだが、芸術にイデオロギーを求め社会主義リアリズム芸術を進める政府に同調しなかったことから、大学を追放されさらに芸術家協会からも会員権を剥奪される…(99分)
シーチキン

タイトルの「残像」は、ストゥシェミンスキの視覚理論を絵画としてあらわし代表作の一つでもある連作「POWIDOKI(残像)」からきている。

(評価:★4)

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