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[あらすじ] 迷走地図(1983/日)

政権党の第二派閥の領袖・寺西勝新太郎は、次期総理の座を目指し、地元のことはすべて妻の文子岩下志麻にまかせ、党内の多数派工作をはじめ、他派閥の協力獲得に奔走していた。さらに秘書の外浦渡瀬恒彦をつかい、多額の資金を調達し、第三派閥の領袖・板倉伊丹十三をなんとか懐柔しようと工作する。いよいよ総理をめざす抗争が激しくなってきた最中、外浦がいきなり秘書を辞めてしまう。さらに党内には改革を標榜する川村津川雅彦率いる若手グループが旗揚げし、総理の座をめぐる争いは混沌とする中、外浦は後輩の元過激派・土井寺尾聰を訪ねて海外へ旅立った。原作は松本清張の同名小説。
(★4 シーチキン)

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