[POV: a Point of View]
もっと多くの人に観てほしい、ちょっといい映画。なぜかアジア映画(邦画含)が多くなりました。
2003/5/23現在、個人的に非常に好きな映画で、採点人数が100人を超えていない映画をピックアップしてみました。もっと沢山の人に観てもらえたらいいな、と思えるような映画です。興味があったら是非ご覧になってみて下さい。A:邦画、B:アジア以外の洋画、C:アジア映画…に区分してみました。
B | モンスーン・ウェディング(2001/インド=米=仏=伊) | |||
B | どつかれてアンダルシア(仮)(1999/スペイン) | ずっと寄せっぱなしだった眉根のシワがラストに柔らかく緩和していく、それがこの上なく心地よく、にんまりとした笑顔を誘う。腐りきった縁も捨てたもんじゃないね。 | 投票 | |
B | パトリス・ルコントの大喝采(1996/仏) | 雑然とした舞台を描いているのに、それを整然とスマートに見せてしまうルコントの天賦の品の良さに大喝采! | 投票(1) | |
B | デトロイト・ロック・シティ(1999/米) | ROCK魂を持った人には自信を持ってお薦め出来る映画。こういう気持ち、共有出来る友がいるってダケでその熱狂心はますます加速し、止まらなくなっちゃうんだよねー。私にはそういう仲間がいないからすごく羨ましい。ぐああ!ライヴ行きてー! [review] | 投票(1) | |
B | ドライ・クリーニング(1997/仏=スペイン) | 交わり合えない3人のそれぞれの心理描写がとにかく巧くて、観ていて違和感がなかったのが良かった。絡み合う3つの思惑。立場。感情。体。それらとドラムの中で揉み合う衣類が環を描く。 | 投票(1) | |
B | パンと植木鉢(1996/仏=イラン) | |||
B | フェリックスとローラ(2000/仏) | 男も女もあほで愛しすぎる。愛すべき存在。男と女。 [review] | 投票(1) | |
B | フランケンウィニー(1984/米) | |||
B | ボクと空と麦畑(1999/英=仏) | 現実ってこんなものだ。甘っちょろい救いなんてない。それでも甘い夢は見てしまうもの。「人が生きていく」って甘酸っぱい。 [review] | 投票(1) | |
B | ミュージック・フロム・アナザー・ルーム(1998/米) | ラブストーリーを一人で観た時は、観終わった時に彼の声を聴きたくなるかならないかでその映画の良し悪しを決める私ですが、グっときすぎてしばらく電話すら出来なかった。握った携帯があったかくなってた。 | 投票(1) | |
B | ルナ・パパ(1999/日=独=オーストリア) | すがすがしい程前向きで、嫌な湿度を感じさせない映像とストーリー。この乾いた明るさ、根底に闇のある明るさが自分にはしっくりきます。作り手の人柄が窺える、印象の良い映画でした。ただ、観ていて『黒猫・白猫』を思い出してしまったのが残念。観ている時に違う映画を思い出してしまうというのは映画としては明らかにダメだとは思うのですが、私はこういう作風が好きなので、まぁ良しとします。 | 投票(1) | |
B | カンフー・マスター!(1987/仏) | ジェーンとシャルロットの何気ない会話のやり取りがやけにドキドキした。娘が思春期の頃の母子って緊張感あるなー。その緊張感が緩和するラストも素敵!それにしても14歳の男の子、せめて16歳くらいの設定にしてほしかったと思うのは、私が日本人だからですか? | 投票(1) | |
B | ウェインズ・ワールド(1992/米) | |||
B | アトランティス(1991/仏) | ものすごく好きな映画。劇場向きではないと思うけど、部屋の電気を消して大画面で流しておきたい。海の神秘とか偉大さとか、自然の脅威だとかそんなものじゃない。綺麗なモノを見て綺麗だと思う心。 | 投票(2) | |
B | 点子ちゃんとアントン(1999/独) | 小さなアパートを見上げて「アーントーン!」と叫ぶ点子。ベランダから下を見下ろして「今行くからそこで待ってて」と小声で囁くアントン。口笛を吹きながらアントンを待つ点子。10年後も同じ風景を想像出来る愛しい二人。 | 投票(4) | |
B | サルサ!(2000/仏=スペイン) | 暗い過去を背景に成り立つチョコレート人種の音楽と笑顔。バニラ人種には真似出来る代物ではないけれど、敬虔の念を持って音楽を奏でる事なら出来るでしょう。 | 投票(2) | |
B | シーズンチケット(2000/英) | 「終わり良ければ、全て良し」・・・まさに! | 投票(1) | |
B | グリーンフィンガーズ(2000/英=米) | あまりメジャーでないのが不思議。とってもいい映画なのに。でもコッソリと、隠れたままに、この映画の良さを味わっていたいなと思う自分もいます。 | 投票(1) | |
B | なまいきシャルロット(1985/スイス=仏) | 子宮がモノを考え出す頃の原因不明な焦燥感や苛立ちは、自分が女に変わろうとしている事を自身が一番よく分かっているからこそ生じる、周囲への羞恥心。本当に本当に眩しくて、私の中にもほんの少しだけ、赤いドレスへの嫉妬心が渦を巻く。 | 投票(4) | |
B | クリスマスに雪はふるの?(1996/仏) | 子は親を選べない。けれどもよほどの事がない限り、子は親が大好きなのです。 [review] | 投票 |
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