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[POV: a Point of View]
女優の美しさに酔う

この女優を映像で見ていられたら、物語や作品の出来不出来など、もはや関係なく、その女優を見ているだけで満足だ! というかなり偏った嗜好。一女優一作品としました。A:内容はもはやどうだっていい! B:とても魅力的な女優さんだ C:惹かれるものがあり良い
A★4輝きの海(1997/英)レイチェル・ワイズのあの何ともいえない奥深い瞳に引き込まれてしまった。彼女の純粋無垢な魂が、理解し合うことが出来ない人々の「越えられない海」でさえも繋げてくれるような、そんな希望を抱かせてくれる。ふたりの絆は波間にきらめく光のように、途切れることなく輝き続けるだろう。投票(2)
B★5レオン(1994/仏=米)冒頭の殺戮場面で見るのをやめようと思ったが、やめないでよかった。ナタリー・ポートマンの魅力が最大限発揮されているのは、この映画しかないと思う。ジャン・レノの静から動へと移り変わるダイナミックな演技も抜群。とにかくかっこいい映画だ。投票(14)
B★5秘密(1999/日)原作を読んで見ただけに思い入れの強い作品。邦画では見た中でベスト3に入る傑作だ。広末涼子小林薫の息がぴったりで、ぐいぐいと引き込まれていく。最後の場面での広末の微妙な表情がこの作品の成否を握っており、それに見事に応えた演技は、彼女の演技力のすばらしさを表すとともに、深い余韻を残す。ミステリファンとしては、この結末は大いに受け入れたい。投票(3)
B★5芙蓉鎮(1987/中国)どこにでもいそうな清楚な女性を演じたリュウ・シャオチンの魅力に酔い、 彼女の行く末から目を離すことが出来なかった。途中、見ていてつらくなってくるが、それがあるからこそ、ラストの感動もひとしおであった。投票
B★5ジェイン・エア(1996/英)シャルロット・ゲンズブールの抑えぎみの演技がいい。それだけに後半の一場面で感情を露わにする場面に感動できる。印象に残る場面が多い。また、美しい映像に融けこんだ伸びやかな音楽も素敵だ。投票(2)
B★5ひまわり(2000/日)誰の胸にも記憶がある、「初恋」の懐かしくも切ない、そして暖かい記憶を、瑞々しく美しい映像で浮かび上がらせた、(個人的に)思いもかけない傑作(になりそこねた作品?)。 [review]投票(4)
B★5ユメノ銀河(1997/日)モノクロの映像が斬新。研ぎ澄まされた美しい画面がスローモーションのように繰り広げられて、緊密度を保ったまま、一時たりとも目を離せない。この映像に小嶺麗奈浅野忠信のふたりが見事なまでに溶け込んだ。夢野久作の原作の雰囲気を120%くらい遺憾なく再現。ため息が出るほど美しい夢幻の映像に酔え。投票(2)
B★5イルマーレ(2000/韓国)予告編からかなり期待していた映画。冒頭のメインテーマが流れ、幻想的で美しい海辺の家が映し出された時から、好きな映画になると感じた。時空を越えて交わされる手紙が、ふたりを繋ぐ唯一の手段。手紙に託したふたりの想いは、だんだん近づいていく。言葉を直接交わせない分、せつなさは増して、想いは募る。神秘的で美しい作品。 投票(10)
B★5水の中の八月(1995/日)高飛び込みの瞬間の美。青春のひとコマ。水の潤いと大地の乾き。石の病と満月のしきたり。幻覚か幻視か果ては神の導きか。小嶺麗奈の美しさは、月光が揺らめく水面のように、つかみどころのない、不可思議な魅力に満ちている。間違いなく初期の彼女のベスト作品だ。惜しむらくは、ラスト付近に、彼女の姿をもう少し観ていたかった。この作品を評価しようとしても捕らえられない魅力を感じる。魂に訴えかける作品だ。投票
B★4シャンヌのパリ、そしてアメリカ(1998/英)登場人物の心理にもっと踏み込んでほしかった。それぞれの人物像が中途半端なため、軸となる人物がいなくて、感情移入し切れなかった。コクのないコーヒーを飲まされた気分。ただ、さわやかな美しさが広がるリーリー・ソビエスキーが魅力的だったので許します。青春特有の恋とも友情ともどっちつかずの不安定な関係は、淡くはかなく、それでいて胸が締め付けられた。投票
B★4裸足のマリー(1993/仏=ベルギー=ポルトガル)見る前は恋愛映画だとばかり思っていたので、いい意味で期待を裏切られた。マリー・ジランもなかなか魅力的。彼女と少年の交情が、雄大な風景をバックにさわやかに綴られる佳作。投票(1)
B★4世界の涯てに(1996/香港)ケリー・チャンは、はじめは変わった顔だと感じたが、見るうちにかわいらしく見えてきた。投票(2)
B★4オリヴィエ・オリヴィエ(1991/仏)静かな展開ながら、登場人物たちの葛藤、ひたひたと胸に迫ってくる心理的恐怖が最後で頂点に達する展開は見事だ。地味な映像に溶け込むようでいて、それでいて滲み出てくるような艶やかさをもったナディーヌ役のマリナ・ゴロビーヌに魅せられた。投票
B★4星願 あなたにもういちど(1999/香港)典型的な純愛物語。少しチープなSF的設定が受け入れられるか、受け入れられないかで評価も変わると思うが、セシリア・チャンのけなげなかわいらしさに、すべてがふっとび、すべて許してもいいと思った。投票(1)
B★4春の日は過ぎゆく(2001/韓国=日=香港)ふたりの息づかいや何気なく過ぎていく日常の静謐な空気が、けだるくも細やかに大切に紡がれていく。取り戻せない「時」と流れゆく「気持ち」のせつなさ。ユ・ジテの静謐な演技が透徹な哀しさを生み出して、苦しくなってくる。初見のイ・ヨンエはさわやかで好感が持てたが、正直なところ曖昧な心情に共感できなかった。女心は永遠の謎。投票(3)
B★4イヴォンヌの香り(1994/仏)のっけからパトリス・ルコント節全快。特に触覚的、視覚的な感覚で美しくゆったりと映像を紡ぎだしていく手法に、のめり込んだ。もろに男性的感性の映画なので、女性から見たら、確かに受け入れられないかな、と心配もした。が、これがパトリスル・コントだから、しょうがないし、嫌う人は嫌ってくれてもいい、と開き直った鋭さが、この映画にはある。投票(1)
この映画が好きな人達

このPOVを気に入った人達 (7 人)テツヲ sarumon kawa 熱いぜドモン ゾラゾーラ peacefullife makoto7774