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★1 | ナイト ミュージアム(2006/米) | あの3人の粋な泥棒ジイさん達を悪役にしたのが許せない。物語の発想もズバリ陳腐で観るに耐えない。しかも観終わった後、ドス黒い怒りを覚えた。気色悪い事この上ない。 [review] | [投票] |
★4 | ハルク(2003/米) | エリック・バナの演じる青年に好感を持った。アメリカ映画にありがちなキザなマッチョというよりは内気でお人好しな青年。最後で親子喧嘩に発展する辺りもどこか新鮮(笑)。特殊効果はちょっとやり過ぎで失笑したが、ダメ男の葛藤は観ていて面白い。僕好みです。 | [投票(1)] |
★1 | グリーン・デスティニー(2000/米=中国) | 映像美が際立ってない。アン・リーらしい人間描写も無くペラペラ薄いキャラクター造形に加え、訴求力を欠いたストーリー展開も観ていて腹が立つ。様式美とかに拘らず、肉弾戦、アクションをもっと見たかったのにコケ脅しで完結してしまってる。 | [投票] |
★5 | ケープ・フィアー(1991/米) | 誰の心にもマックス・ケイディは潜んでいる。当然、トラヴィスもいるしラモッタもいるしパプキンもいる。それらは何かしら人間の心内に隠れ住んでいるのだ。普段、人間のダーク・サイドは表には出ないが、ふとした事で、心の中で眠っていた悪魔が目覚める・・・・。「オマエハオレカラノガレラレナイ」 [review] | [投票(3)] |
★5 | マーズ・アタック!(1996/米) | 映画の中で「みんなで楽しく滅んでください」と監督は宣言した気がする・・・・観客(オレら)に向って・・・・。これぞティム・バートンの到達点。悪ノリ全開でスカッとするね。今、こういう趣の映画がどんどん減ってきてるだけに貴重かも。 | [投票] |
★2 | 宇宙戦争(2005/米) | テクニックで引っ張っている映画だと思うが、いつものスピちゃんの才気がトム・クルーズのミスキャストで台無しになってしまった。全編、大量破壊!大量殺戮!のオンパレードで嫌いじゃない。ただ、そこまでやっておきながら原作の枠を出ないのでは肩透かし。H・G・ウェルズの高度な思想を現代に通用させるのは困難だ。 | [投票(1)] |
★4 | 地球を守れ!(2003/韓国) | あの江戸木純が大絶賛していたので観てみた。これは本当に凄い映画だ。韓国の病んだ社会をパラノイアの青年とダブらせて告発しているのだ! 最後まで救いのないコメディという意味で韓国版『キング・オブ・コメディ』とも思えるが、残虐度、被虐度からしてみれば本作の方がスケールは上である・・・・・ [review] | [投票] |
★5 | 長江哀歌(2006/中国) | 希望と絶望が交互にダムを行き来する観光映画の最高峰。 [review] | [投票(1)] |
★3 | ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005/米) | 『わらの犬』同様、正当防衛によって開花する人間の暴力性を平穏かつ不気味に描けていて秀逸だが、前半の禍々しいムードが素晴らしいだけに最後まで「暴力で築き上げられた国」というテーマの深淵に帰結できなかったのが惜しい。 | [投票(3)] |
★2 | クラッシュ(2005/米=独) | 丁寧に作られてるとは思うがそれぞれの登場人物が皆同一の思考・概念によって動いてる辺りは作劇臭い。要するにリアリティが感じられない。講談調映画によくあるパターンだが全てがご都合主義に進行するのは観ていて煩わしい。役者陣の演技も微妙。 | [投票(1)] |