出演作での出番・台詞は毎回数えられるほど、まして主演などまずありえない。なれど、一度目にすると忘れられなくなるインパクトある風貌や演技力の持ち主（名前は知らなくても役柄を言えば「あーあの人！」と思い当たる）、それこそ「ヤバめ系俳優」。ブシェミやニコルソンなどのメジャーどころは置いといて、ビデオ・DVDのジャケット裏の主な出演者欄にはまず記載してもらえない、知名度の低いヤバめの二人を紹介します。「美男子・明朗なヒーローには飽きた！」とお思いのアナタ。時代は今、「ヤバめ系」だったですよ？（ウソ）　Ａ：ヴィンセント・スキャベリ、Ｂ：ブラッド･ダーリフ（未登録作品多し！無念）

Ａ：ヴィンセント・スキャベリ。ミロシュ･フォアマン監督作品には大体顔を出している、巨躯の田中邦衛風ヤバめ俳優。毎回ホントに出番と台詞が少ない。CinemaScapeの人名検索ではヴィンセント・シアベリとなっている（でもとにかく端役が多いので出演作の一部しか一覧に出てこない）。代表作『ゴースト/ニューヨークの幻』（端役だけど）。Ｂ：ブラッド･ダーリフ。アカデミー賞ノミネート経験もある実力派ヤバめ俳優。代表主演作『チャイルド･プレイ』（のチャッキーの声･･･微妙だ･･･）。Ｃ：共演作。二人ともこの映画がほぼデビュー作。ダーリフのアカデミー賞ノミネート作品でもある。ヤバめの原点（？）がここに。･･････これからもヤバい二人を追いかけて未見作品制覇に努めたい。ビバ、ヤバめ！