[あらすじ] 青い麦(1953/仏)
第一次大戦後の北フランスの海岸、バカンスも終わりに近い頃の物語。16歳のフィル(ベック)と15歳のヴァンカ(ベルジェ)は幼馴染。両家の家族は毎年のようにこの海岸でバカンスを過ごしていたからだ。無邪気にはしゃぐヴァンカを見ながら、フィルはこれまでとは違う思いにとらわれていた。異性として意識しはじめたのである。そんなある日、村はずれの別荘に滞在するダルレー夫人(フィエール)から言葉をかけられたフィルは、夫人のもとに通いはじめる。フランスの国民的人気作家コレットの小説(1923年刊)の映画化。少年と少女の性の目覚めをみずみずしく描いたフランス映画の名品。(フランコ・ロンドン・フィルム ■ 108分)
(犬)
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