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[あらすじ] クライマーズ・ハイ(2008/日)

1985年8月12日、一機のジャンボがレーダーから消えた。その一報を受けて、前橋に本拠を置く地元有力紙・北関東新聞の編集局は騒然となる。乗員乗客は524名。史上最大の墜落事故を目の前にして、全権デスクの大役を担った遊軍記者・悠木(堤真一)は、同僚の県警キャップ・佐山(堺雅人)を現場に飛ばす。地元紙として、何が伝えられるのか。未曾有の大惨事を前に、報道は何ができるのか。現場記者の魂と意地、旧態依然としたシステムとの確執、倒れる友、失われた命──実際に起きた日航123便墜落事故をモチーフに、現場となった群馬県の地方紙編集局の1週間を描いた力作。[カラー/145分]
林田乃丞

劇中、何度も出てくる「おおくぼれんせき(大久保連赤)」という言葉について。

1971年に発生した大久保清事件(41日間に若い女性ばかり8人が殺害された事件)と、同じく1971年から72年にかけて連合赤軍が起こした山岳ベース事件(リンチ殺人事件)のこと。両事件とも群馬県で発生していますので、この事件報道でかつて北関東新聞が大活躍したという設定だと思われます。

(評価:★4)

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