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[POV: a Point of View]
「男」の映画

最近「男」の映画 ―あまりの泥臭さと男臭さにむせる―が少なくなってはいないだろうか。山田詠美あたりに「また男の幻想?けっ」と呆れられるに違いないおそろしいまでの時代錯誤には目もくれず、問答無用に叩き切る。そんな映画。もし、今さら「男」の映画を観て、腹を立てるフェミニストがいるとしたら、そいつは単なる馬鹿だと思う。「男」の映画とは、「男」であることのむなしさを同時に伝えるものだったのだから。だからこそ、「女」であることのむなしさを知る真のフェミニストならば、大股をひろげて賞賛すべき映画ではないか。そして、たしかに、そんな「男」の映画があった。
A★5許されざる者(1992/米)最初に観た‘最後の西部劇’、あるいは最後に観た‘最初の西部劇’ [review]投票(20)
A★5グッドフェローズ(1990/米)
A★5ダーティハリー4(1983/米)
A★4ワイルドバンチ(1969/米)殺し殺し殺し殺し殺しそして死ぬ。ただそれだけのアホウたち。皆殺しの「Wild Bunch」。 [review]投票(4)
A★4東京流れ者(1966/日)
A★4最前線物語(1980/米)
A★4ペイルライダー(1985/米)この世には何の未練もないが、ただ死んでも許せない奴がいる。新作を発表する度にすべてが即「クラシック」になってしまうイーストウッドの映画の中でも、とび抜けて「クラシック度」の高い西部劇だ。投票(2)
A★4棒の哀しみ(1994/日)生きることが空しいことなのか、それとも空しいことが生きることなのか・・・・・・なんてことを考えながら浸かるぬるま湯が、今日もなんだか心地いい。投票(3)
A★4スカーフェイス(1983/米)
A★4ガントレット(1977/米)銃弾を受け傷付きながらも、あえてゆっくり進むバスは、クリント・イーストウッドそのものだ。投票(3)
A★4ガルシアの首(1974/米)このウォーレン・オーツには、「男のロマン」とか「男の美学」といった手垢のついた花束が手向けられる必要はない。彼(男)はそこでただ、生まれた時からそうであったように、愚かで哀れで不幸で悲しく汚れているだけ。渋谷シネマライズでのリバイバル上映時のコピーはこうだ。「この映画を見ずして暴力を語るなかれ。この映画を見ずして愛を語るなかれ」。まったくその通りだ。投票
A★4カラーズ 天使の消えた街(1988/米)
A★3戦争のはらわた(1977/独=英)
B★5トカレフ(1994/日)
B★4フューネラル/流血の街(1996/米)
B★4サンダーボルト(1974/米)空っぽなふたりぼっち。でも、決して悲しいわけじゃない!投票(3)
B★4キング・オブ・ニューヨーク(1990/米=伊)黒光りする「男らしさ」。北野武さんは要するにこれがやりたいんでしょ?投票(1)
B★4ワイルド・アパッチ(1972/米)
B★4兵隊やくざ(1965/日)
B★4愚か者・傷だらけの天使(1998/日)ダメ人間への愛。投票(1)
この映画が好きな人達

このPOVを気に入った人達 (2 人)Lostie uyo