★4 | 穴(1957/日) | 閉店後のとある銀行、気の弱そうな出納係(春本富士夫)を挟んで支店長(山村聡)とその腹心(船越英二)が密談。何やら良からぬことを企んでいるようだ。所変わって、こちらは西陽さし込む安アパートの一室。早トチリで警官の汚職告発記事を書き首になった記者の北長子(京マチ子)。「もう死んじゃおうかしら」なんて言っているが、友人の思いついた起死回生のネタに飛び付く。完全蒸発は可能か? 懸賞金付きで雑誌に挑戦状を載せ、無事一か月逃げきったら懸賞金は長子のものになる。というわけで、逃走資金を借りるため銀行を訪れた長子だが、話を聞いた支店長は自分たちの計画に利用できると目論んだ。(大映 ■ 103分)
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★4 | サイレント・パートナー(1978/カナダ=米) | 小心な銀行員エリオット・グールドがホールドアップにあったのをこれ幸いと、ちゃっかり自分も大金を隠してしまうが、もちろん強盗も黙っちゃいない。 | [投票] |
★3 | 脱獄(1962/米) | 昔気質の流れ者カウボーイ、ジャック・バーンズ(カーク・ダグラス)は、密入国メキシコ人の支援活動をした旧友ポール(マイケル・ケイン)が投獄されたのを知り、わざと酒場で大暴れして留置場に入る。ポールに脱獄をもちかけるが断わられ、やむなくひとりで脱獄したジャックは、愛馬ウィスキーとともに逃げ回る。追っ手の保安官(ウォルター・マッソー)をかわそうと山越えで越境するつもりで、いったんはウィスキーとも別れかけるが、思い直して険しい尾根をよじ登り、愛馬とともにメキシコの森に駆け込む。(ユニヴァーサル ■ 107分)
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★3 | ミックス・ナッツ イブに逢えたら(1994/米) | スティーヴ・マーティンは命の電話の主宰者。事務所のビルから追い立てをくらい続けていくあてもないが、気の弱い彼はスタッフに解雇をつげることができない。おまけに恋人にもふられてしまう。クリスマスイヴだというのにハッピーではない人たちが、次々事務所に集まり大混乱。ついには臨月のジュリエット・ルイスが人を撃ち殺してしまい、皆で死体の処分に右往左往する... | [投票] |
★5 | スイッチング・チャンネル(1988/米) | 人気TVキャスターのクリスティ・コレーラン(キャスリーン・ターナー)は働きすぎで本番中にダウン。
久しぶりに休暇旅行に出かけ、そこで知り合った金持ちのニューヨーカー(クリストファー・リーブ)と意気投合。
帰って来るなり仕事をやめて結婚すると言い出すが、元夫のプロデューサー(バート・レイノルズ)は、あの手この手で引き止めにかかる。
『ヒズ・ガール・フライデー』のリメイク。
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★5 | 戦争プロフェッショナル(1968/英) | 1960年代前半のコンゴ。アメリカ人傭兵カリー大尉は、首都から遥か離れた鉱山町の住民救出を依頼される。実のところ雇い主の真の目的は、町の大金庫に保管してあるダイヤの原石を持ち帰ることだった。噂を聞きつけたナチ信奉者のドイツ人傭兵も救出軍に参加を志願。反乱軍が迫る中、特別列車を仕立て国連軍の監視の目をくぐって出発した一行は、無事目的を果たして生還できるか。(MGM [[□]] 100分)
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★5 | 君に愛の月影を(1969/仏) | フランスの田舎町のミスコンテストで優勝したマルト・ケラー に一目惚れしたアメリカの大富豪が、強引にプロポーズ。 彼女のために故郷の町を住民ごとニューヨークへ移してしまう。 しかし、そこで見るお月様は故郷と同じではなかった... 『まぼろしの市街戦』と並ぶフィリップ・ド・ブロカの傑作喜劇。 | [投票] |
★3 | 俺たちは天使じゃない(1955/米) | 悪魔島を脱走した三人の囚人が、押し入った商店の住人の境遇に同情して、心ならずも天使役を演じてしまう。
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