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[あらすじ] わたしの名はジン(2013/トルコ=独)

物心ついたときからクルド人の反政府ゲリラの一員として山奥の洞窟で暮らしてきたジンは、まだ17歳。山に分け入る掃討軍の気配や、上空を巡回する爆撃機の影に怯えて過ごす毎日だ。ある晩、仲間が休息している隙を見計らって逃亡を図る。彼女の念頭にあったのは、叔父が住んでいるイズミルで人生をやり直すことだった。長くて困難な山歩きの末に押し入った農家で、一般人の身なりに変装した彼女は、長らく音信不通だった故郷の家へ電話して、心配の余り泣き出す母へ自分の決心を告げる。しかし、それには、まだいくつもの山を越えて、政府軍の検問をやり過ごさなければならない。身分証を持たない彼女は、そうでなくても弱者が足元を見られる土地で、身の安全に不安を覚える理由があった
濡れ鼠

<ジン>とはクルド語で「女」の意味。つまり、クルド人の女性一般を指す。

作品タイトルの「わたしの名はジン」は、自分が介抱した政府軍の負傷兵と別れるときに、「今度会えたら友達としてお茶したいね」と名残惜しそうに言われ、最後に名前を聞かれて答える台詞である。

(評価:★4)

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