最近のあらすじ 5 |
★5 | 教えられなかった戦争・沖縄編(1998/日) | 第二次大戦末期、日本軍の大飛行場があったため、激戦地となった伊江島は、沖縄本島の北西に位置する小さな島。終戦後10年。米軍演習場建設の目的で、土地調査にやってきた米軍は、それとは知らない島民に、「日当の受け取り」と偽って書類に捺印させ、農地を取り上げた。銃剣とブルドーザで、有無を言わさず、立ち退きを迫り、たちまち米軍演習場を建設する。以来、粘り強い抵抗運動を闘ってきた島民の姿を描く。これまでの闘いで、最初に米軍に接収された土地の58パーセントが返還された。伊江島における土地奪還運動を闘いぬき、真の平和を祈りながら、2002年3月、永眠した阿波根昌鴻さんのメッセージを力強く伝える。 [more] | [投票] |
★4 | キラーウルフ 白髪魔女伝(1993/香港) | 明朝末期、卓一航(チョウ:レスリー・チャン)は中原八大門という武術界の次期盟主といわれる使い手だったが、一門内部のゴタゴタや、争いに明け暮れる人生にはうんざりしていた。世はまさに戦乱状態で、一門を取り巻く状況は厳しく、しかも、かつて、追放した姫無雙の結成した魔教団に苦しめられていた。卓一航はその征伐隊の司令官に任命されるが最初からやる気がない。そんな折、魔教団の刺客「狼女」(ブリジット・リン)と出会う。卓一航は彼女に練虹裳(ナイサン)と名前をつけてやり、やがて愛し合う二人は、武術界から足を洗い、遠くへ行って、ただの男と女として暮らそうと約束する。 [more] | [投票] |
★4 | バティニョールおじさん(2002/仏) | 1942年、ドイツ占領下のパリでは、市民まで動員する、ユダヤ人検挙が行われていた。貧しいながらも、かたぎに肉屋を営むエドモンド・バティニョールの家には、食えない劇作家のピエールが居候している。この男は、娘の婚約者でもあり、対独協力者である。ある朝、肉屋では、ハムが盗まれて大騒ぎになり、同じ時、隣に住むユダヤ人のバーンスタイン一家は、スイスへ亡命するためにあわただしく車に乗り込もうとしていた。ピエールは、そのどさくさを巧みに利用して、バーンスタイン一家の逃亡をSSに通報するのだった。そんなこととは知らず、ピエールにそそのかされ、ちょうど息子シモンのバイオリンをとりに家へ戻ったバーンスタイン医師をハムのことで無意味に問い詰め、引止め役をしてしまったのは、ほかならぬエドモンドだったのだ。こんな、後味の悪いある朝の出来事から物語りは始まる。 | [投票] |
★3 | リーベンクイズ 日本鬼子(2000/日) | 第一次大戦以降、民族資本が伸び始めていた中国では、それまで展開されていた日本の事業とことごとく対立するようになった。
ついに1931年関東軍(日本軍)は柳条湖事件をでっちあげ、中国と交戦状態に入る。日中15年戦争の始まりである。
この事件は世界中の非難を浴び、1933年日本は国際連盟を脱退する。
ほぼ時を同じくして、国内では、民間の右翼に後押しされた軍人達のクーデターが相次ぎ、軍部は次第に発言権を強めるに至り、日本は国際的に孤立する中、軍国主義への道を進んでいく。
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★4 | タップ・ドッグス(2000/米=豪) | 製鉄所に勤めるショーン(アダム・ガルシア)は、子供の頃から何気に習っていたタップダンスだけが、取り柄といえば取り柄。いつか、タップで身を立てたいとボンヤリ考えていたある日、シドニーで上演される新しいダンスショーのオーディションにたまたま合格。意気揚揚とシドニーに乗り込むが、演出家のアンソニー(デイン・ペリー)に嫌われ、あっけなくクビになってしまう。田舎へ帰り、再び製鉄所に復帰するものの、吹っ切れずに悶々とする日々...。しかしついに、”自分のチームでショーをやろう!”と決心し、仲間を集めて練習をはじめる。チームの名前は”Bootmen”。が、何か新鮮味に欠ける、何かが足らない...。
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