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[あらすじ] ひばりの子守唄(1951/日)

快活で歌のうまいひばり(美空ひばり)と、おとなしくて働き者のすみれ(美空ひばり)。林間学校で出会ったそっくりな二人は、互いの親の写真を見て双子であることに気付く。まだ見ぬ父や母に会いたくて、入れ代わって帰宅することに。こうして、すみれは山の手の作曲家の父(山村聡)のもとへ、ひばりは深川で踊りの師匠をする母(水戸光子)のもとへと帰って行く。ところが父には若い婚約者ができているし、母には嫌味な求婚者が言い寄ってくる。(大映 ■ 84分)

ドイツでも映画になった、ケストナー作「ふたりのロッテ」の翻案。潤色は島耕二、脚本は渡辺一郎。ちなみに『双児のロッテ』(1950/独) の日本公開は1952年であるらしい。

美空ひばりの歌う主題歌「父恋し母恋し」「おさげとまきげ」は、藤浦洸作詞・万城目正作曲。

出演はほかに、浦辺粂子宮地晴子など。父の仕事場(レコーディング)のシーンでは若山彰安藤まり子が顔を見せる。

特別出演:名犬バフ号

(評価:★3)

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