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ぽんしゅう [POV: Points of View]

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売りまくった男・角川春樹の仕事72 movies[投票(23)]
1975年、初めて邦画と洋画の配給収入の比率が逆転。洋高邦低時代が始まった。翌76年、大島渚がフランス資本で『愛のコリーダ』を撮り、黒澤明のソ連映画『デルス・ウザーラ』がアカデミー外国映画賞を獲得したその年、角川春樹プロデューサーが映画製作にのりだす。弱冠34歳にして、角川書店社長。彼は本を売りたかっただけなのだ。映画がヒットすれば本が売れる。それは『ある愛の詩』や『ジャッカルの日』で経験済みであった。映画を製作して大量の宣伝費は出版側でまかなう。彼の生み出したビジネスモデルは、70年代中期から80年代の社会現象として出版界のみならず映画界、音楽界をも席巻する。文庫本商法を確立し、制作本数の減ったベテラン撮影所監督や新人・若手監督に仕事の場を提供し、そのテーマ曲を誰もが一度は耳にすることになる。当時「たかが本屋の映画」と斜に構えていた映画少年の君も、文庫本片手に封切り日に列を作ったミーハー中学生のあなたも、角川春樹の洗礼を受けたはずである。売りまくった男の功罪は・・・・★本が売れた人 ●仕事にありつけた監督 ♪レコードが売れた人
マイナーな男と呼ばれて・・・433 movies[投票(16)]
邦画が好きなんです、私。理由なんて特にありません。主義主張?ありませんよ。ようは惚れてるってことですかね。おかげでマイナーな男と呼ばれて数十年。ハリウッド映画をろくに観ない私は、周りからもなかなか映画ファンとして認めてもらえません・・・いや、愚痴を言ってる分けじゃないんです、かまやぁしません・・・とびっきりの美人ならもちろん、少々器量が悪くたって一生付き合いますよ。惚れた弱みでさぁ。皆さんも、気が向いたらつきやってくださいな。こんな映画にも。・・・◎もっとコメントを! ○お暇ならどうぞ ●自己責任でお願いします 
私は日活ロマンポルノのファンである148 movies[投票(15)]
70年代から80年代。斜陽のどん底で輝き続けた不滅の作品群にふたたび光をあたえたまえ!  A・・70年代前期  B・・70年代後期  C・・80年代前期  D・・80年代後期
男もすなる脚本というもの女もしてみんとてするなり112 movies[投票(11)]
時にはシニカルに、時にはラジカルに、時にはピュアに。男には創作できない特有の視点で物語をつむぐ女性脚本家たち。とかく男の視点が中心になりがちな映画製作の現場で、もっともっと女性が活躍してもよい分野だと思います。・・・03年4月8日、女性脚本家の草分け水木洋子さんが亡くなられました。享年92だそうです。もう少し完成度を上げてから公開しようと思っていPOVですが追悼の意を込めて公開いたします。細部の精度に関しては順次整備していくように致します。 ■水木洋子(A) 和田夏十(B) 平岩弓枝(C) 岸田理生(D) 那須真知子(E) 奥寺佐渡子(F) 渡辺あや(G)
新・キネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ!  49 movies[投票(11)]
■80・90年代+00・01年篇■ この20年間に最もキネ旬ベスト10に数多くランクインした監督は・・・バブルを挟だアップダウンのジェットコースター期。80年代、スタジオシステム崩壊の中、突如現れた新星ロリータ・大林を、リメイク攻撃でコン・市川が迎え撃ち共に5本のランクイン。続いてこれも新旧マンガヤ・宮崎カンヌ・今村が4本で続く。90年代、ジュンCF・市川ブルー・北野と場外からの乱入が続いて共に6本ランクイン。スタジオ監督全滅かと思いきや、80年代3本、90年代4本、00年代にも1本とコンスタントに稼ぐあの男がいた!・・・さてさて結果は→→サブコメント欄でどうぞ。
私は秋吉久美子のファンである38 movies[投票(10)]
ここだけの話です。今から20年ほど前、私は女優の秋吉久美子さんと結婚を前提にお付き合いをしていました(当時、私のような人がたくさんいたようですが)。しかし80年代初頭、私は泣く泣く久美子を棄て今の妻と結婚しました。以来、妻一筋(という事になっています)。久美子とはもうずいぶん会っていません。会いたい!・・待っていてくれ、あの時の映画館で・・・(A・・久美子きらきら時代 B・・久美子ひらひら時代 C・・久美子つやつや時代 D・・久美子???時代)
麗奈ちゃん・きりなちゃん、がんばっていきまっしょい!・・ね!24 movies[投票(8)]
“映画女優”。70年代、時代の空気に後押しされるように秋吉久美子、桃井かおり、大竹しのぶ、原田美枝子たちがスクリーンに登場した。80年以降、角川のアイドル達がいるにはいたが誰もが“映画女優”と認める新人は絶えて久しい。ここへきて、がぜん広末涼子に期待が集まるも、複数の“映画女優”達がスクリーンンの上を闊歩してこそ真の作品的活況と充実が形成されるのではないだろうか。私は田中麗奈と真野きりなに、その役を期待してやまない。起きよ時代の波。出でよ映画女優。気分はもう、娘を見守るお父さんである。  (A・・田中・真野共演、B・・田中麗奈、C・・真野きりな)
お坊ちゃん・お嬢ちゃん立入禁止・・・名美と村木の物語14 movies[投票(8)]
「秘密だぜ・・・。名美って女のこと」にらむような目で奴は言った。俺は黙ってうなずく。・・・紅いネオンが滲む部屋。激しく窓打つ雨。もうすぐ名美がやって来る。  A・・・名美と村木   B・・・名美  C・・・村木
続・キネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ! 68 movies[投票(8)]
■60・70年代篇■ この20年間に最もキネ旬ベスト10に数多くランクインした監督は・・・高度成長とその歪みが顕在化した時代。60年代はオトワ・新藤コン・市川カンヌ・今村バカヤロ・大島が各6本で新風を吹き込みメンバーが一新。旧世代テンノー・黒澤マサキ・小林ハニー・羽仁ジジネタ・山本とともに5本と気を吐き大混戦。そして迎えた70年代、トラジロ・山田がなんと10本と大ブレイク!それに続くは7本のジジネタ・山本ジンギ・深作ヌレタ・神代の姿も見え隠れするが・・・さてさて結果は→→サブコメント欄でどうぞ。
死んだピラニアが残したものは・・・追悼・室田日出男172 movies[投票(8)]
お疲れさまでした、室田日出男様。あらためて貴方のフィルモグラフィーを拝見しております。何本の映画にご出演されたのか・・おそらく200本に及ぶのでは・・。『仁義なき戦い・代理戦争』『同・頂上作戦』の早川のいつも戸惑っているような目、悲哀を誘いました。『狂った野獣』のタフな警察官。私は『ロボコップ』の原型であると疑いません。『野獣死すべし』の松田優作との列車内の攻防、恐ろしかったです。それと貴方の名を一躍有名にしたTVドラマ『前略・おふくろ様』の半妻の親分、楽しかったです。・・・ありがとうございました。 A・・60年代 B・・70年代 C・・80年代 D・・90年代 E・・00年代
時代を射る男・行定勲、矢口史靖、斎藤久志の仕事25 movies[投票(8)]
A・・葛藤の行定、B・・破壊の矢口、C・・閉塞の斎藤 と、今はしておこう。・・・・まさか優柔不断の行定、気まぐれの矢口、どん詰まりの斉藤 じゃないよなぁ。ポ・ポ・ポ・オヤジの老婆心。
つぶやき続けた男・神代辰巳の仕事35 movies[投票(7)]
日陰に咲く花のようなやさしさで、ひとの“生と性”を見つめつつ独り言をつぶやき続けた男。執拗に被写体を追い続ける視線は、女の強さと男の危うさを見る者に強烈に焼きつけた。70年代の作品では画と音声のミスマッチによる内面表現を試み、ついには映画表現そのものを破壊してしまう。83年の『もどり川』あたりでようやく表現スタイルの立て直しをはかり、劇場公開作品としては遺作となった『棒の悲しみ』へと至る。その遺作で独り言をささやき続ける主人公は、神代監督の化身のようにも見える。 (A・・60年代、B・・70年代前期、C・・70年代後期、D・・80年代前期、E・・80年代後期、F・・90年代)
強引な男・相米慎二の仕事13 movies[投票(7)]
カットを割る事を恐れているかのような強引な長回し。熱演する演者を蟻のごとく捉えるロング・ショット。無頓着にさえ見える光の処理。不思議な魅力でもあり、ときにはそのルーズさに苛立ちもした。『あ、春』・『風花』と、次のスタイルを確立しつつあっただけに早すぎる死が惜しまれる。(A・・80年代、B・・90年代、C・・00年)
キネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ! 80 movies[投票(7)]
■40・50年代篇■ この20年間に最もキネ旬ベスト10に数多くランクインした監督は・・・第二次大戦と終戦の混乱、復興期。40年代は巨匠の独壇場。テンノー・黒澤ケースケ・木下マツゴロウ・稲垣の3人が各6本でまずリード。それを1本差の5本でナンパ・溝口ダンディ・小津のワールドワイドコンビが追う。50年代に入ってケースケ・木下が9本、テンノー・黒澤も8本と快調に飛ばし楽勝、逃げ切りかと思いきや・・なんと伏兵キマジメ・今井が一気に11本ランクイン!!・・・さてさて結果は→→サブコメント欄でどうぞ。
ロマンポルノを棄てた男・藤田敏八と村川透の仕事44 movies[投票(6)]
60年代、青春映画とアクション映画を量産する日活に入社し共に70年代のロマンポルノを足がかりに地位を確保した藤田敏八、村川透。しかし藤田は秋吉久美子を始め時代と呼応する女優達を得て青春映画へ、村川は松田優作と仙元誠三を得てハードボイルド志向のアクション映画へと急速に舵を切る。結局、二人は古き良き日活の路線を継承しつつ独自の映画世界を開花させた。そして二人はロマンポルノを棄てた男でもある。  (A=藤田敏八監督作品 B=村川透監督作品)
淡々とこなす男・平山秀幸の仕事14 movies[投票(6)]
教育問題を嫌味なくかつリアルにこなし、子供向け怪談映画を夏の定番にしてしまう。そうかと思えば児童虐待というヘビーな素材を愛の問題まで昇華させ、人物が登場しないという制約話をも映画にしてしまう。どの作品も強烈な個性や作家性が誇示されるわけではない。ともすれば陳腐化しかねない題材をさらりと、しかし確実にものにしていくその手堅さは現在の邦画界では追随を許さない。静かにではあるが平山秀幸の時代が開かれつつある。(A〜Hは公開年度順)
時代の痕跡ーATG公開作品(80・90年代篇)27 movies[投票(6)]
円熟。すなわち終焉。
時代の痕跡ーATG公開作品(70年代日本映画篇)55 movies[投票(5)]
乱舞。真摯なる攻撃。
日本映画にはマイナースポーツがよく似合う?36 movies[投票(5)]
邦画のなかのスポーツは、どうしてこうまでマイナーなのか。たかがゲームを“体育”や“運動”と翻訳してしまった時から、この悲喜劇は始まったのか。我が愛すべき体育映画。 A・・走れ! B・・泳げ! C・・これぞニッポン! D・・なめるなよ! E・・こんなのもあります!
あっ!はえてきた・・・41 movies[投票(5)]
10代の始め。理屈ではなく衝動が行動を支配し、頭が身体に追いつかない。窮屈であり、何かもどかしいとしごろ。  (A・・中学生  B・・小学生)