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寒山拾得
しばらくお別れの予感。2020ベスト『スパイの妻』『れいこいるか』『プリズン・サークル』、回顧枠『女生きてます盛り場渡り鳥』『花嫁人形』『炎628』。人が写真を撮るのは、ものを意味の外に追っ払うためなのです。私の書く物語は、一種肉眼を閉じることです(カフカ)。 | |
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あらすじ | 12 | |
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Comments
最近のコメント 10 | |||
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一万三千人の容疑者(1966/日) | 吉展ちゃん事件の記録。被害者へ黙祷するための映画。演出も伊福部の音楽も真摯 [review] | [投票] | |
女王蜂と大学の竜(1960/日) | 嵐寛背にする床の間の掛軸「神農皇帝」とともに、外国人排撃の強迫観念は炸裂する。それは新東宝末期らしいお下劣なお愉しみ満載映画の主題に相応しかった。 [review] | [投票] | |
なみだ川(1967/日) | 穏やかそうな登場人物たちが政治犯の戸浦六宏だけは罵倒しまくるという演出がとても異様。時は60年代、周五郎による政治嫌いの庶民の代弁といったところか。 [review] | [投票] | |
陽炎座(1981/日) | 『ツィゴイネルワイゼン』のように恐怖譚を地道に綴るでもなく、『カポネ』のように冗談で弾けるでもなく中途半端で、漫然と繋げた没フィルムの束を観せられたような印象。実際それが狙いではないのだろうか。 [review] | [投票(2)] | |
イタズ 熊(1987/日) | ダサい映画だが美点は幾つもある。田村高廣の爺さんは格好いいし、可愛い子熊の描写は動物映画全盛期の実力を偲ばせる。桜田淳子の秋田弁は当然上手くてその意味でも魅力全開、芸能界は惜しい人をなくした。 [review] | [投票] | |
鬼畜大宴会(1998/日) | 本作の助監督山下敦弘の大阪芸大時代のスプラッターを観たことがあるが、あっちの方がエグかった。三上純未子は造形が永田洋子というより、顔がアッキーに似ているのが政治的だと思った。 [review] | [投票] | |
ルカじいさんと苗木(1973/露) | 『戦火を越えて』同様、民話のようなお爺さん主役のほのぼの旅行記で、これがジョージア(グルジア)映画らしさなのだろう。お爺さんも孫も善人で、事件は大したドラマに発展はしないが、それも作劇の意図と思われた。ふたりがハモる民謡がとても美しい。 [review] | [投票] | |
ショック集団(1963/米) | 「狂人」をネタにしまくったひと昔前らしい映画で、筒井康隆など影響を受けたのだろう。本作を愉しむには近親に精神病者がいないことが条件となろう。脱臼したような映像はデヴィッド・リンチを準備したに違いなく、そちら方面では価値高いのだろう。 [review] | [投票] | |
コレヒドール戦記(1945/米) | アメリカの敗戦を描く珍しい切り口なのにいつもの戦記映画。見処は戦争シーンで円谷の模型が阿呆らしくなる迫力。ジョン・ウェインが歩き疲れて尻餅をつくシーンは稀少だろう。軍隊に行かなかったウェインにフォードは厳しく当たった由。 [review] | [投票(1)] | |
くもとちゅうりっぷ(1943/日) | 軍の援助なしに完成させた、松竹らしい軍部への抵抗の成果品。嵐の中の蜘蛛さんの活躍素晴らしく、敵ながら天晴、生態系の厳しさへの感慨が残る。 [review] | [投票] |
Plots
最近のあらすじ 5 | |||
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婚約指環 エンゲージ・リング(1950/日) | 九鬼典子(田中絹代)は東京で宝飾店を営む傍ら、肺病を患い伊豆網代の実家で療養をしている夫(宇野重吉)を週一で見舞う日々を過ごしていたが、病院の異動で夫の新しい主治医になった江間(三船敏郎)と出会い、少しずつ心惹かれてゆく。田中絹代が戦後俳優第1号としてアメリカへ赴き、帰国パレードで投げキッスをして(1950年1月)アメリカかぶれとバッシングを受けて以来の初出演作(同7月公開)で、「評論家たちから悪意を持って迎えられた」(松竹HP)と伝えられる呪われたフィルム。松竹=田中絹代プロ提携作品。モノクロ・スタンダード。96分。 [more] | [投票] | |
女といふ城 マリの巻/夕子の巻(1953/日) | 上京した九州の炭坑主沖十蔵(上原謙)は、交渉トラブルから先住者の築地マリ(高峰秀子)に新居の応接間を占拠されて腐れ縁が始まり、また、彼を金蔓と近寄る大利根(小沢栄)らの接待を受けた宴席で、かつて炭坑を買収した相手方の戸川多賀吉(小川虎之助)の娘で、今や芸者に身を落としている夕子(乙羽信子)と再会する。「マリの巻」を前篇・「夕子の巻」を後篇として個別に公開されたひと続きの物語で、「夕子の巻」は独立したオープニングタイトルを持ち、続いて「マリの巻」の粗筋が字幕付きで述べられる。連続上映の機会が殆どと思われるので纏めて登録しました。新東宝映画。モノクロ・スタンダード。前篇88分・後篇84分。 | [投票] | |
劇映画 沖縄(1970/日) | 第一部「一坪たりともわたすまい」は昭和三十×年の米軍沖縄基地拡張による平川部落の土地強制接収と住民の離散を、第二部「怒りの島」は昭和四十×年の軍労働者ら住民の反米軍抗議活動を描く。間に「休憩」が入る二部形式。劇映画「沖縄」製作上映委員会製作。モノクロ・スタンダードサイズ。189分。 | [投票] | |
忘れられた皇軍(1963/日) | 傷痍軍人 徐洛源さんの一日を、元日本軍在日韓国人傷痍軍人会の補償要望活動とともに追う。小松方正はナレーター。日本テレビ製作「ノンフィクション劇場」の一篇(1963年8月16日放送)。第1回ギャラクシー賞(テレビ 教育教養部門)受賞作。28分。Dailymotionで視聴可(2017年現在)。 [more] | [投票] | |
メイン州ベルファスト(1999/米) | アメリカ北東部、カナダに接する人口6000人の過疎の町の人々の生活の記録。エビ漁、クスリに手を出した娘の告白、林業労働者のベトナム戦争回想、イワシの缶詰工場、市議会での一般市民の意見会、裁判所での一般市民の問責、お菓子作り、保健所の食育指導などなどがナレーションなしに並列される。山形ドキュメンタリー映画祭最優秀賞受賞作。(16ミリ、247分) | [投票] |
Points of View
最近のPOV 5 | |
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浪花千栄子傑作選 | [投票(6)] |
NHK連続テレビ小説「おちょやん」放映記念 | |
わたしの愛した丸顔女優たち | [投票(6)] |
緊急事態記念(不要不急) | |
日本映画興行収入 暦年ベストワン作品一覧 | [投票(6)] |
または東宝ひとり勝ちの経緯 | |
ブルーリボン賞助演男優賞 受賞者一覧 | [投票(3)] |
ピエール瀧も受賞者 | |
キネマ旬報増刊 映画史上ベスト200シリーズ掲載作品一覧 | [投票(10)] |
1983〜85刊行「日本映画」「アメリカ映画」「ヨーロッパその他の国の映画」選出作品掲載 |