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濡れ鼠

法というものはクモの巣のようなものだ。弱きものを捕らえるには十分だが、強きものを捕らえるには弱すぎる。(アナカーシス)
[参加掲示板] [招待者: ぽんしゅう]
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1あらすじ10
15POV9

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最近のコメント 10
★3地下幻燈劇画 少女椿(1992/日)幻燈的な紙芝居を意識している割には、つなぎの絵が普通の深夜アニメの質に戻ってしまうのが残念。他人の画風を真似るだけでは超えられない壁を感じた。快調に始まったかに思えたエログロサーカスも、2話3話に入る前にネタを出し尽くして閑古鳥が鳴く有様[投票(1)]
★3ホール・イン・ザ・グラウンド(原題)(2019/アイルランド)舞台がブリテン島で、大森林があり、隕石のクレーター付近で超常現象的な怪事件が連続して起きるとなると、やはりマッケン的な異形幻想を期待してしまう。初動はなかなかギアが入らず眠気を誘うが、人ではないものの疑惑が芽生える中盤の見せ方に工夫があって少しの間目が冴える。ただ、大団円に近づくにつれ、旧作ヒットメドレー・リミックスのように見えてくるあたりが、この分野にとんと新風を吹き込めずにいる時代の限界か[投票(1)]
★4収穫期(2004/露)見果てぬ大草原の呪いとでも言いたくなるようなものが画面に息づいている。それは時として神の恩寵かと見紛う光の乱舞で人の目を欺きもするが、夜更けとともに悪魔の囁きとなって、眠れぬ母親を空の端が白み始める時間まで悩ましたりする。ロシアの辺境に蔓延る迷信や異端信仰には興味が尽きないものがあるが、理性の堡塁としての家族や共同体が、渺茫たる野蛮の咆哮の前では、風前の灯でしかないことを、本作は赤裸々に抉り出す[投票(1)]
★3トゥルース(原題)(2010/露)Gopnik at its finest?ロシア流『ガンモ』あるいは『ウィークエンド』?開幕早々の素敵な予感はあっさり裏切られるが、最後まで文化的な脈絡がよく呑み込めなかった。準主役級の存在感のあるカジモトの唐突な退場と共に別の映画になってしまった感もある。「二十日鼠と人間」的な展開でも期待していたのか?いずれにしろ、叔父との最初の絡み以降は小粒のイミフなキャラの乱立で迷走感が深まり、端的にいってちっとも面白くない[投票]
★5ジュデックス(1963/仏=伊)「或る夜の出来事」という措辞の持つの曰く言い難い響きが木霊する二度の出現#。深層のじじまの中から魔性のものが立ち上がる驚異の瞬間。寝静まった城に夜盗に入った黒タイツの女が復路の門前で狼の一群と遭遇するまで。道端で傾眠する探偵が憑き夜の石畳を戞然と鳴らす辻馬車の到来に驚かされて白タイツの女曲芸師と再会を果たし。目もあやな陰陽二人の対決、三角屋根上のキャットファイトほど、美学的に満足のいく結着はない [review][投票(1)]
★3ナイルヒルトン・インシデント(2017/スウェーデン=デンマーク=仏=独)北欧ノワールの影響は覆うべくもないが、亜語の会話とカサブランカの煤けた街並が、使い古された筋立てに南地中海の風情を添える。それがどの程度ムバーラク政権下の縁故主義と職権濫用の実態を反映しているのか知らない。贈収賄に塗れた汚職警察の活写はディストピア映画と見紛うどす黒さだ。素材の時事性、エジプト庶民の怨念が噴き出したような終幕への意気込みは買うが、概して場面設計と人物演出が普通の連ドラの域を出ない[投票]
★4ナイト・オブ・ザ・サンフラワーズ(2006/スペイン=仏=ポルトガル)いわゆるラストベルト的な過疎の地方で孤立無援な獲物ばかりを狙って跋扈する連続殺人犯の話は珍しくないが、この人を人とも思わぬ男の薄ら寒さとどん詰まりな状況の閉塞感は鬼気迫るものがある。ピレネーの集落の時間が止まったような佇まいも独特の情趣を棚引かせる。別々の視座から数度に渡って同じ事件の前後談が語り直される構成は、その都度新たな奥行を付け加えるだけでなく、次なる展開の予断を許さないように爪繰られる[投票(1)]
★5はかな(儚)き道(2016/独)まことに密やかな映画で、息を潜めてないと、せせらぎのように残響する時間がまるごと抜け落ちてしまいそうで。何に光をあてて何を暗中に残すか、一瞬一瞬の決断に対して(唐突な飛躍・大幅な省略がある一方でイコン画のような神妙な引き延ばしもある。つなぎも変則的で前後の脈絡を見失いそうになる)多くの疑問が生まれてはもやもやを残す*。視力を失いつつある父が世界の指標の有り様を説明する下りが主題のひとつを要約してそう [review][投票]
★4メクトゥー・マイ・ラブ カント・ウノ(原題)(2017/仏)セット*!ニース!学生と観光客と地元のすけこましが糸目もあらわに入り乱れる夏のバカンスの昼下がりと夜通しの馬鹿騒ぎの肉迫が生々し過ぎてとても冷静に見ていられない**。やはり、この人の映画は、褐色の肌に映える白い歯の微笑と南仏の抜けるような青がよく似合う。毎回、お約束のように意中の人をいけ好かない仲間に目の前で掠め取られる主人公が、昼過ぎまで悶々として寝床で過ごす下りは世界の映画青年に捧げられている? [review][投票]
★2心臓にナイフ(2018/仏=スイス=メキシコ)開巻からソフトゲイなジャーロといった感じの色彩感と淫猥さで、この組み合わせもなかなかイケると胸を弾ましたのも束の間。じきに園子温のようなアングラ演劇路線で暴走し始め、ついていけなくなる。多くの場面で、エロスと下品を取り違えているのがつらい。呼び物となるはずの殺戮サーカスは、どれもこれも通り一遍で驚きがない。カラックスのような若い才気の迸りが画面やキャラの爆発的な化学反応に見られるわけでもない[投票]

Plots

最近のあらすじ 5
★3地下幻燈劇画 少女椿(1992/日)赤貧の母子家庭で育った薄幸の少女みどりは、病身で寝たきりの母親を鼠に喰い殺されてしまい、フリークスたちが曲芸をする見世物小屋で下働きとして雇われる。そこで、いたいけな生娘を待っていたのは、稀代の異常者たちによる辱めと虐待の毎日だった。47分[投票]
★4フリー・ソロ(原題)(2018/米)https://www.youtube.com/watch?v=j8-23YAfmuk&t=596s[投票]
★0私の緩やかな人生(2001/独)https://www.youtube.com/watch?v=ZZ0ohn-D0aA[投票]
★3ナイルヒルトン・インシデント(2017/スウェーデン=デンマーク=仏=独)2010年暮れ。アラブの春前夜のカイロ。一人の歌姫が、高級ホテルの部屋で喉笛を搔き切られて死亡しているのを発見される。刑事のノレディンは、すぐに大統領の取り巻きの一人の大物実業家に疑いの目を向ける。唯一の証人は、サルワという名の客室係だったが、スーダンからの出稼ぎの彼女は元締めの男に首根っこを抑えられていた。今回の事件で不都合な真実が明るみに出ることを恐れた上層部は、自殺として処理するように捜査班に圧力をかける。そんなとき、チュニジア人の商売女が警察を訪れて行方不明者の届け出をする。ノレディンは彼女が探している友人が先日ホテルで見つかったホトケであることを教えるが、どうやら彼女の真の気がかりは別のところにある様子なのだ[投票]
★4ナイト・オブ・ザ・サンフラワーズ(2006/スペイン=仏=ポルトガル)ピレネー地方のひまわり畑で未成年の娘の遺体が発見される。少女は前日の逢魔が時に隣町のバルに出掛けたはずだったが、路上で何者かの車に拾われた後に性的暴行を受けた形跡があった。同じ頃、地元の青年が入山中に洞窟を発見して村中を興奮に包み込む。高い失業率に苦しみ、住民流出に歯止めがきかない山間の村で、観光目的で開発できるのではと見込まれたのだ。早速調査のために地質学者のカップルが招聘される。一行が現場に向かう道筋から、廃村らしきものが見下ろされる。奇しくも村に残留する最後の住人は、隣人を蛇蝎のごとく憎んでいる老人二人だった。よそ者によって引き起こされた災厄がまた一つの奇禍を招き、偶々途上に居合わせた三組の人々をのっぴきならぬ状況に雪隠詰める[投票]

Points of View

対テロ戦争とイスラム主義[投票(15)]
無差別テロ、戦争犯罪、大量難民、宗派対立、少数民族迫害など、何かと物騒な今日の中東情勢の理解の一助になりそうなものを中心に集めてみました。分類はあくまでも暫定的な目安として。 ( A=前史、B=大シリアとトルコ、C=アフガン紛争、D=イラク戦争、E=アジア・アフリカ・湾岸諸国、F=欧米社会のイスラム教徒とテロリズム )