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最近のコメント 10
★3精神0(2020/日=米)心のうちを湧き出る言葉に託して吐き出すこと。その言葉を黙って聞き続けてくれる人を得ること。心の病に捕らわれた人たちと山本医師の関係や、山本夫人との交流を語る親友の逸話に、それが「生きにくさ」の“処方箋”だと知る。ただの“愚痴”とあなどるなかれ。 [review][投票]
★3はちどり(2018/韓国=米)描かれる少女(パク・ジフ)の“周り=世界”との関係は父母、兄姉、親友、ボーイフレンド、後輩女子と多岐に渡る。なかには深刻な状況もあるのだが少女の反応描写は蛋白で、その曖昧な受け身で“周り”を傍観するようなさまが14歳という幼さを引き立たせる。 [review][投票(1)]
★3この広い空のどこかに(1954/日)敗戦のほころびと復興の糸口が混在する時代にあって、ささやかな幸福を明日に託す市井の人々のとっても“良い”お話し。ですが、このポジティブ思考は、文句を言わず現状を受け入れ、苦痛の原因や矛盾の責任を追及しないという、ふたつの“放置”に依拠している。 [review][投票]
★3ペイン・アンド・グローリー(2020/スペイン)ペドロ・アルモドバル、70歳。過去作の“澱”で凝り固まった“混沌”を、影武者(アントニオ・バンデラス)の硬直した背筋の痛みに託し、今までいろいろあったけど、やっぱりオレは、オレとママが好き、と喝破する。シンプルで爽快な精神性の肯定と解放。[投票]
★3見知らぬ乗客(1951/米)ヒッチコックに向かって「あまりにも突飛だ!」という難癖は無効なのでやめますが、回転木馬の大パニックでは館内のそこかしこから(私も含めて)失笑が湧く2020年。で、“計算高い優柔不断男”と“にやけた粘着野郎”のサイコ・コメディにお色直しでリメイク希望。[投票(1)]
★3コロンバス(2017/米)前世代の様式建築がもつ情緒性の否定がモダニズム建築のアイデンティティだとしたら、母親との葛藤をかかえた娘(ヘイリー・ルー・リチャードソン)が、モダニズムの感傷を拒絶するような怜悧な美しさに癒しを見出しオタク的逃避先に選ぶ道理にもうなづける。 [review][投票(1)]
★4凱里ブルース(2015/中国)旅の話だ。行き先は男(チェン・ヨンチョン)のなかに堆積し、関係性があいまになってしまった、かつては確かに「存在していた」はずなものと、いつの間にか「失っていた」ものの断片が織りす混沌。すなわち残された男の時間のなかで足踏みを続ける“今”のなかだ。 [review][投票(2)]
★3ホドロフスキーのサイコマジック(2019/仏)連打される治療(というか儀式)がどれも“いかにも”なイメージで、大仰な音楽と即物的な演出にクスクス笑いをこらえるのが大変だった。ところで作中で提唱される言葉ではなく「触れること」と「行動すること」による精神の解放、ってアンチ映画ってことですよね。 [review][投票(1)]
★4ルース・エドガー(2019/米)ほほ笑みと真顔のあいだに隠されたルース(ケルヴィン・ハリソン・Jr.)の得体の知れなさが恐ろしく、これはポリティカル・ホラーとでも呼ぶ新たな恐怖映画かと期待が膨らむも、やがて、そんな自分のなかに潜んでいた差別意識に気づかされ、大いに恥じ入る。 [review][投票(3)]
★3燕 Yan(2019/日)記憶パートはキラキラと輝く光線で、現代パートは重苦しいブルーグレーの色調で撮り分けるこだわりや、人物の行動を多少くどいほどショットを重ねて描くことが撮影者今村圭佑の技術だとして、それが主題に迫るための演出にまで昇華されていたかというと疑問。 [review][投票]

Plots

最近のあらすじ 5
★4のぼる小寺さん(2020/日)高校のクライミング部の小寺さん(工藤遥)はボルダリングに夢中だ。名誉慾などなく他人の評価も気にしない、ちょっと天然な小寺さんは、毎日毎日ひたすら壁を登り続ける。そのひたむきな姿に、何ごとにもやる気のなかった同じクラスの近藤(伊藤健太郎)は惹かれていく。だが、みんなからキショがられえている四条君(鈴木仁)もまた、小寺さんを尊敬の目で追っていた。さらに、学校をさぼって遊びまわっていた梨乃(吉川愛)や、将来の夢に自信が持てないでいた田崎ありか(小野花梨)も、小寺さんに感化されていく。そんな周りの動揺をよそに、小寺さんは目の前の壁を黙々と登り続けるのでした。珈琲原作のコミックの映画化。(101分)[投票]
★5なぜ君は総理大臣になれないのか(2020/日)衆議院議員・小川淳也の初出馬から現在(2020)までの17年を追った大島新のドキュメンタリー。2003年、家族の反対を押し切って香川1区から民主党(当時)公認で初出馬した小川は、地元の有力新聞社オーナー一族の自民党現職に敗れ、ようやく2005年に比例区での復活当選をはたす。愚直に理想を追い求める姿勢は保守系の政治ジャーナリストから若手ホープとして注目を集めるも、党利党益に貢献しない小川は党内で伸び悩む。大島はそんな姿をみて「この男は政治家に向いていないのではないか」と思い始めていた。2017年、小川は当時所属の民進党と小池百合子率いる「希望の党」との合流騒動のなか迷走する。はたして彼は政治家失格なのだろうか。(116分)[投票]
★3精神0(2020/日=米)精神科の診療所を営む医師と患者たちを見つめたドキュメンタリー『精神』から12年。82歳になった山本昌知医師は引退を決意していた。世話になった患者が次々に訪れ、長年の労をねぎらい、絶望から救ってくれた謝意を伝え、「このあと私はどうすればいいんでしょうか」と今後への不安を切々と語る。そんな患者たちの話しを山本は黙って聞きとめていく。やがてカメラは高校の同級生で、認知症を患う妻、芳子との二人暮らしの家のなかへ入り込む。そこには男性優位の社会や、妻の献身と忍耐、そして思いを吐きだすことと、それをじっと聞くこと。そんな二人が歩んだ人生の痕跡がみえ隠れするのだった。想田和弘監督の「観察映画」第9弾。(128分)[投票]
★3はちどり(2018/韓国=米)1994年、経済成長期のソウル。14歳の女子中学生ウニ(パク・ジフ)は餅菓子商の両親と兄姉の5人で大規模団地で暮らしていた。父権意識の強い父(チョン・インギ)。その期待に従う優等生の兄は隠れてウニに暴力を振るう。姉(パク・スヨン)は男友だちと遊びほうけ、母(イ・スンヨン)はそんな家族を放置しているようでもあった。親友や、淡いデートを繰り返す男子生徒や後輩の女子との関係も微妙な展開に。そしてウニは、有名大学を休学中だという漢文塾の女先生ヨンジ(キム・セビョク)の、気だるく煙草をくゆらせる何にも縛られないたたずまいに魅かれていく。自身の少女時代の体験を投影させたキム・ポラ監督の初長編作。(138分)[投票]
★3ペイン・アンド・グローリー(2020/スペイン)世界的な名声を得た映画監督サルバドール(アントニオ・バンデラス)だが、長年の持病による全身の痛みと、望に応えられないまま4年前に世を去った母(フリエタ・セラーノ)への罪悪感で今は引退同然の状態だった。そんな彼の過去の作品が再上映されることになり、喧嘩別れした主演男優アルベルト(アシエル・エチェアンディア) のもとを32年ぶりに訪ねるのだが・・。貧しい生活のなか、本と映画が好きな彼に教育を受けさせることが生きがいだった若き日の母(ペネロペ・クルス)との想い出に導かれるように、新たな展開が開けるのだった。ペドロ・アルモドバルの精神的自伝映画。A・バンデラスがカンヌ映画祭 主演男優賞受賞。(113分)[投票]

Points of View

最近のPOV 5
東京から遠く離れて 追悼、大林宣彦[投票(7)]
2020年4月10日、大林宣彦監督が82歳で逝去されました。生涯に43本の劇場用映画を撮られています。
ギター弾きの仕事 追悼、井上堯之[投票(6)]
ザ・スパイダースのギタリストで作曲家の井上堯之さんが2018年5月2日に亡くなられたそうです。享年77。□出演作(A) □音楽・・70年代(B)、80年代(C)、90年代(D) □再び出演‐2000年以降(E)
私は中川梨絵のファンである[投票(5)]
2016年6月15日。女優の中川梨絵さんが逝去されました。享年67。肺がんだったそうです。・・・・1967年に東宝から成瀬巳喜男作品(中川さかゆ名)でデビュー。その後、日活に移籍してブレイク。70年代前半のロマンポルノを代表する女優のひとりとなります。74年からフリーとなり黒木和雄実相寺昭雄相米慎二池田敏春森崎東ら個性的な作家の作品で存在感ある脇役として活躍されました。なかでも『竜馬暗殺』(74)のモノクローム画面のなかの憂いを湛えた瞳が印象的な遊女や、『歌麿・夢と知りせば』(77)の艶やかな花魁道中姿は忘れることができません。また、このころ唯一のレコード曲「踊りましょうよ」を発表。そのデカダンスな香り漂う甘い歌声に魅了されました。当時、深夜ラジオからラジカセで録音し、擦り切れるまで聴いたカセットテープは私の宝でした。・・・・その後、縁あって2000年以降、私は悪友らと梨絵さんが新宿・四谷で営んでおられた居酒屋に客として伺うようになりました。酔いにまかせた我々の勝手な映画酔談に合わせて、名監督たちのとの想い出や、新作(―こまめにご覧になっていました―)への忌憚ない感想で、その場を楽しく盛り上げてくださいました。にもかかわらず、お店の移転にともない伺う機会を失してしまい、近年は不義理を重ねておりました。・・・・そして、昨日の早すぎる訃報。あちらの世界にも映画界があるのなら、先に逝った方々が梨絵さんの来訪を待ちきれなかったのでしょう。そうとでも思わなければやりきれません。
脚本家・新藤兼人[投票(6)]
そうそう、これも新藤兼人だったよね。
最後のアウトロー 追悼、原田芳雄[投票(11)]
長髪にレイバン、ジーンズ姿。そんなヤクザ、見たことなかった。60年代から70年代へ、大きな転換期を迎えた日本社会が連続性を喪失したのと呼応するかのように、原田芳雄は今までのアウトロー像をひっくり返し登場し、斜陽にあえぐ日本映画界のなかを型破りなエネルギーを発散させながら80年代まで一気に突き進む。しかし、壮年期を迎えた90年代、原田的アウトローは主役の座から退き、どこか居心地悪そうに映画のなかの片隅にいた。しかたあるまい。隆盛から破綻へと向かうバブル騒動のなか、社会に飼い慣らされた中年男はみな従順な羊になり下がり、男盛りの原田が演じるに値する年相応のアウトローなど日本のどこにも居なかったのだがら。そして、最後の10年。ライバル刑事に同情されるアル中の初老のスリ。娘の恋に業を煮やして現れる幽霊。妻の積年の思いに絶句する老医師。商店街の復活を画策する引退した老店主。晩年の原田はエネルギーの燃え残りを燻らせながら、社会や制度からはみ出したじろぐ老人役がよく似合った。日本映画界、不世出のアウトローであった。 ■ニュー・アウトロー時代(A:1968〜74 B:75〜79 C:80〜84)  ■彷徨えるアウトロー時代(D:85〜89 E:90〜94 F:95〜99)  ■翳を引きずるアウトロー時代(G:2000〜04 H:05〜11)