[POV: a Point of View]
最終絶叫計画の面々
パロディ映画として話題だった『最終絶叫計画』。映画の評価もパロディシーンは面白いものの、全体的にはいいとも言えず、いまや地味になってしまいましたが、この映画に出演していた役者の面々はまずまず順調に活躍しているようで今回は『最終絶叫計画』に出演していた役者の何人かの出演作をピックアップ。(A)アンナ・ファリス、(B)シャノン・エリザベス、(C)ジョン・エイブラハムズ、(D)レジーナ・ホール、(E)マーロン・ウェイアンズ、(F)ロシリン・マンロ、
アンナ・ファリス 彼女は日本ではまだ公開作は少ないですが、アメリカでは『最終絶叫計画』シリーズの第3段『最‘狂’絶叫計画』にもシンディ役で主演しコメディ映画には欠かせない女優となっています。役者としても自ら汚れ役を積極的に買って出た演技をしており、特に『最‘新’絶叫計画』はなかなかインパクトがありました。日本での新作はソフィア・コッポラの監督第二段『ロスト・イン・トランスレーション』とアンジェラ・ベティスと共演するホラー映画『MAY メイ』と2004年度は出演作が立て続けに公開され密かに注目されつつあるかも知れません。未登録『幽体離脱』 シャノン・エリザベス 彼女はこのシリーズの出演者の中では『アメリカン・パイ』シリーズのセクシーな交換留学生ナディアが有名なので日本での知名度もそこそこ高いと思います。さらに2002年度は『13ゴースト』、『トム・キャッツ 恋のハメハメ猛レース』、2003年は『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』と立て続けに公開作が続いているので、主演はまだありませんが今後の活躍に期待です。『最終絶叫計画』での傲慢なティーン・アイドル役とは打って変わって『13ゴースト』『ジェイ&サイレント・ボブ』では清純なキャラを演じているのが印象的。 ジョン・エイブラハムズ 役者としてのポジションはまだまだ地味ですがこの映画以降『ミート・ザ・ペアレンツ』、『インプラント』とまずまず公開作は続いているのでファンの人は期待してもいいのではと思います。この作品以前は『救命士』や『パラサイト』に出演しているらしいですが私は未見。この作品の後に『インプラント』見るとイメージがかなり変わっているのでビックリしました。未登録『クリミナル・サスペクツ』 レジーナ・ホール 映画ではまだ活躍はそれほどでもありませんが、TVシリーズ『アリー・my・ラブ』にコレッタ役で第5シーズンから出演しているので知っている人もいると思います。アンナ・ファリス共々『最‘狂’絶叫計画』にブレンダ役で出演しています。私は彼女の作品はこのシリーズしか見てませんが、押しの強いキャラを演じることが多そうな感じです。未登録『フェイス・イン・ラブ』 マーロン・ウェイアンズ 『最終絶叫計画』の生みの親といってもいい人。この映画のあとも『レクイエム・フォー・ドリーム』、『ダンジョン&ドラゴン』と公開作は多かったので安定した活躍ぶりだと思いましたが、『最‘狂’絶叫計画』には全く関わっていないみたいですね。『最‘新’絶叫計画』よりも前作の方がキャラの持ち味は発揮されていたように思います。2004年コーエン兄弟監督作、トム・ハンクス共演の『レディー・キラーズ』で久々に出演作が日本公開しました。 ロシリン・マンロ 映画では『ドラキュリア』、『キルミー・レイター』『フレディvsジェイソン』『オトコのキモチ』とほとんどチョイ役程度の役が多い。『オトコのキモチ』でもそうですが、暴力的ないかにもマッチョなタイプの役が似合っていると思います。 新着情報、『最終絶叫計画』シリーズの第三段「SCARY MOVIE3」の邦題が『最‘狂’絶叫計画』に決まりました。日本でもいよいよ10月9日から公開予定です。
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