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最近のコメント 10
★4友だちのうちはどこ?(1987/イラン)子供は社会にとって“未来”そのもの。大人は子供に何を、どう託すのかということ。友だちのために迷いさまよう心優しき少年が、唯一大人からもらったものは一輪の花。無造作に道端の花を摘んで少年に託したのは“今”を嘆きつつも“過去”を誇りに生きる老職人。 [review][投票(2)]
★3そして人生はつづく(1992/イラン)イラン北西部地震の被災地を再訪する物語だそうだ。目的地に向かう父と息子(少年)に、途中で出会う人々は口々に、たどり着く困難さを語る。オリーブ林のなかの乳飲み子と母親。地震直後に結婚したという若者カップル。世界とつながるために再建されるテレビアンテナ。 [review][投票]
★4オリーブの林をぬけて(1994/イラン)被災地の再訪問。生活は少し落ち着いたようだが、家も学校もまだ仮説テント。ホセイン青年が想いを寄せるタヘレとの結婚が許されない理由も“家を持っていないから”だ。そんなカップルの現実に、映画という虚構を重ねて若者の行く末、すなわち“未来”が示唆される。 [review][投票]
★3上海特急(1932/米)冒頭、長めのオーバーラップを重ねながら駅の雑踏のなか汽車に乗り込む人物が次々に登場。さらに列車内の人物交感に時間が費やされ、やっと動き出した機関車は無秩序な中国人の群れを押し分けながらゆっくり進む。ここまでのミニ・スペクタクルに期待はいや増す。 [review][投票(1)]
★4風が吹くまま(1999/仏=イラン)都会から来た男は一方的に話し、訊ね、要求し、村人はそのほとんどすべてを柔和に受け入れる。そして男は死者が眠る丘からしか外界と交信できない。風に波打うつ黄金色の麦の丘。虫の声はなりやまず、質素な白壁に原色のドアや窓が美しい家。やはりここは異界か。 [review][投票(1)]
★5スウィート・シング(2020/米)世間が線を引く幸福の基準からすれば、この姉弟の境遇は合格点にはほど遠いが、悲しさは伝わってこない。といってアレクサンドル・ロックウェルは「そこにある問題」から目を背けている分けではない。向けられる視線の優しが悲しさを上回っているのだと思う。 [review][投票(1)]
★4ペトルーニャに祝福を(2019/マケドニア=仏=ベルギー=クロアチア=スロベニア)ペトルーニャが手にした“棚ぼた”の幸福は、警察権力、宗教権威、ミソジニー野郎、扇動メディアが交錯する隙間から「矛盾の穴」に転がり落ちて誰にも取り出せない。狂騒のなか泰然自若な彼女の“唖然顔”の前を、因習と法とジャーナリズムの空疎が行き交う皮肉。 [review][投票]
★4シュシュシュの娘(2021/日)久々に「せいばい」という美辞の真意を思い出す。公文書の改ざんだと!なめんなよ! 例えば時代劇では、或いは西部劇でも、これは市井の民である我々(映画ファン)が学習した道徳、倫理、いや犯罪に照らせば“必殺”されるべき大罪悪事なのだ、という真摯な告発。 [review][投票]
★3由宇子の天秤(2020/日)正論を吐く者に向かって「正義面(づら)」という言葉を浴びせるとき、人は快感を覚える。他人の嘘臭さに乗じて、私は“そんなこと”で嘘はつない、と自分についた嘘を“そのとき”の勢いで正当化できるからだ。きっと「正義」ほど人と相性の悪いものはないのだろう。 [review][投票(1)]
★5ひらいて(2021/日)奇をてらったり思わせぶりな演出なしに、淡々と野暮ったいほどの(それは首藤凜監督が担当する編集にも現れている)愚直さで愛(山田杏奈)の言動を追うことで彼女のモンスターぶりが露わにされる。視線の客観性が独占欲に無自覚な女子高生の凄味をいや増す。 [review][投票(1)]

Plots

最近のあらすじ 5
★4風が吹くまま(1999/仏=イラン)首都テヘランから遠く離れたクルド人の山村に伝わる葬儀を取材するため、危篤の老婆を訪ねてテレビクルーがやってくる。ディレクターのベーザード(ベーザード・ドーラニー)は、自分たちの目的を秘密にするように案内役で老婆の孫の少年に伝えて民家に泊まり込む。ところが数日で取材を終える予定が肝心の「その時」がなかなかやってこず、局から携帯に催促の電話が頻繁に入り出し、そのたびに電波状態のよい丘の上まで車で行くはめに。スタッフも帰ると言い出してベーザードの苛立ちはつのるばかり。美しい村の個性豊か村人たちのなかで、人の死を望むことになった男をユーモアにつつんで描くヴェネチア国際映画祭審査員グランプリ受賞作。(118分)[投票]
★4ペトルーニャに祝福を(2019/マケドニア=仏=ベルギー=クロアチア=スロベニア)北マケドニアのある町。容姿もイマイチで過干渉な母(ヴィオレタ・サプコフスカ)のせいもあり、生業に着いたことのない32歳のペトルーニャ(ゾリツァ・ヌシェヴァ)は、女人禁制の伝統行事で、それを手にした者は幸福になれるという「幸せの十字架」を偶然手に入れる。男たちは大挙して十字架を返せと迫るがペトルーニャは断行拒否。司祭(スアド・ベゴフスキ)の要請で、警察署長は彼女をとりあえず拘束するが犯罪者ではないので逮捕する理由が見当たらない。外には荒れ狂う男どもが殺到。そんな騒動を功名心に駆られた女性テレビ記者(ラビナ・ミテフスカ)が引っかき回すのだった。ベルリン映画祭エキュメニカル審査員賞の風刺劇。(100分)[投票]
★5スウィート・シング(2020/米)優しくて善人だが酒にだらしのない父親(ウィル・パットン)と暮らす15歳の少女ビリー(ラナ・ロックウェル)と11歳の弟ニコ(ニコ・ロックウェル)。家は貧しく学校にも行っていないが生活力は旺盛で、歌が得意な姉は同名の歌手ビリー・ホリデイが空想上の守り神だ。ところが父親が酒の不始末で強制入院となり、姉弟は男を作って家を出ていた母(カリン・パーソンズ)のもとでひと夏を過ごすごとに。そこで知り合った同世代の少年マリク(ジャバリ・ワトキンズ)と姉弟は、母親の男とトラブルを起こしてしまう。そして、自称「アウトロー」となった三人の、気ままで開放的な逃避行が始まるのだった。(白黒/一部カラー/91分) [more][投票]
★4シュシュシュの娘(2021/日)埼玉県のある都市で日本人の雇用対策のために「移民排除条例」の制定が着々と進められていた。25歳の市役所職員の未宇(福田沙紀)の祖父(宇野祥平)は、寝たきり同然の身体だが強硬な条例反対派として地元では知られていた。そんな祖父の存在で未宇への役所での風当たりは強く肩身の狭い思いをしていた。そんななか、世話になっていた職場の先輩間野(井浦新)が上司から公文書の改ざんを強いられ自殺する。祖父吾郎は、先祖伝来の秘伝を未宇に授け、データ改ざんの証拠を入手するよう命ずるのだった。同じころ自警団による外国人に対する暴行が始まっていた。それは関東大震災の折に起きた忌まわしい記憶を呼び起こすのだった。(88分) [more][投票]
★3由宇子の天秤(2020/日)テレビのドキュメンタリーディレクター・由宇子(瀧内公美)は、不倫を疑われ世間のバッシングにさらされ自殺した女子高生と教師の「真実」を探る取材を続けていた。我の強い彼女は仲間うちのメディア批判も辞さず、局のダメだしに合いながらも「真実」を世に問うことに意義を見出していた。一方、由宇子は父(光石研)が営む小さな学習塾で講師を務め、生徒から姉のように慕われ信頼されていた。ところが生徒の女子高生・萌(河合優実)から受けた衝撃の告白によって、由宇子が拠りどころにしていた価値観は揺さぶられ、事態は負のスパイラルを下降し始めるのだった。真実と正しさ、嘘と正義とは、を突きつけるサスペンス映画。(153分)[投票]

Points of View

最近のPOV 5
東京から遠く離れて 追悼、大林宣彦[投票(7)]
2020年4月10日、大林宣彦監督が82歳で逝去されました。生涯に43本の劇場用映画を撮られています。
ギター弾きの仕事 追悼、井上堯之[投票(6)]
ザ・スパイダースのギタリストで作曲家の井上堯之さんが2018年5月2日に亡くなられたそうです。享年77。□出演作(A) □音楽・・70年代(B)、80年代(C)、90年代(D) □再び出演‐2000年以降(E)
私は中川梨絵のファンである[投票(5)]
2016年6月15日。女優の中川梨絵さんが逝去されました。享年67。肺がんだったそうです。・・・・1967年に東宝から成瀬巳喜男作品(中川さかゆ名)でデビュー。その後、日活に移籍してブレイク。70年代前半のロマンポルノを代表する女優のひとりとなります。74年からフリーとなり黒木和雄実相寺昭雄相米慎二池田敏春森崎東ら個性的な作家の作品で存在感ある脇役として活躍されました。なかでも『竜馬暗殺』(74)のモノクローム画面のなかの憂いを湛えた瞳が印象的な遊女や、『歌麿・夢と知りせば』(77)の艶やかな花魁道中姿は忘れることができません。また、このころ唯一のレコード曲「踊りましょうよ」を発表。そのデカダンスな香り漂う甘い歌声に魅了されました。当時、深夜ラジオからラジカセで録音し、擦り切れるまで聴いたカセットテープは私の宝でした。・・・・その後、縁あって2000年以降、私は悪友らと梨絵さんが新宿・四谷で営んでおられた居酒屋に客として伺うようになりました。酔いにまかせた我々の勝手な映画酔談に合わせて、名監督たちのとの想い出や、新作(―こまめにご覧になっていました―)への忌憚ない感想で、その場を楽しく盛り上げてくださいました。にもかかわらず、お店の移転にともない伺う機会を失してしまい、近年は不義理を重ねておりました。・・・・そして、昨日の早すぎる訃報。あちらの世界にも映画界があるのなら、先に逝った方々が梨絵さんの来訪を待ちきれなかったのでしょう。そうとでも思わなければやりきれません。
脚本家・新藤兼人[投票(6)]
そうそう、これも新藤兼人だったよね。
最後のアウトロー 追悼、原田芳雄[投票(11)]
長髪にレイバン、ジーンズ姿。そんなヤクザ、見たことなかった。60年代から70年代へ、大きな転換期を迎えた日本社会が連続性を喪失したのと呼応するかのように、原田芳雄は今までのアウトロー像をひっくり返し登場し、斜陽にあえぐ日本映画界のなかを型破りなエネルギーを発散させながら80年代まで一気に突き進む。しかし、壮年期を迎えた90年代、原田的アウトローは主役の座から退き、どこか居心地悪そうに映画のなかの片隅にいた。しかたあるまい。隆盛から破綻へと向かうバブル騒動のなか、社会に飼い慣らされた中年男はみな従順な羊になり下がり、男盛りの原田が演じるに値する年相応のアウトローなど日本のどこにも居なかったのだがら。そして、最後の10年。ライバル刑事に同情されるアル中の初老のスリ。娘の恋に業を煮やして現れる幽霊。妻の積年の思いに絶句する老医師。商店街の復活を画策する引退した老店主。晩年の原田はエネルギーの燃え残りを燻らせながら、社会や制度からはみ出したじろぐ老人役がよく似合った。日本映画界、不世出のアウトローであった。 ■ニュー・アウトロー時代(A:1968〜74 B:75〜79 C:80〜84)  ■彷徨えるアウトロー時代(D:85〜89 E:90〜94 F:95〜99)  ■翳を引きずるアウトロー時代(G:2000〜04 H:05〜11)