[POV: a Point of View]
浪花千栄子傑作選
NHK連続テレビ小説「おちょやん」放映記念
D | 霧の音(1956/日) | やたら陽気な婆さん芸者 お住役 | [comment] | |
D | 夫婦善哉(1955/日) | 淡島千景に小料理屋を任せる置屋の女将 おきん役 | [comment] | |
D | 女囚と共に(1956/日) | 女囚役 千石規子(ライバル)、久我美子、津島恵子と豪華な雑居房でドタバタ担当 | [comment] | |
D | ジャンケン娘(1955/日) | 美空ひばりの母お信役 ひばり・チエミ・いづみ三人娘ものの第1作で、たぶん係わった作品中最大のヒット作 | ||
D | サザエさんの婚約旅行(1958/日) | 江利チエミの叔母でアチャコの妻 ちえ役 シリーズ10作中4作に登場 | [comment] | |
D | 貸間あり(1959/日) | 変人揃いのアパートの賄い おミノ婆さん役 | [comment] | |
D | 彼岸花(1958/日) | 方々で人をつかまえて喋りまくる山本富士子の母 初役 人間ドッグ逃げ出して「きょうとい、きょうとい」 | [comment] | |
D | 伊豆の踊子(1963/日) | 旅芸人吉永小百合の母 お芳役 無理ではないのだろうか | ||
D | 橋蔵のやくざ判官(1962/日) | 丘さとみの母親役 無理ではないのだろうか | ||
D | 東北の神武たち(1957/日) | 遺言に従い夜這いする藤原釜足の未亡人 おえい役 未見なのだがよく意味が判らない | ||
E | あれが港の灯だ(1961/日) | 売春宿のおかみ役 | [comment] | |
E | 浪花の恋の物語(1959/日) | おえん役 | [comment] | |
E | 古都(1963/日) | 茶屋のおかみ役 | ||
E | 女の園(1954/日) | 岸惠子の停学に憤慨するおば役 | ||
E | 駅前旅館(1958/日) | 修学旅行の引率の保健の先生で淡路恵子と同僚 | ||
E | 華岡青洲の妻(1967/日) | 若尾文子の乳母役 | ||
E | 雪国(1957/日) | 温泉宿の仲居さん役 | [comment] | |
F | 花のれん(1959/日) | ライバル吉本の吉本せいの伝記映画に参加(大庭秀雄の『横堀川』も同様) 石川きん役 | [comment] | |
F | 桂春団治(1956/日) | 端役でなんと、離婚した渋谷天外の脚本作品に参加 | ||
F | こつまなんきん(1960/日) | 新興宗教教祖の瑳峨三智子に出資するアチャコの妻役 (浪花千栄子は創価学会員の由) |
A:花菱アチャコとのラジオドラマの映画化で出世作 B:全部が傑作のミゾグチ作品 C:勝手に選んだ名演10選 D:その他代表作 E:脇役端役で登場する名作 F:出演が不思議な作品。 20代前半の1926〜29年に東亜・帝國キネマ等の出演作がありますが現存しない由。松竹新喜劇時代に映画出演はなく、退団後の1952年に映画復帰(45歳)。それから1973年の逝去までの約20年間に216本の映画に出演されています。著名な未登録作品に『残菊物語』(島耕二のリメイク 56)、『二等兵物語』(58〜59 シリーズ)『鉄腕投手・稲尾物語』(59)、『新・三等重役』(59〜60 シリーズ)、『番頭はんと丁稚どん』(60〜61 シリーズ)『べらんめえ芸者』(60〜63 シリーズ)など。作品の評価は個人的なものです。なお、グーグルで検索して出てくる浪花千栄子の写真は『山椒大夫』の田中絹代の間違いです。私は部屋にテレビがないのでテレビ小説が観れません。
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