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[POV: a Point of View]
女優の美しさに酔う

この女優を映像で見ていられたら、物語や作品の出来不出来など、もはや関係なく、その女優を見ているだけで満足だ! というかなり偏った嗜好。一女優一作品としました。A:内容はもはやどうだっていい! B:とても魅力的な女優さんだ C:惹かれるものがあり良い
A★5魅せられて(1996/英=米=仏=伊)光に包まれたトスカーナの映像が、実にゆったりと雄大に、そして美しく安定感をもって綴られていく。またリブ・タイラーのいくつもの美しい表情の瞬間瞬間が、きらきらした輝きを見せてくれる。これらすべてを手のひらで大切に包み込んでいたくなる愛すべき小品だ。投票
A★5アデルの恋の物語(1975/仏)イザベル・アジャーニの美しさに降参。何気ない表情やしぐさをいつまでも記憶にとどめておきたい。物語の筋はどうでもいいと思えるくらい、彼女の一瞬一瞬の表情に惹きつけられた。投票(5)
A★5この森で、天使はバスを降りた(1996/米)雄大な自然の風景がすばらしく、アリソン・エリオットの何かを秘めた表情から目が離せなかった。彼女の静かな微笑みに心を洗われるような気がした。原題と全く違う美しい邦題に拍手。投票(10)
A★5初恋のきた道(2000/中国)「一目惚れの恋」をここまで純粋に美しく描いた映画にただ涙。投票(5)
A★5つきせぬ想い(1993/香港)甘いと言われようが、こういう純愛ものには弱い。アニタ・ユンが最高に輝いている。彼女なくしては成り立たない映画だ。相手役のラウ・チンワンも不器用な青年役を好演。はじめは何でこんな不細工な男が彼女の相手なんだ?と思ったが、ハンサムじゃないのがかえっていいのだろう。2枚目ではこの役はミスマッチだ。だんだんラウ・チンワンに共感して応援したくなった。投票(3)
A★5エリザ(1995/仏)現時点で個人的にバネッサ・バラディの最高傑作。彼女のオーラが全編通して強烈に解き放たれている。前半のコンビを組むクロチルド・クローもかなり美しい女優だ。後半は自己の存在価値を求めて、さらに深遠なる旅に出る。その壮絶な姿は、彼女自身の女優生命を賭けた姿と重なっているかのようだ。投票
A★5アパートメント(1995/仏=伊=スペイン)練りに練った緻密な脚本、後半の息もつかせぬ展開、魅力的な女優陣、すべてが結末に向かって有機的に絡み合う構成に脱帽。茫然自失とはこのこと。投票(3)
A★5恋人たちのアパルトマン(1992/仏)この映画を見て、ソフィー・マルソーの魅力にはまりました。無駄な描写が全くなく最後まで目が離せない恋愛映画の傑作。男優の気持に感情移入できないと見ていていらいらするだけかもしれない。投票(1)
A★5センターステージ(2000/米)最初から最後までノリノリのすっきり爽快系映画のベスト作品。音楽もマッチして彼女たちのダンスに込める情熱がビンビン伝わってきた。アマンダ・シェルの表情が本当にきらめいていた。そしてなんとも言えない柔らかくて優しい表情を見せてくれる。脇役のダンサーたちも、女優も男優もみな魅力的ですばらしい。安心して物語に身を委ねていればそれでいいということ。投票(1)
A★5アルテミシア(1997/仏=伊)アルテミシアを演じたバレンティナ・チェルビの、画家として、女としての表情が渾然一体となり、神々しいまでの雰囲気が画面から醸し出されていた。もはや演技を超えた超自然体の演技であり、アルテミシアの一途な生き様がくっきりと浮かび上がってくる。また、海辺での光踊るような美しい映像の数々は印象に残る。投票(1)
A★5贅沢な骨(2001/日)全編を覆う虚無的なけだるさが、何故か心地いい。記憶に留めておきたい数々の映像が、それに輪をかけるように物語をゆったりと導いていく。ただし、予定調和ではなく、少しずつ「歪み」と「あいまいさ」を伴いながら…。 [review]投票(6)
A★5バッファロー’66(1998/米)ビンセント・ギャロ演じるビリーのキャラクターがこの映画の核。強がっているけれども、壊れやすくて傷つきやすい内面。真剣になればなるほど、滲み出てくる滑稽さと限りない哀愁。全面的に感情移入してしまったので、5点しかないでしょう。クリスティーナ・リッチの抜けるような白い顔は、体とのアンバランスに目をつぶれば、信じられないほどの美しさだ。投票(10)
A★5四月物語(1998/日)これほど暖かくてピュアな気持ちに浸れる映画はないだろう。一人暮らしや大学生活の何気ない日常が実にさりげなく、身につまされるほどリアルに描かれている。松たか子という存在なくしてはこの映画は成り立たないほど、彼女の魅力が最大限生かされている。見るだけで心がほわっ…としたぬくもりに包まれる、大切に、大切に、手のひらで包み込んでいたい素敵な小品。投票(6)
A★5姉のいた夏、いない夏。(2001/米)ポルトガルの雄大で美しい映像、全編を覆う絹のような滑らかな肌触り、緩やかに成長を遂げる妹の軌跡、解きほぐされていく姉の死、二度と戻らぬ郷愁に包まれた夏、この作品には、胸に迫るたくさんのきらめきが詰まっている。 [review]投票(1)
A★5リメンバー・ミー(2000/韓国)過去と現在の時空が繋がるSF的設定が流行(?)の韓国映画だが、『イルマーレ』に続き、心にじわっ…と染みこむ作品に、また出逢えた。清純な印象のキム・ハヌルや、強がる姿がかわいらしいハ・ジウォンの二人の女優が好演。相手を意識する、ちょっとした仕種がかわいい。過去と現在の繋がりが明らかになる場面は、衝撃だった。切なく感傷的な気持ちになるけれども、心がじわじわと暖かくなってくる余韻が心地いい。投票(2)
A★5レベッカ(1940/米)とてもこの年代に撮られた映画とは思えないほどのすばらしさ。まったくといっていいほど色褪せていない。ジョーン・フォンテーンの美貌はモノクロでも、いや、モノクロだからこそか、心に深く染みこんでくる。なんて柔らかい表情なんだ。そして、じわじわと膨らんでくる、死んだはずのレベッカの存在感。終盤のもつれるような、変化球の連続。いやはや、ヒッチコックはすごいと、いまさらながら驚きです。投票(5)
A★4エンジェル・ベイビー(1995/豪)ジャクリーン・マッケンジーの存在感がすばらしい。狂気と正気が些細なことで簡単にひっくり返る。彼女の純粋でひたむきな生き方が画像から突き刺さるようだ。『スライディング・ドア』とはうってかわってシリアスな役どころを演じたジョン・リンチもなかなか。投票
A★4ふたりのベロニカ(1991/仏=ポーランド)セリフも説明もほとんどなくストーリーは進み、最後も何でそこで終わってしまうの?と思わず叫びそうになったが、脳裏には美しい映像と繰り返される楽曲、そしてイレーヌ・ジャコブの神々しいまでの美しさが強く印象に残る。投票(1)
A★4夏至(2000/仏=ベトナム)瑞々しい映像に脱帽。主演のトラン・ヌー・イエン・ケーの艶やかな美しさに茫然。兄妹の朝の穏やかなひと時がとてつもなくいとおしく感じた。この映画空間は癒しの泉。投票(8)
A★4バガー・ヴァンスの伝説(2000/米)バガー・ヴァンスとは、てっきり主人公のマット・デイモンのことだと思ってたので、このキャディさんが主人公?、と少々困惑。物語はアメリカ映画お得意の(?)回想もので、ゆったりした流れの中で安心して見ていられる。ただ、マッド・デイモンのスイングは、どうひいき目に見ても、ずぶの素人のスイングにしか見えなかった。唯一物語に花を添えるシャリーズ・セロンの存在は際立った美しさを見せてくれる。投票(3)
この映画が好きな人達

このPOVを気に入った人達 (7 人)テツヲ sarumon kawa 熱いぜドモン ゾラゾーラ peacefullife makoto7774