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イライザー7さんのお気に入りあらすじ(1/2)

ハッピーフライト(2008/日)★4 アテンションプリーズ。全日空1980便。台風が接近しつつあるものの羽田上空は離陸に支障ありません。ホノルルまでは厳格な原田機長(時任三郎)と機長昇格テスト中の鈴木副操縦士(田辺誠一)が操縦桿を握ります。キャビンでは国際線初搭乗のCAの斉藤(綾瀬はるか)にチーフパーサー山崎(寺島しのぶ)の鬼の目が光ります。羽田のグランドスタッフ、整備士、管制官らに見送られ、当機はクセのあるお客様と乗務員を満載し離陸します。皆様存分に空の旅をお楽しみください(103分)。 [more] (chilidog)[投票(3)]
ぐるりのこと。(2008/日)★4 93年、しっかり者の翔子(木村多江)と、法廷画家の仕事を得た何かにつけマイペースのカナオ(リリー・フランキー)は結婚した。喜びも束の間、思わぬ不幸が二人を襲い翔子は心のバランスを失い始めた。そんな翔子を、かつて夫に去られた母(倍賞美津子)や、不動産景気に浮かれる兄夫婦(寺島進安藤玉江)は遠くから見守る。カナオが、法廷で目の当たりにする、闇へと転がり落ちるかのような世相を映す不穏な事件と、常軌を失った犯罪関係者たち。時代は移ろい、時だけが確実に人々の間を流れ去っていく。そして、2001年。そこには、変わってしまったものと、何も変わらなかったものがあった。(140分/カラー/ビスタサイズ) (ぽんしゅう)[投票(2)]
選挙(2007/日=米)★4 右も左もわからないままに、政治への興味だけで縁もゆかりもない川崎市議会宮前区補欠選挙に落下傘候補として立候補してしまった山さんこと山内和彦。「3秒に1回は自分の名前を言え!」「電柱にもお辞儀しろ!」などと諭され、時には支援者にどやされ、奥さんにもキレられながら闘った12日間。刮目せよ!これが日本の「ドブ板選挙」だ!!! (Master)[投票(1)]
リトル・ミス・サンシャイン(2006/米)★4 ニューメキシコに住むフーヴァー家に、ある日電話が入る。美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」の州大会に出場した娘のオリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)が、カリフォルニアで開かれる本選に進んだのだ。しかし父(グレッグ・キニア)は自著の売り込みに忙しく、伯父(スティーヴ・カレル)はゲイの恋人に振られ自殺未遂、兄(ポール・ダノ)はニーチェかぶれ、祖父(アラン・アーキン)はヤク中の不良老人、母(トニ・コレット)はそんな家族をまとめるのに一苦労。それでもオリーヴのため、おんぼろのミニバスに乗り込んで、カリフォルニアを目指す一家であったが…。[101分/カラー/シネマスコープ] [more] (Yasu)[投票(3)]
CAT’S EYE キャッツ・アイ(1997/日)★1 80年代に人気だった漫画「キャッツ・アイ」の映画化。監督は「夢みるように眠りたい」「二十世紀少年読本」で天才監督といわれていたが、「ジパング」である意味カルト監督になってしまった林海像。ストーリーは原作漫画どおりで美人三姉妹が父親探しのためにキャッツアイという絵画泥棒になって活躍する話。公開当時いや今現在も「至上**映画」のナンバー1と言われている作品。とにかく呆れること笑えること間違いない作品です。 (ina)[投票(4)]
鬼が来た!(2000/中国)★5 1945年の冬、日本軍の支配下にある中国・華北地方のとある村。村人のマー・ターサン(馬大三、チアン・ウェン)の家に、突然見知らぬ男が押しかけてきた。“私”としか名乗らないその男は、「しばらく預かれ」と言って2つの麻袋を置いていく。中に入っていたのは、花屋小三郎(香川照之)という日本軍の軍曹と、通訳・トン(ユエン・ティン)だった。「殺せ!」と叫ぶ花屋、「殺さないでくれ!」と哀願するトン、そしてこの二人をどう扱ったものか図りかねる村人たち。しかし、またやって来るはずの“私”が現れないまま時が過ぎるうち、花屋と村人たちの関係は次第に変化を見せていく…。[140分/パートカラー/アメリカンヴィスタ] [more] (Yasu)[投票(21)]
パッチギ!(2004/日)★3 1968年、京都。番長・アンソン(高岡蒼佑)率いる「喧嘩上等」な朝鮮高校の面々は周囲の高校に恐れられていた。府立東高の生徒・康介(塩谷瞬)も、喧嘩に巻き込まれる有様。そんな状況を見かねた先生は宣告する。「お前ら高校生同士もっと仲良くせえよ! サッカーの親善試合をやれ!」。そして試合の申し込みに朝鮮高校へ出向くことになった康介だが、オーケストラでフルートを吹いていた女の子、キョンジャ(沢尻エリカ)に一目惚れ。ところが彼女は何とアンソンの妹だった! 恐い兄貴にビクビクしつつ、彼女が吹いていた曲を弾こうとギターを習い始める康介であった。[119分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more] (Yasu)[投票(7)]
オルランド(1992/英=仏=露=伊=オランダ)★5 絢爛華麗な文化花咲く1600年の英国。女王の寵愛を受けた貴公子オルランドは「汝、決して老いてはならぬ。其の若さを失はなければ、おまへと其の子孫に此の屋敷を授けやう」とのエリザベス I 世の言葉で不老不死になる。以後400年、愛と詩作、政治、社交に、ロシア、東方の国と世界を駆け抜けるオルランド。ある日、戦場をくぐり抜けた夜から6日間昏睡。目が覚めると女になった自分に気づき「同じ人間、何も變はらぬ…性が變はりたる丈」と淡々と呟く。女ゆえの財産没収との報せに、かえって桎梏から解き放たれ、身重の体でさらに戦火をくぐりつつ現代へと疾駆する……。バージニア・ウルフ同名小説の映画化でサリー・ポッターは鮮烈に現代を問う。 [more] (Amandla!)[投票(7)]
トーク・トゥ・ハー(2002/スペイン)★3 4年もの間昏睡状態が続いているアリシア(レオノール・ワトリング)。看護士のベニグノ(ハビエル・カマラ)は、反応の無い彼女に絶え間なく語りかけ、献身的な介護を続けている。同じ病院に、競技中の事故で同じく昏睡状態となった女闘牛士リディア(ロサリオ・フローレス)が入院してくる。リディアの恋人マルコ(ダリオ・グランディネッティ)は悲嘆に暮れるばかり。境遇の重なるベニグノとマルコは次第に心を通わせ始める。/113分 (緑雨)[投票(2)]
いつか晴れた日に(1995/米)★4 19世紀のイギリス。父を亡くしたダッシュウッド三姉妹と母親は、腹違いの兄に追い出されるように屋敷を去る。長女エリノア(エマ・トンプソン)がエドワード(ヒュー・グラント)という青年を忘れられずにいる一方、次女のマリアンヌ(ケイト・ウィンスレット)は、移った先で知り合ったブランドン大佐(アラン・リックマン)に想いを寄せられる。しかし、彼女の前にはウィロビー(グレッグ・ワイズ)という好青年も登場していた。分別(sense)のあるエリノアと、多感(sensibility)なマリアンヌの織りなす恋模様、その結果やいかに? [136分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more] (Yasu)[投票(1)]
人間の証明(1977/日)★3 「ヘイ!ジョニー!どこへ行くんだ?」「Kiss Me!」NYのハーレムに住む黒人青年ジョニー(ジョー・山中)が街を旅立った。しかし数日後、彼は東京のホテル・ニュー・オータニで殺された。最後に謎の言葉「ストウハ」と西条八十の詩集を残して・・捜査線上に見え隠れするデザイナー八杉恭子(岡田茉莉子)と息子(岩城滉一)。警視庁の棟居(松田優作)がNYへ派遣され、NY市警のシュフタン刑事(G・ケネディ)の協力を得て捜査を開始した。やがて暴かれていく事件の真相と棟居自身の過去。絡みあった過去はそれぞれの人間としての証明を求めているかのように・・・「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね」 [more] (sawa:38)[投票(11)]
汚名(1946/米)★5 「スパイ」「毒薬」「シャンパン」「鍵」観客も宣伝マンもため息の出る様な魅惑的なキーワードで彩られたスパイ映画であり恋愛映画。父がスパイ容疑で有罪となったアリシア(イングリッド・バーグマン)は、アメリカ情報部に協力することになり、父の友人のナチス党員と愛の無い結婚をしてまでスパイとして潜入することになるが・・・。 [more] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998/英)★5 舞台はロンドンの下町。カードプレイの達人として知られるエディは3人の友人を巻き込み、ギャング相手にひと儲けしようと企らんだのだが、逆に借金を作ってしまう。エディたちは近所に住むコソ泥がマリファナ工場から奪ったドラッグと金を横取りし、借金の埋め合わせにしようとする。やがて、麻薬王やマリファナ工場主などをも巻き込み、バイオレントな騒動へと発展する。 (つね)[投票(2)]
ザ・デッド 「ダブリン市民」より(1987/米)★4 1904年のダブリン。雪降りしきるクリスマスの夜。叔母のジュリア(キャスリーン・ディレニー)とケイト(ヘレナ・キャロル)姉妹が毎年開く舞踏会に宴たけなわの頃、遅れてやって来た大学教授ガブリエル(ドナルド・マッキャン)とグレタ(アンジェリカ・ヒューストン)夫妻。更に泥酔した知人の息子フレディ(ドナル・ドネリー)も到着する。そして、多くの男女が集い終始和やかなムードで満たされたパーティも終わりに近づくが…。ジェームズ・ジョイスの短編集「ダブリン市民」の中の「死せる人々」を原作に肺気腫に侵され酸素ボンベ使用で撮影に臨んだジョン・ヒューストンの遺作。 (けにろん)[投票(1)]
エマ(1996/英=米)★3 19世紀・英国南部。美人で頭もよく、貴族の娘でお金持ちなのに自分の恋愛そっちのけで他人のお世話をするのがだーいすきなエマ(グウィネス・パルトロウ)ちゃん。なんてたって一番の趣味は誰かの恋や結婚を成就させる事なんだもん。でもいざ、自分の事!ってなると全然ダメなの・・・・そんなある日、今度は友人ハリエット(トニ・コレット)に素敵な恋人を見つけようと意気込むが、一度思い込むと牛のごとく一直線なエマちゃんは勘違いにも気づかない。そう、いつのまにか自分が恋のヒロインになってしまっていたのだ。。。でも、そんなの困っちゃうよ〜?!!! [more] (奈美)[投票(1)]
I love ペッカー(1998/米)★4 ペッカーは、ママにもらった安物のカメラで、やはり親友が万引きしてくれたフィルムを使い、地元ボルチモアの愛すべき(自覚はないようだがかなり変な)人々の写真を撮ることに夢中。家族とも仲よしだし恋人の仕事ジャンキー、シェリーともラヴラヴだし、ご機嫌な毎日だ。ところがある日、バイト先の店を使ってその写真を展示したところ、ニューヨークのアートディーラーの目に留まり一躍アート界の新鋭?へと祭りあげられてしまう…。ジョン・ウォーターズの半自伝とも言われる(…って、これが自伝だったらちょっとアレだよな、な)87分。舞台となるボルチモアは監督の生まれ故郷で、彼の熱狂的なファンのあいだではニューヨークよりもありがたがられている。なんてね。 (tredair)[投票(2)]
ユージュアル・サスペクツ(1995/米)★4 ※未見の方は、まず映画を御覧になることをお勧めします。このあらすじや下のコメントにはネタバレはありませんが、この映画を楽しむには何も知らない状態で見るのがいちばんです。 (以下あらすじ)停泊中の貨物船が爆発炎上、多数の死者が出た。この事件を調べていたFBI捜査官は、保釈直前の詐欺師ヴァーバルを尋問する。彼の供述によって、裏社会の強者たちが謎の男“カイザー・ソゼ”に追いつめられていった様子がしだいに明らかになっていく。 アカデミー賞オリジナル脚本賞、助演男優賞(ケヴィン・スペイシー)を受賞した傑作サスペンス。 (ミドリ公園)[投票(10)]
鴛鴦歌合戦(1939/日)★5 モテモテ浪人・浅井礼三郎(片岡千恵蔵)は長屋の隣に住むお春(市川春代)といい仲。一方、お春の父親で大の骨董マニアの志村狂斎(志村喬)は見る目もないくせにガラクタばかり買い漁るため、父娘は三度の飯もろくに食べられない有様である。今日も今日とて骨董屋で品定めする狂斎だが、そこへ同じく骨董好きの呑気な殿様・峰沢丹波守(ディック・ミネ)がやってきた…。[69分/モノクロ/スタンダード] [more] (Yasu)[投票(5)]
ミスティック・ピザ(1988/米)★4 コネチカット州の小さな漁港町、ミスティック。秘伝のソースが自慢のピザ屋「ミスティックピザ」でバイトするのは、セクシーが売りで玉の輿ねらいのデイジー(ロバーツ)、式から逃げだしそのまま結婚延期中のジョジョ(テイラー)、優等生ながらイケナイ恋をしてしまうキャット(ギッシュ)の仲良し3人組。ポーランド系アメリカ人であるという裏テーマも持つ?3人が織りなす恋の行方やいかに…。 ジュリア・ロバーツリリ・テイラーにとっては本格的な主演デビュー作であり、マット・デイモンにとっても(1シーンのみ出演の)正真正銘のデビュー作。公開時の「ぜぇ〜ったいHAPPY(し・あ・わ・せ)になりたい!」というコピーが少々恥ずかしかった103分。 (tredair)[投票(1)]
世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996/米)★0 多種多様な「愛」をテーマに基づいたミュージカル・コメディー。出演者も豪華な顔ぶれである。 物語は春のニューヨーク、スカイラー(ドリュー・バリモア)と恋人オールデン(エドワード・ノートン)が歌い踊るシーンから始まります。そしてお金持ち一家を中心とした様々な人間模様が展開していきます。裕福で恵まれてはいても愛情は・・・。保釈中でありながらのプロポーズ・・・。幸せな再婚を願う子連れの恋愛・・・。などなど。 そう、人は皆、ハッピーになりたいものです。 永遠の恋愛探求者ウディ・アレン監督の魂作である! (かっきー)[投票(1)]