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[POV: a Point of View]
rainbow screen-虹色の画面に現れる「顔のない顔」
faces without faces on rainbow screen-gay&lesbian/sexual minority films

映画におけるホモセクシャリティー性、その在り方■A:同性愛・同性愛者が主題・主役●B:―がある程度関連する、主要登場人物●C:「クローゼット」に閉じ込められた―■
A★5真夜中のパーティー(1970/米)髭ひとつがこんなに悲しいものかと思える、その滑稽さ。そう、悲劇は滑稽さの中で最も際立つのだ。投票
A★5めぐりあう時間たち(2002/米)シアワセ〜ってなぁんだぁっけ、なぁんだぁっけ、○○○○がある家さ♪○○○○にあてはまることばが、この映画で見つかる [review]投票(17)
A★4ロングタイム・コンパニオン(1990/米)"It's alright. You can let go now. Let go, just let go."―今まで耳にしたセリフで一番の、愛のことば、いつくしみのことば。忘れられない人がいる― [review]投票
A★4ゴッド and モンスター(1998/米)ベニスに死す』に現実感を持たせたら、きっとこうなる。投票(1)
A★4プリック・アップ(1987/英)等身大のアーティスト、等身大の愛、等身大の悲劇。『モーリス』なんかで勘違いし熱狂した人々には是非。投票
A★4リビング・エンド(1992/米)totally fucked upな奴ら、煤まみれの魂の叫びのままに。熱死に向けて絶望的な疾走感。投票
A★4天使が隣で眠る夜(1994/仏)仏式「非情の文体」。噛み殺された喘ぎ声、冷たい血の錆びた匂い、少しずつずれていく男たちの愛の歯車。投票(1)
A★4ハッシュ!(2001/日)「こんな風景を見てきました、こんなニチジョウを生きてきました。」 [review]投票(17)
A★4夜になるまえに(2000/米)詩とは命がけの言葉に他ならない。投票
A★4ベニスに死す(1971/伊)
A★4トーチソングトリロジー(1988/米)
A★3フィラデルフィア(1993/米)これほど大きな友愛(Philadelphia=the City of Brotherly Love)に包まれ、闘い、逝った彼は幸せだ。この誠実と偽善が鬩ぎあう物語に流す涙があるならば、忘れないでほしい、孤独と絶望の中で亡くなった大勢のエイズ患者の存在を。 [review]投票(5)
A★3ボーイズ・ドント・クライ(1999/米)ヒラリー・スワンクは凡庸。演じ易い特異なキャラの彼女より、クロエ・セビニーが恋してどんどん美しくなっていく、その自然な演技力に脱帽。投票(6)
A★3百合の伝説(1996/カナダ)
A★3ノー・スキン・オフ・マイ・アス(1991/カナダ)前半はトホホでパンクな野郎(意味不明)がタドタドしい感じで味あるんだが、後半は、ラブホテルの隠し撮りみたいなまるっきりポルノ。(注:ただしゲイのですよ、黒魔羅様。)投票
A★3傷ついた男(1983/仏)
A★3同級生(1998/英)スティーブン君、君は十二分にシアワセでウハウハだぞ。投票(2)
A★3ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001/米)ain't enough to tear me down ―僕の期待の「ベルリンの壁」は打ち破られなかった。 [review]投票(10)
A★3司祭(1994/英)
A★2きらきらひかる(1992/日)
類似POV:emau様「When A Woman Loves A Woman」,ホシヒコ様「セクシュアル・マイノリティ映画」,mau2001様「ペダル?!」,ごま様「クィア」と合わせて参考にしていただければ幸いです■参考図書:"The Lavender Screen," Boze Hadleigh
この映画が好きな人達

このPOVを気に入った人達 (7 人)華崎 tredair ゆの 町田 maoP くたー ドド