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濡れ鼠さんのあらすじ: 点数順

★5コロンバス(2017/米)韓国系アメリカ人のジンは、著名な建築家の父が発作を起こして昏睡状態になったことで、父が入院中の中西部の町から身動きが取れなくなってしまう。図書館員のケーシーは、モダニズム建築の淵叢として知られるコロンバスの名所を残らず諳んじられるほどの<建築おたく>だったが、薬物中毒から更生中の母の面倒を見るために地元に留まるような親思いの娘だった。母の仕事の送迎の際にジンの姿を見掛けた彼女は、敬愛する建築家の肉親に違いないと直感し、声をかける。長年に渡って父と疎遠だったジンは建築の世界にも冷嘲的だったが、そんなジンに向かって市内の名所を案内することを申し出る。それは土地の記憶を留める建築群の遍歴であると同時に、二人の過去の再訪の旅に他ならない[投票]
★5ミークス・カットオフ(2010/米)米墨の開戦前夜に続々とウィラメットバレーへ押し寄せる入植者の道案内を務めた実在の罠猟師ステファン・ミークと、彼にちなんで名づけられたオレゴン・トレイルの枝道<ミークス・カットオフ>("ミークの近道"の意)にまつわる実際の遭難の記録を自由に脚色して映画化。三組の家族が、ベテランのガイドを雇って2週間の予定でオレゴンの高地砂漠を幌馬車で横断しようとする。 [more][投票]
★5ウェンディ&ルーシー(2008/米)愛犬と一緒にぽんこつのアコードで旅する住所不定の女性の身に降りかかった災難の数日間。割のいい缶詰工場の仕事の話を耳に挟んで、女身ひとつでアラスカへ旅立ったウェンディは、オレゴンの小さな町で車が動かなくなって足止めをくらう。ところが、修理工場に車を預けている間に、通りがかりのスーパーで犬の餌を万引きしようとしているところを見つかって小癪な男性店員の手で警察に引き渡される。保釈金を払って、店の前へ引き返す頃には、表につないでいたルーシーの姿が消えてしまっていた。レジ係の娘は、白い車の主によって連れ去られたと言い張るが、同僚によって言下に否定される。ウェンディは手書きのビラを配って必死の捜索を始めるのだが・・・[投票]
★5ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択(2016/米)地平線まで目路遥かに続く鉄道の線路の沿線にあるモンタナの小都市。おちこちに青い山脈が望まれる牧草地、開拓者の夢の跡。女性が新たな役割を求められる時代の四者四様の<独立不羈>の姿。ベテランの弁護士ローラ(ローラ・ダーン)は、労災を理由に元雇用主を訴えようとする男の法律相談だけでなく、傷つけられたエゴの介添え役まで担わされる羽目になる。浮気性の夫と反抗期の娘を持て余しながら、土地の建材で環境に優しい家を建てようとするジーナ(ミシェル・ウィリアムズ)は、開拓時代の学校に使われたという砂岩を譲り受ける過程で持ち主の老人の思い出を踏みにじっている事実に気づかない。 [more][投票]
★5ジョゼフの息子(2016/仏=ベルギー)繊細な高校生のヴァンサンは情愛深い看護婦のマリに手塩をかけて育てられたが、実の父の名前を明かそうとしない母に不満を募らせている。ある日引き出しの奥に出産直後の母が綴った受取拒否の手紙を見つけて、生物学上の父がカリスマ編集者として有名なオスカル・ポルムノルであることを知る。自分の出生を望まず母子を捨てた男に怨みを覚えた少年は、復讐を遂げるために計画を立てるものの、間一髪のところで迷いから覚めて、逃げ込んだ先でオスカルの弟ジョゼフと邂逅を果たす。事前の偵察の際に兄弟の対照的な性格を見せつけらていたヴァンサンは、やがてジョゼフのなかに自分が幼い頃から思い描いていた理想の父親像を見出したのだった[投票]
★5世紀の光(2006/タイ=仏=オーストリア)ウィーラセタクン監督の両親へ捧げられた個人の生誕以前へ遡る記憶の映画。 二つのパートに別れていて、一部は、タイの地方の診療所を舞台に、若き医師であった父と母の馴れ初めと二人の間を出入りする田舎の素朴な人々の面影を、ある時は憧憬を込めて、またある時は優しいユーモアを交えながら、観想的に綴ってゆく。 二部は首都バンコクの近代的な総合病院に移り、景観もがらりと変わる。同じ俳優が同じ役割で登場するが、新たな物の配置に伴い気の流れに微妙な変化が生じたように、異なる現実のパノラマが浮揚してくる。[投票]
★5オールド・ジョイ(2006/米)三十代に入って仕事に家庭にと忙しいマークのもとに、ある日、突然、大学時代の親友カートから電話が入る。カートは偶々故郷に立ち寄った振りをしているが、声が浮ついているし何かがおかしい。とりあえず二人は今度の週末に落ち合って、近場の山の中にある天然温泉へハイキングに出かけることにする。長らく音信不通だったかつての盟友と旧交を暖めるための機会は、しかし、10年の歳月が二人の間に穿った溝の広がりを浮き彫りにするばかりだった。[投票]
★5侵入者(2004/仏)ロシアで心臓移植を受けるために、老齢の隠遁者ルイ・トレボー(ミシェル・シュボール)は、小癪な隣人(ベアトリス・ダル)の牧場へ愛犬を譲り、長年住み慣れたスイスの国境地帯の山荘を年々疎遠になってゆくばかりの一人息子シドニー(グレゴワール・コラン)に引き渡す決心をする。 韓国の釜山港を経由して、かつて原住民の愛人との間につくった非嫡出子が暮らしているはずの南洋の島タヒチへ出航する頃から、孤独な年月のうちに彼の精神を侵食するようになっていた亡霊(カテリーナ・ゴルベワ)の姿が身辺を跋扈するようになり、失われた楽園への帰還であるはずの道中がますます冥土の旅に近い様相を呈し始める。 [more][投票]
★5ジュデックス(1963/仏=伊)悪徳銀行家のファブローは、≪ジュデックス≫とサインされた手紙を何者かから受け取り、人民から搾り取った財産を貧しい者たちに再分配するように指示される。義賊の要求を無視した結果、一人娘のジャクリーヌの婚約披露宴の席で恐るべき事件が起きる。一方、元家庭教師で女盗賊のディアナとその仲間は、ジャクリーヌを誘拐して銀行家から身代金を奪うことを画策する。[投票]
★5スプリット(2016/米)解離性同一性障害のケビンのなかには、すでに23の異なる人格が生きていることが明らかになっている。ただし、24番目の<野獣>の可能性については、長年ケビンを診察してきたフレッチャー女医も確信をもてないでいた。<野獣>に対面したと言い張る別の人格の話によれば、その口にするのも憚られる者は間もなく深い眠りから覚めて、分裂した精神世界の覇者となるのだという。来るべき時に備えて、ケビンは三人の女子高生を誘拐し、地下の密室に監禁する。 [投票]
★5大恋愛(1969/仏)ピエールは40歳。15年来の結婚生活は平穏無事だがマンネリ気味。しかし、工場主の義父のおかげで主任の役得を享受しているので今更文句はいえない。妻のフローレンスは思慮深く従順で、ブルジョワ家長の思い描く良妻の典型。ある意味出来過ぎで、刺激がないともいえる。ピエールは心の底では、地味なフローレンスでなく幼馴染の奔放なイレーヌやマルティーヌと結ばれていれば自分の人生がどうなったかと悔やまない日はない。そんな時、秘書の見習いに新人の女の子が雇われる。彼女の名前はアニエス。花の盛りの18歳だ。ピエールはたちまち彼女の天衣無縫な可憐さに自分を見失ってしまう。[投票]
★5山師トマ(1965/仏)第一次大戦末期、独軍の侵攻に備えてパリ市民が避難を始める頃、戦争未亡人のド・ボルム夫人は首都に残留する決意をする。彼女の念頭にあったのは救護部隊を組織することだった。前線から傷痍兵を輸送し、自分の城館を仮設病院として開放するというのだ。しかし軍の上層部は彼女の申し出を丁重に辞退する。折しも少尉の制服を着た謎の青年トマが現れて、夫人の補佐を志願する。彼はまんまと有名な将軍の甥だと身分を偽り、前線の警備を欺くことに成功する。夫人の信頼を勝ち取る一方、娘のアンリエットがトマに人知れず恋をする。ところがトマは戦場で間近な死を体験する誘惑に逆らえず、二人の反対を押し切って敗色濃厚な最前線へ向かう[投票]
★5都会の哀愁(1928/米)大都会に出てきたばかりで休日を過ごす相手もいない若い男女が、祭日に訪れた行楽地で邂逅し、互いに惹かれ合い、夏の盛りを共に謳歌する。そんな夢のような一日も終わりに近づき、ついに運命の相手を見つけたと確信を強めていた矢先に、雑踏のなかで離れ離れになり、再会の希望もないまま帰途につく・・・ サイレントからトーキーへの過渡期の作品で、最後のほうだけ吹き込みの対話が交わされます。[投票]
★5ジェラシー(2013/仏)若い父親のルイはクローディアと恋愛関係になり、自分の子供を儲けたクロティルドを捨てる。ルイとクローディアは共に舞台俳優だが、ルイが順調に役を得ているのに対して、クローディアは舞台に立たなくなって久しい。クローディアはルイを情熱的に愛しているものの、浮気なルイに飽きられるのではないかと恐れている。ある晩、クローディアは親友の紹介でパートの仕事を手配してくれるという魅力的な建築家と知り合い、昵懇の間柄になる。今度はルイがクローディアの移り気に不安を覚える番だった。その間、幼娘のシャルロットは、女誑しの父の左見右見を何の気兼ねもなしに見守っている。[投票]
★5ザンジバルの西(1928/米)フロソは見世物小屋でステージマジックを演じる奇術師。自分の細君のアンナを助手として使っている。ある晩、出し物の後で、友人のクレーンからアンナと男女の仲にあることを告げられる。二人はひそかにアフリカ行きを計画していたのだ。激高したフロソはクレーンと取っ組み合いになる。その結果、勢い余って2階から突き落とされて下半身不随になってしまう。一年後、フロソは妻がクレーンから捨てられて単身帰国したことを学ぶ。教会で見つけた時、アンナは乳飲み子を傍らに残したまますでに冷たくなっていた。フロソは涙を流しながら復讐を誓う。それから17年後、舞台はアフリカ東海岸の密林へ移る。[投票]
★5血の婚礼(1973/仏)リュシアンヌとピエールは情熱的な不倫関係を楽しんでいた。リュシアンヌの夫ポールは辣腕の市長として知られていたが家庭では耐え難い俗物。ピエールの細君クロティルドは生来恨み言の多い女性で寝たきりの生活を何年も続けていた。ピエールはポールの計らいで副市長まで昇任したため頭が上がらない。ある日、クロティルドが急死する。たちまち自殺説が広まるが、ピエールは真相を明かさない。その頃政治的な裏取引を画策していたポールはピエールの協力を求める。偶然、妻と部下の関係を突き止めたポールは、当初の懐柔策から脅迫へと手段を切り替える。しかし、それはドミノ式に崩れてゆく転落のドラマの最初の一石に過ぎなかった。[投票]
★5桃色の馬に乗れ(1947/米)毎年恒例のフィエスタの時期に南西部の町サンパブロにいわくありげな男ラッキー・ガビン(ロバート・モンゴメリー)が到着する。元陸軍兵士というこのよそ者の念頭にはひとつの狙いしかない。地元随一のギャングの親分フランク・ヒューゴ(フレッド・クラーク) の牙城に乗り込み、彼の一味に殺された友人の慰謝料を支払わせることだ。 [more][投票]
★5高い標的(1951/米)かつてリンカーンの身辺警護を務めたことがあるジョン・ケネディ巡査は、次期大統領暗殺を企てる南部連合の陰謀を嗅ぎ付けて、バチモア行きの長距離特急に同志を募って乗り込む決心をする。[投票]
★5都会の女(1930/米)純朴な農家の跡取り息子のレムは商用でシカゴに滞在している間に、しがない女給のケイトに一目惚れする。二人はすぐに相思相愛の仲になりレムの両親に無断で結婚する。もともと忙しい都会暮らしに飽き飽きしていたケイトが新郎の故郷で見出したのは、理想から程遠い僻地の過酷な現実だった。レムの母親は女同士の情から優しくしてくれるものの、鼻から都会の女を信用していない堅物の父親のほうは、ケイトが財産目当てで息子に近づいたと信じ込む。すでに刈り入れの季節は近い。流れ者の季節労働者を雇い入れる時期だ。蛸部屋で寝起きする荒れくれ男の一人が、都会育ちの新妻の厳しい状況を見て取って、一緒に逃げないかと言い寄ってくる。[投票]
★5第七の犠牲者(1943/米)全寮制女子校で学ぶマリーは、ある日、校長夫人から、これ以上学費を滞納するようでは放校させるしかないと告げられる。 姉のジャクリーヌが、もう何か月も振り込みを滞らせたまま、音信不通になっているというのだ。 マリーは姉の行方を探すために休学を申し出て独りNYへ向かう。すぐに家族が共同で所有する化粧品工場が無断で売り払われている事実を発見する。さらに姉が最後に借りていたアパートへ行くと、天井から下がった首吊の縄と踏み台にする一脚の椅子が空き部屋に不吉な影を落としていた・・・ 八方塞がりのなか調査を進めてゆくうちに、一連の事件の背後に謎の秘密結社の存在が浮上してくる。[投票]