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[あらすじ] 市民ケーン(1941/米)

「バラのつぼみ」という美しい謎の言葉を残して、広大な邸宅で孤独のウチに死んだ新聞王ケーン(オーソン・ウェルズ)その生涯を取材するために、彼の周囲にいた人々にインタビューを敢行する記者達。ケーンはもともと貧しい木賃宿の息子に生まれ、たまたまの偶然から財産を得たのだった。幼くして愛する母と別れ、そして、風雲の志を抱いて都会へ。大学卒業後新聞社を起こし、「市民のため」を旗印に野心と正義感に燃えた若者だった。が、しかし、政界に興味を抱き始めた頃から、自分の志と一体だったはずの「世間」との間に、ズレが生まれ始める。彼は、巨万の富を得る代わりに、どんどん孤独な存在へと自身を囲い込んでゆく。
ボイス母

コレデモカコレデモカな、ケレン味タップリの凝りまくった映像に驚かされる。 オーソン・ウェルズ25歳の時の「若気の至り」的力漲る力作。

(評価:★3)

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