最近のコメント 10 |
★5 | 瞳をとじて(2023/スペイン) | 過去作のことはあまり意識せず、長い間待ち望んだエリセの新作を純粋に楽しむことに集中した。素晴らしい時間だった。映画をなにより大事に思う心は、作り手のエリセも映画館に座ってみる側にいる私もおなじだと思った。 [review] | [投票(3)] |
★4 | ロビンソン漂流記(1952/米=メキシコ) | 2007年4月、パリのCinema l'Arlequinにて鑑賞。その時書いたほぼあらすじの感想。 [review] | [投票(1)] |
★4 | フランシス・ハ(2012/米) | 映像はゴダール? 音楽はトリュフォー!? 話はロメール! | [投票] |
★4 | ディア・ハンター(1978/米) | 3部あるうちの、最初が好きだな。あとに起こることを予見しながら、あまり感情移入しないよう、醒めた目で見ざるを得ない時間がもう悲しい。 | [投票(1)] |
★5 | サタンタンゴ(1994/ハンガリー=独=スイス) | 神がかった7時間半。この監督の持てる力は全てこの作品に注ぎ込まれた。音も、音楽も、すごいことになっている。観て以来、ここから出てこられなくなった。風が吹けば、雨が降れば、アコーディオンが奏でられ、遠くで教会の鐘が鳴れば、もうそこはサタンタンゴの世界。 | [投票] |
★5 | ミュリエル(1963/仏) | “戦後”を描いた映画、というだけでフランス映画としては貴重。短く素早く切り替わるカットのあわてたテンポが忘れられない。 | [投票] |
★4 | オープニング・ナイト(1978/米) | 緊張しかない。 | [投票] |
★4 | 彼女は愛を我慢出来ない(2009/仏) | ドンゼッリの長編初監督作。ちょっとお下品だけど、ドンゼッリとエルカイムのカップルは、見ていて楽しい。この後も快進撃がぞくぞく続く。乞うご期待。 | [投票] |
★5 | ロシュフォールの恋人たち(1967/仏) | 歌と、踊りと、あふれんばかりの色彩と。アメリカから呼び寄せた憧れのミュージカル大スターに、永遠のミューズ、カトリーヌ・ドヌーヴ。ジャック・ドゥミの長年の夢が、これ以上は望めないくらいに、徹底的に実現された映像。こんなことってなかなかない。幸せな、幸せな、ジャック・ドゥミ。泣ける。 | [投票(6)] |
★2 | さすらいの女神(ディーバ)たち(2010/仏) | 思わせぶりでいて、何も面白いことが起きないで終わる。残念。 | [投票] |