コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] すばらしき世界(2021/日)

佐木隆三原作小説「身分帳」を西川美和監督・脚本で映画化。TV制作会社から作家への転進を考えていた津乃田太賀の下にプロデューサーの吉澤長澤まさみが、三上役所広司という男の「身分帳」を送って、この男を取材しないかともちかけてきた。三上という男は、前科10犯で人生の半分近くを刑務所で過ごしており、人を殺め13年の刑に服し出所してきた。「今度こそ堅気に」と思い、子どもの時に生き別れた母親を探して欲しいと「尋ね人」番組に自分の身分帳を送って応募してきたのだ。殺人犯が番組になるのかと思いつつ津乃田はカメラを携えて三上を訪問するのだが…(126分)
シーチキン

「身分帳」とは映画の冒頭にある説明によると、刑務所が作成する一人一人の受刑者のすべての記録を記した台帳のこと。本作の設定では、三上の過去の犯歴には服役中に刑務所で起こした事件もあり、その事件の裁判のために三上が証拠として「身分帳」の提出を受けて、それを自分でノートに書き写して所持していた、とのこと。

(評価:★5)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。