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[あらすじ] 奇跡の243便(1990/米)

1988年4月28日PM13:25、ホノルル行パラダイス航空243便は定刻通りハワイ・ヒロ空港を飛び立った。1時間足らずのフライトは乗員・乗客達にとって短い空の旅となるはずであった。が、飛行開始から20分後、243便の機体に穴が開き始め、ついに前方部分の天井が吹き飛ばされてしまう! 突如として起きた事故に乗客は大パニックとなる。一方、パイロットや乗員達はこの危機を脱すべく、決死の飛行を敢行したのだった……。
荒馬大介

 史上稀に見る大惨事と成り得るかもしれなかった「天井破損」という事態から帰還、「奇跡のフライト」と称された事故をドラマ化したTVムービー。日本ではNHKで放送され反響を呼んだ。

 なお乗員乗客95名のうち、この事故による死者はたった一人。天井が破損した場所はちょうどファーストクラスで、事故当時そこでドリンクサービスをしていた女性客室乗務員が空に放り出されてしまったのだ。物語の冒頭では、唯一の犠牲者となった彼女に対する弔辞が述べられている。

(評価:★4)

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