[POV: a Point of View]
‘気狂いピエロ’ショーン・ペン列伝
チャールズ・ブコウスキーやウィリアム・バロウズを愛読するアルコール中毒であり、元妻マドンナ(・ルイーズ・ヴェロニカ・チコーネ)との結婚式の最中に、上空を飛んでいたヘリコプターにムカつきライフルを発射。数回の俳優引退宣言を繰り返し、映画監督としても傑作(『インディアン・ランナー』『クロッシング・ガード』)を残している。まさにバカと天才は紙一重である。
A | インディアン・ランナー(1991/米) | 人生と映画を受け入れるために [review] | 投票(3) | |
A | Uターン(1997/米) | |||
A | ギター弾きの恋(1999/米) | 大切な「あなた」のかけがえのなさに気付くのは、どうでもいい尻軽女とのセックスの後だったりする・・・。でも、すべては手遅れ、言い訳は焼け石に水。観終った後、泣いたけど、涙は出てなかった。生涯の傑作。 | 投票(3) | |
A | イントゥ・ザ・ワイルド(2007/米) | 「ロード・ムービー」でも「ネイチャー・ムービー」でもない、これはまぎれもない「青春映画」だ [review] | 投票(5) | |
A | クロッシング・ガード(1995/米) | 「人生はロクなもんじゃない・・・けど、捨てたもんじゃない」―ショーン・ペンの映画を観る度、いつも僕はそう思う。不器用なくせに、アホなほど真っ直ぐな男の話。ただ、それだけだ。それだけでいい。 | 投票(2) | |
B | ゲーム(1997/米) | 世の中に楯突くことならナンデモやる「シネマ・レイピスト」デビッド・フィンチャーが、遂に自分自身(『セヴン』)にまでも唾を吐きかけた、アンチ・「アンチ・ハッピーエンド」。なんて、「わかりやすい男」なんだ、お前は!!! | 投票(4) | |
B | ロンリー・ブラッド(1986/米) | 愚かで哀れで汚れた不幸な「男」ばっかりで、暗く地味―ショーン・ペン初監督作品『インディアン・ランナー』を彷彿とさせる、どうしようもない「救いのなさ」。 [review] | 投票(1) | |
B | カラーズ 天使の消えた街(1988/米) | |||
B | カリートの道(1993/米) | |||
B | デッドマン・ウォーキング(1995/米) | キリスト教的隣人愛。が、しかし。たとえ神がお赦しになったとしても、自分には許せないものがある。 | 投票(3) | |
C | ヒューゴ・プール(1997/米) |
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