[あらすじ] ハリウッド・トラブル(1994/米)
マット・ホブス(ノルティ)は実力はあるが売れない俳優。一時凌ぎのアルバイトにプロデューサー(ブルックス)の運転手をしている。別れた妻(ウルマン)が麻薬密売で逮捕され、六歳の娘ジーニー(ライト)を預かることになった。なれない父親役に戸惑うマット。『オペラハット』のリメイク版の主役オーディションを受けることになるが、ジーニーもテレビの子供番組のオーディションを受けたいと言い出す。ハリウッド内幕物に父娘物の要素を絡ませた、ちょっと辛辣ながらも心暖まるコメディ。(コロムビア □ 115分)
・この映画はミュージカル(作曲はプリンス)として製作されたが、試写で受けなかったため楽曲をカットして公開された。ホイットニー・ライトの歌う "You Are the Best"(キャロル・キング作)だけは残された。
・アルバート・ブルックス演じるプロデューサーはウィリアム・キャッスルにヒントを得たキャラクターである。
・観客の反応を見るため試写されてる映画 "Ground Zero" にはウディ・ハレルソンが出ている。
・テレビに映るエミー賞授賞式(1980年)のシーンで主演男優賞受賞者のパワーズ・ブースが出てくる。映画俳優組合のストライキ中なので他の候補者(ジェイソン・ロバーズ、ヘンリー・フォンダ、トニー・カーティス)は出席していない。
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