コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

ぽんしゅう

3年ぶりに招待機能が復旧したみたいです。採点、コメントしてみたい方お気軽にメールください。いつまた不通になるか分かりません。そのときはご容赦を・・■2022年は『辻占恋慕』と『アトランティス』詳しくはこちら→https://blog.goo.ne.jp/ponsyuza/c/54f8fc83d5b82a4ede10859be5d37edd
e-mailponsyuza@yahoo.co.jp
URLhttp://blog.goo.ne.jp/ponsyuza/
[参加掲示板]
→気に入られた投票気に入った→
7482コメント7840
135あらすじ11
334POV114

Comments

最近のコメント 10
★4シャドウプレイ〔完全版〕(2018/中国)映画の大半は時制が複雑に入り組んだ“過去”の描写で構成される。しかも手持ちカメラの映像は唐突に始まり激しく揺れ、流れ、焦点を失い、不意に終わる。それは金銭と愛欲にまみれた亡霊たちの影であり世紀を挟んだ中国の姿だとロウ・イエは言っているのだろう。 [review][投票(1)]
★5海辺の彼女たち(2020/日=ベトナム)登場人物はほぼ三人のみ。画面構成も徹底している。中盤まですべてのショットに必ず三人が映り込む。この世には彼女たち以外誰も存在しないかのようだ。三人の距離は物理的にも心理的にも近いが、日本社会からは遥かに遠い。“隔絶”、そんな言葉が頭に浮かぶ。 [review][投票]
★4肉体の冠(1952/仏)冒頭、男女を乗せて川面を滑るボートの情景は印象派の絵画を彷彿とさ、その陽光の下の一群がギャングと娼婦だというギャップ。無骨なセルジュ・レジアニ高倉健のようで、人懐っこいレイモン・ビュシェール松方弘樹がダブる正統派の男の友情物語。 [review][投票]
★4赤い手のグッピー(1942/仏)変化を封印して既得権(過去)にすがる一族。彼らの都合に翻弄される青年(ジョルジュ・ローラン)。窮屈さに甘んじて依存するはみ出し者(ロベール・ル・ヴィギャン)や知的弱者青年。因習と男尊の犠牲を強いられる娘(ブランシェット・ブリュノワ)。 [review][投票]
★4毒薬(1952/仏)リアルを振り切って漫画的な夫婦の容姿と行動の醜悪さが殺人という不道徳を戯画化して、神父や弁護士の正義の正統性を形骸化してしまう。逆に事件をきっかけに町おこしを企む集団や、不倫や裁判を“ごっこ化”する子供たちの滑稽さが殺人という悪事を俗化してしまう。 [review][投票(1)]
★3エストラパード街(1952/仏)31歳にして大きな目がクルクル愛らしく(淡島千景さんに似てる?調べたら二人はなんと同い年!)アンヌ・ヴェルノンの無邪気な奥さんぶりを堪能するアイドル映画。窓から階下を見下ろすと事件が起きるリフレインが印象的。あと、家政婦のお婆ちゃんが好い味。[投票]
★4天上の花(2022/日)言葉を吐き出すことで人の心の在りようを綴る詩人が、愛する者のために語るべき言葉を吐き出せないという哀れ。言ってしまえばこの男(三好達治)ただのDV野郎なのだが、自分自身でも制御できないその苦悩に“悲しみ”が滲み、私は思わず同情してしまった。 [review][投票]
★3恋のいばら(2022/日)松本穂香玉城ティナのビジュアルギャップが効果的で松本が腹に秘めた“たくらみ”がミステリーとして盛り上がりそうなにの盛り上がりきらずフラストレーションが残る。通奏する童話「眠り姫」やキーアイテムの「写真集」も物語の厚みを補強しきれていない。 [review][投票]
★4そばかす(2022/日)どこにでもいそうな地味め三十路の三浦透子と、いまだアイドル仕込みの押しの強さが滲む前田敦子。対照的な二人が、世間との相容れなさに諦めの境地にこもる佳純(三浦)と、鬱憤を推力にツッパりと居直りで世の中の矛盾に耐えている真帆(前田)をリアに視覚化。 [review][投票(1)]
★3セールスマン(1969/米)ある“モノ”に人が合理的な価値を見い出しだときモノは商品として"売れる”。そして価値と利便性の幸福サイクルが飽和点に達したとき価値は消滅し所有は合理性を失う。すると資本家は"売る"ために価値をでっち上げ言葉巧みにモノを虚飾でくるみ商品のよう見せかける。 [review][投票]

Plots

最近のあらすじ 5
★4シャドウプレイ〔完全版〕(2018/中国)2013年、中国広州市。強引に開発を進める不動産会社と住民が衝突するなか市の開発責任者タン(チャン・ソンウェン)が転落死する。調査を開始したヤン刑事(ジン・ボーラン)は、タンと同郷の開発会社長ジャン(チン・ハオ)と失踪した台湾人ビジネスパートナー・アユン(ミシェル・チェン)の存在に行き当たる。三人の関係は、さらにタンと妻のリン(ソン・ジア)が出会った1989年にまで溯る。そこに流れた歳月は中国の資本主義化の歩みに重なり、捜査中に不祥事に巻き込まれたヤン刑事は香港の探偵アレックス(エディソン・チャン)の元に身を寄せることになる。中国の第6世代監督ロウ・イエによるクライム・サスペンス。(129分) [more][投票]
★5海辺の彼女たち(2020/日=ベトナム)ベトナムから技能実習生として来日して3ヵ月。過酷な労働環境に耐えきれず若い女性、アン(フィン・トゥエ・アン)、ニュー(クィン・ニュー)、フォン(ホアン・フォン)は夜の闇にまみれて宿舎から脱走する。不安に耐えながら三人は手を取りあうように電車を乗り継ぎ、たどり着いた北国の漁村で落ち合ったブローカーを通して新たな職を得る。漁具倉庫に寝床を与えられ、出荷する魚の仕分けや漁具の清掃が仕事。不法就労で中間搾取はあるものの賃金は支払われ家族への仕送りを再開する。そんななかフォンが体調を崩す。滞在許可書も保険証もない彼女は病院に通えず、他の二人からも孤立し始める。藤元明緒監督の長編第二作 (88分) [more][投票]
★3エストラパード街(1952/仏)パリのアパルトマン。フランソワーズ(アンヌ・ヴェルノン)とカーレーサーのアンリ(ルイ・ジュルダン)は、お手伝いのお婆さんを雇えるほどの中流の若夫婦だ。ところがアンリの浮気が発覚。フランソワーズは夫に内緒でエストラパード街にあるボロアパートを借りて別居生活を始めてしまう。世間知らずのフランソワーズは就職面接を受けたブティックのオーナーや、隣の部屋の半人前の若いミュージシャン・ロベール(ダニエル・ジェラン)に言い寄られてしまう。そんな妻とよりを戻そうとアレコレ画策するアンリだが・・・。『エドワールとキャロル』(51)のコンビを再び起用したジャック・ベッケル監督のロマンティックコメディ。(白黒/100分)[投票]
★4天上の花(2022/日)詩人の三好達治と萩原朔太郎の妹慶子の愛憎に満ちた夫婦生活を描く朔太郎没後80年の記念映画。昭和の始め、朔太郎(吹石満)を師と仰ぐ三好(東出昌大)は、離縁して実家に戻っていた朔太郎の妹慶子(入山法子)をひと目見て憑かれたように恋に落ちる。結婚を申し込むが貧乏書生まがいの達治には叶わなわず、失意のなか佐藤春夫(浦沢直樹)の姪と見合い結婚する。年月は流れ昭和19年。朔太郎の三回忌で達治は、夫で流行歌の作詞家佐藤惣之助と死別した慶子と再会。16年4ヵ月のあいだ思い続けた気持ちを伝え慶子を妻に迎えることができた。しかし、越後の辺境の海辺で暮らし始めた二人の思いはすれ違い、その生活は壮絶を極めるのだった。(125分)[投票]
★3恋のいばら(2022/日)ダンサー志望の莉子(玉城ティナ)の前に、同じ年頃の図書館司書の桃(松本穂香)が突然現れた。桃は、莉子がいま付き合っているカメラマンの健太朗(渡邊圭祐)の元カノだと言い出し奇妙な相談を持ちかけてきた。リベンジポルノが怖いので、当時、健太郎にベッドで撮られた写真を取り戻して欲しいと言うのだ。そんな馬鹿げた相談など取り合わない莉子だが、彼女にも健太郎に同じような写真を撮られた経験があった。ダメ男をめぐる三角関係を描いた城定秀夫監督のラブサスペンス。2011年に日本で特集公開されたパン・ホーチョン監督の香港映画『ビヨンド・アワ・ケン』(2004)のリメイク作。(98分)[投票]

Points of View

最近のPOV 5
東京から遠く離れて 追悼、大林宣彦[投票(7)]
2020年4月10日、大林宣彦監督が82歳で逝去されました。生涯に43本の劇場用映画を撮られています。
ギター弾きの仕事 追悼、井上堯之[投票(6)]
ザ・スパイダースのギタリストで作曲家の井上堯之さんが2018年5月2日に亡くなられたそうです。享年77。□出演作(A) □音楽・・70年代(B)、80年代(C)、90年代(D) □再び出演‐2000年以降(E)
私は中川梨絵のファンである[投票(5)]
2016年6月15日。女優の中川梨絵さんが逝去されました。享年67。肺がんだったそうです。・・・・1967年に東宝から成瀬巳喜男作品(中川さかゆ名)でデビュー。その後、日活に移籍してブレイク。70年代前半のロマンポルノを代表する女優のひとりとなります。74年からフリーとなり黒木和雄実相寺昭雄相米慎二池田敏春森崎東ら個性的な作家の作品で存在感ある脇役として活躍されました。なかでも『竜馬暗殺』(74)のモノクローム画面のなかの憂いを湛えた瞳が印象的な遊女や、『歌麿・夢と知りせば』(77)の艶やかな花魁道中姿は忘れることができません。また、このころ唯一のレコード曲「踊りましょうよ」を発表。そのデカダンスな香り漂う甘い歌声に魅了されました。当時、深夜ラジオからラジカセで録音し、擦り切れるまで聴いたカセットテープは私の宝でした。・・・・その後、縁あって2000年以降、私は悪友らと梨絵さんが新宿・四谷で営んでおられた居酒屋に客として伺うようになりました。酔いにまかせた我々の勝手な映画酔談に合わせて、名監督たちのとの想い出や、新作(―こまめにご覧になっていました―)への忌憚ない感想で、その場を楽しく盛り上げてくださいました。にもかかわらず、お店の移転にともない伺う機会を失してしまい、近年は不義理を重ねておりました。・・・・そして、昨日の早すぎる訃報。あちらの世界にも映画界があるのなら、先に逝った方々が梨絵さんの来訪を待ちきれなかったのでしょう。そうとでも思わなければやりきれません。
脚本家・新藤兼人[投票(6)]
そうそう、これも新藤兼人だったよね。
最後のアウトロー 追悼、原田芳雄[投票(11)]
長髪にレイバン、ジーンズ姿。そんなヤクザ、見たことなかった。60年代から70年代へ、大きな転換期を迎えた日本社会が連続性を喪失したのと呼応するかのように、原田芳雄は今までのアウトロー像をひっくり返し登場し、斜陽にあえぐ日本映画界のなかを型破りなエネルギーを発散させながら80年代まで一気に突き進む。しかし、壮年期を迎えた90年代、原田的アウトローは主役の座から退き、どこか居心地悪そうに映画のなかの片隅にいた。しかたあるまい。隆盛から破綻へと向かうバブル騒動のなか、社会に飼い慣らされた中年男はみな従順な羊になり下がり、男盛りの原田が演じるに値する年相応のアウトローなど日本のどこにも居なかったのだがら。そして、最後の10年。ライバル刑事に同情されるアル中の初老のスリ。娘の恋に業を煮やして現れる幽霊。妻の積年の思いに絶句する老医師。商店街の復活を画策する引退した老店主。晩年の原田はエネルギーの燃え残りを燻らせながら、社会や制度からはみ出したじろぐ老人役がよく似合った。日本映画界、不世出のアウトローであった。 ■ニュー・アウトロー時代(A:1968〜74 B:75〜79 C:80〜84)  ■彷徨えるアウトロー時代(D:85〜89 E:90〜94 F:95〜99)  ■翳を引きずるアウトロー時代(G:2000〜04 H:05〜11)