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若尾好き

“NO AYAKO, NO LIFE.”
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あらすじ17
25POV25

Comments

最近のコメント 10
★3十代の性典(1953/日)この映画はとにかく若尾文子の魅力に尽きる。当時の映画評によると、「今後の邦画界を担う逸材」と早くも書かれている。そのくらいこの映画の若尾は躍動的で輝いている。「あーらいやだ、あたしそんな大人ぶったことなんて大嫌い!」という彼女のセリフはピチカート・ファイブも取り入れたほど。[投票]
★3妻二人(1967/日)岡田茉莉子の役を若尾文子にやってもらいたいと思ったのは若尾ファンとしての贔屓目か?『妻二人』という題だが、実は「妻」なんていう立場を超えた女の情念を見せ付けられる。しかし、いつの時代も男ってやつは・・。 [投票(1)]
★2秦・始皇帝(1963/日)金のかかった映画だなあというのがまず最初の印象。役者も一流ぞろいだが、ストーリーが単調&冗長なので映画としての出来はいまいち。ただ、勝新太郎はとても貫禄があり、その演技には5点を上げたい。[投票]
★3瘋癲老人日記(1962/日)入浴後の文子たんのおみ足にすがり付く瘋癲老人山村聡。それを情なく蹴り倒す小悪魔文子、「ああ、きたならしいっ」。舐めじじいめげずにペロペロペロペロ。もっときたないって言ってくれ子猫ちゃん!バブー!さあ、明るい老後に向けて Let's 瘋癲老人![投票(1)]
★4涙(1956/日)「ただのメロドラマじゃん」ってなめてかかると・・・ [review][投票(1)]
★4濡れた二人(1968/日)この映画の北大路欣也、どう観ても日本人じゃない。いや、人間ですらない。こんな野獣のいるところへフェロモンたっぷりの若尾文子を放り込む増村って、餓えたライオンに肉をやる猛獣使いよりタチが悪いゾ。 [投票(1)]
★3最高殊勲夫人(1959/日)まずオープニングのタイトルバックからしてModern! 演出もSpeedyかつCool! コメディタッチだが、実は「女性上位時代」が来ることを世の男たちに警告する啓蒙映画(苦笑)。セーター着たぽっちゃり文子に5点。[投票]
★3ブリキの太鼓(1979/独=仏=ポーランド=ユーゴスラビア)極右の台頭&人種差別の問題をドイツという「一国家の問題」に局限化するという愚考を撃つべく、さぁもっと太鼓を叩け、我らがオスカルよ! 真の敵はかつて顕在化した「ドイツ帝国」なのではなく、今もなお日常に巣喰う見えない「ファシズム」なのだから。[投票(1)]
★3美貌に罪あり(1959/日)はいお客様、本日のフルコースは、しっとり「富士子」に、奔放「若尾」、デザートは清楚な「野添」となっております。・・・といった感じの大変欲張りな映画。でも、「白ドレス&スッチー文子」が観れるだけで余は満足じゃ。[投票(1)]
★5越前竹人形(1963/日)臭いたつような色気とは、この映画の若尾文子のことをいうのだろう。喜助どんが切る竹細工の「ギコギコ」いう音が耳に焼きついて離れない。色んな意味で興奮して、これを観た夜は眠れなかった。[投票(2)]

Points of View

若尾文子〜美は乱調にあり[投票(16)]
1990年、フランスの「ナント映画際」で「若尾特集」が催された時、ゲストとして招かれた若尾文子は、当地の人々の余りの歓迎振りに「ただ呆然とした」という。なぜなら、日本での彼女は(一部の評論家&マニアを除いて)ほとんど忘れられた存在であったからだ。それから10年後、埋もれかけた若尾文子は本国でも発見される。単なる「女優」としてではなく、今後益々「リアル」になっていく「女」の一人として。そしてまた、現代にあって本当に「肯定できるもの」を捜し求める一人の「人間」として。そんな彼女への「感謝」の気持ちを込めたささやかなPOV。ABCは映画の出来ではなく、スクリーン上における彼女の存在感&魅力に対する評価です。
全ての逃走はのるかそるかである[投票(3)]
逃げない、逃げます、逃げる、逃げれば、逃げろ〜!! 男、女、家族、金、仕事、国家、地球!(おいおい) 「別れ」を宣言されるくらいなら、「リストラ」されるくらいなら、いっそのこと「社会」へリストラ宣言してやるもんね〜。・・・そんな映画たち。A.男が逃げます B.女が逃げます C.男女入り乱れて逃げます、逃げてます。(ただし「脱獄もの」を除きます)
船越英二〜存在のこたえられない軽さ[投票(6)]
軽さと速さ! 早すぎたポストモダン俳優、船越英二。かの有名な市川崑の代表作では「女女女女女→男←女女女女女」という、歓喜(!)の極限状況をその軽妙なキャラで飄々と演じきった。まさに風! 唯一、彼の軽さに匹敵する俳優はマストロヤンニくらいだろう。評価は、A:こたえられない軽さ B:ちょっと重いけどイイ!! C:ミスキャストだね、ショボーン。