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■ 溝口健二 スケッチブック ■溝口健二(1898〜1956) その58年の生涯の間に90本の様々なジャンルの映画を監督する。その徹底的な演技指導の結果、引き出される俳優たちの迫真の演技。特徴的なワンカット・ワンシークェンス(長回し)の手法により炙り出て来る無常観と、墨絵のように美しいモノクローム撮影。これらにより、今なお彼の後期の代表作である『西鶴一代女』、『雨月物語』、『山椒大夫』、『近松物語』は世界映画史の大陸の中で燦然(さんぜん)と輝いている。サイレント時代から監督を始め、「新派劇」、「ドイツ表現主義」、「探偵もの」、「怪談もの」、「傾向映画」、「時代劇」、「芸道もの」と多種多様な映画に挑戦し、栄光と挫折(スランプ)を繰り返しながら後期に上記の傑作群を創り上げた。偉大な芸術家、溝口健二の業績を年代順に辿って行きます。(便宜上、時代を区分してみました。)●A 日活時代(1923〜1932) ●B 新興キネマ、第1映画時代(1932〜1938) ●C 松竹時代(終戦以前)(1938〜1945) ●D 松竹時代(終戦後)(1946〜1949) ●E フリーの時代(1950〜1951)●F 大映時代=黄金期(1952〜1956)■■■■サブコメント欄に全監督作90本!!の解説を記入します。題して、『溝口健二 フィルムグラフィー』 ■■■■同じくサブコメント欄に彼の人生の経歴を、後日書きます。『溝口健二 バイオグラフィー』(未)いくけん
ウディ・アレンも選んだ、それぞれの「映画史上最高の10本」「映画史上最高の10本は何か?」―この究極のテーマに答えるべく、1952年に「Cinematheque Belgique誌」が世界中の100人の映画監督にこの質問をぶつけてみた。すると、ルイス・ブニュエルをはじめオーソン・ウェルズまで9ヶ国から63人からの回答があった。(A)はそのベスト20●同じ質問をイギリスの「Sight&Sound誌」が批評家と監督に送りはじめた。(B)は1992年度批評家が選んだベスト20●(C)はウディ・アレン選出ベスト10●D:(A)(B)(C)重複●E:(A)(B)●F( A)(C)●G:(B)(C)■未登録作品→A:キング・ヴィダー監督『ハレルヤ!』(29)/G・W・パブスト監督『三文オペラ』(31)/エリッヒ・フォン・シュトロハイム監督『愚かなる妻』(21)muffler&silencer[消音装置]