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濡れ鼠

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あらすじ4
POV3

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最近のコメント 10
★4不審者(1951/米)同じ町(あるいは国)で生まれ育った男女が、偶然異郷の一角で邂逅し、思い通りにいかない人生を慨嘆しているうちに寂しさ(あるいは別の思惑も・・・)から不倫関係を結ぶ。世界各地でそれこそ夜空の星の数ほどありそうな話だが、それでも魅せるのはロージーの演出力なのだろう。 [review][投票]
★5ジョゼフの息子(2016/仏=ベルギー)本筋だと思って追っていたものが、大がかりなだまし絵の一部を為す凹面鏡の反映に過ぎず、屋上から地上を見下ろしていたつもりが、逆に自分のほうがさかしまに見下ろされていることに気づかされる。悲憤慷慨して思春の森を行き悩んでいた少年が、実は楽園追放の憂き目に遭った者たちの守護天使にほかならないことが明らかにされるラストショットのあの瞬間。実人生でも普通にありそうな移行のさり気なさにはっとさせられた。9/10[投票]
★4オクジャ okja(2017/米=韓国)ポール・ダノの隠れファンとしては案外まともな役で嬉しいような寂しいような。英米の主役級二人はちょっとよそでは見れない怪演で楽しんでやってるのが伝わってくる。BJ作品としては微妙。どうも制作の全プロセスを掌中に収めてないような。グエムルみたいにもっと暴れ回る怪物が見たかった。娘/オクジャパートはトトロに遠く及ばない。国境越えが一番難しいのはやはりユーモアか。英語になって確実に何かが失われている 7/10[投票(1)]
★4マドモアゼル(1966/英=仏)まだ伊太利移民が反外国人感情の標的になっていた頃。それが葡萄牙人だったこともあるし、ここ2、3世代はアラブ人、今は中国人もやり玉に上がる。ハネケ好きが好きそうな超後味の悪い話だが、デュラスの息がかかると、にわかに濃密な官能性が匂い立ち、垢抜けない野人に希・羅的な神々しさが宿る。これが昭和ニッポンだったら団地妻の売春程度なのが、マックス・ジレも顔負けの愉快犯に高じるところにサドを育んだ風土を偲ばせる[投票]
★3おとし穴(1948/米)むしろ暴力団の用心棒役が似合いそうな巨体探偵が、調査対象の女に惚れ込み、ストーカーを働くだけでなく、後に恋敵となる雇用主にも牙を剥いて一騒動起こす。このあまり類を見ない感じの異常人格キャラの導入は魅力的だが、一人の女を巡る男達の葛藤がどうも生煮えで、お座なりの痴情事件で強引に話をつける感じ。女は女で、妖婦としての自覚が弱く、日和見に終始している。総じて印象が散漫で、強力な感情の波を引き起こさない[投票]
★4さらば荒野(1971/英)今世紀の対テロ戦争を予告するような、圧倒的火力差による非対称戦の息詰まる攻防。<無法者>は反撃のチャンスも与えられずピンポイントで狙い撃ちされる。何とか辿り着いた水飲み場が瞬く間に血の池地獄に一変。町の名士によるposseが、快楽殺人の嗜好を隠そうともしない男のための人間狩りの機会に堕するまでの展開が白眉。逆に、後半は、寝取られた亭主による<捜索者>/恋人達の逃避行の二番煎じに簡単に収まってしまう。7/10[投票]
★5窓(1949/米)聞きしに勝る児童ホラー?の珠玉の小品(世間ではノワールに分類されるらしいですが)。確かに年端もいかない子供が狡猾な殺人犯に一人で立ち向かわなければならないシェーマは、『狩人の夜』に通じるものがある。が、追うものと追われるものの目くるめくローラーコースター感は、こちらのほうが頭ひとつ分抜きん出ていると思った。 [review][投票]
★4太陽の爪あと(1966/英)これはむしろ夢野久作や香山滋の世界に通じる、なかなかしんみりとした余情を残す異人悲哀談。肝心の<不気味なもの>の登場まで、ゆうに1時間以上待たされるが、都会の新婚さんが荒っぽい下賤の男達の無知と不埒の洗礼を受ける前振りの部分が滅法面白い。C・ドヌーヴとJ・フォスターの良い処取りしたような清楚系のヒロインの妖精のような俤が、口外無用の奇禍に見舞われた一族の末裔という命運をえらく神々しいものに見せる[投票]
★3ヨーロッパのある首都警察の秘密の書庫からの掘出物(1972/伊=スペイン)悪魔のいけにえ』の殺人狂家族の代わりに悪魔教会の設定で行ってみようという企画の大枠自体悪くないのだが、例によって人の動かし方が雑で、展開的にサスペンス志向が希薄なので今一盛り上がらない。瀉血したイヴァンカといった芳顔のヒロインは終始ぼうっとしてて撮影中薬でもやってたんじゃないかと勘ぐってしまう。時折思い出したように乱入してくる外連味たっぷりの幻想/幻覚シーンぐらいしか見所がないのがつらい。[投票]
★3二重の顔(1969/伊=独)素材的にはヒッチコックとシャブロルの間の非嫡出子のような遺産相続絡みのドメスティック・スリラー。脚本が多くの人の間をたらい回しにされて何度も書き直されたためか、どうも方向性が絞れてなくてテンポが悪い。いかにも同時代的なサイケ音楽は調子外れでイライラ来るし、中盤のナイトクラブのトリップシーンは無駄に長くげんなりさせられる。ラストの伏線の回収の仕方も段取りができていないので感情的についていけない[投票]

Plots

最近のあらすじ 5
★4不審者(1951/米)ある晩、二人の警官が不審者の通報を受けてLA郊外の豪邸に呼び出される。家の主は著名なラジオの放送作家。その時間は番組の最中で、若い細君を一人きりで残していた。侵入者の形跡はなく、その晩は報告書を書いて終わりにする。翌晩、ウェブは、ルーチンを装って一人でスーザンを訪れる。世間話に花を咲かせるうちに双方とも同郷の出身であることがわかり、二人の間の距離は一気に縮まる様子を見せる。男は地元ではアメフトのスター選手として期待されたものの、今ではしがない巡回警官だ。女は一時ダンサーになることを夢見たが、才能不足を思い知らされ、年の離れた男の求婚を承諾した。スーザンは当初はウェブの誘惑に抵抗を示すものの、じきに彼なしでは生きられなくなる[投票]
★4オクジャ okja(2017/米=韓国)多国籍企業のCEOを務めるルーシー・ミランドは、人権団体の間で評判が悪い先行者が残したイメージを払拭するため、巨大豚の開発を大々的に宣伝して、最も見栄えのよい26匹を世界各地の養育者に預けて品質を競い合わせるように取り計らう。10年後、韓国の山深い里で飼育を任された少女ミジャは<オクジャ>との間に特別な関係を築いていた。ところが委託の期限が過ぎて、各地の巨大豚の回収に現れたミランドの配下から、自分が企業のイメージ戦略に利用されたに過ぎないことを気づかされる。オクジャの奪回のために単身ソウルへ向かったミジャは、道中でミランド企業の悪行を暴こうと企む国際的な動物愛護団体の一味と一緒になり、不本意ながらも彼らの計画に加担してしまう。[投票]
★3おとし穴(1948/米)ジョニーは、郊外にマイホームを持つ妻子持ちの保険調査員。典型的な中流暮らしにとりたてて不満はないが、毎朝決まった時間に都心の事務所へ自動車通勤しなくてはならない日課に辟易気味だ。お抱え探偵のマクドナルドから、横領罪で刑務所行きになった男について報告を受けた後に、元モデルの愛人に惚れ込んでしまったので引き継ぎの際によろしく伝えてくれるように頼まれる。勤倹実直のジョニーは職務に私情を持ち込むのを嫌ったが、モナを一目見るなり、誘惑に逆らうのが容易でないことに気づかされる。一方、マクドナルドは、上司が自分の願いを無視してモナを独り占めしようとしていると考え、女の家に押し掛けるのに飽き足らずに、一度に二人の恋敵を片付けようと一計を案じる [投票]
★4太陽の爪あと(1966/英)物心がつく前にNYの里親へ預けられたスーザンは、最近物故したばかりの生みの親が娘のために故郷の所有地を残したと電報を受ける。折しもハネムーン中のスーザンは、夫のマイクを伴って、20年ぶりにダンウィッチの地にある生家を再訪する決心をする。しかし都会暮らしの二人を迎えたのは、文明から遠く離れた島嶼地方の過酷な現実だった。叔母のアガサは姪との再会を喜ぶどころか、ただちにNYへ引き返すよう強弁を張る。なんでもケルトン家が所有する風車場は呪われており、非業の最期を遂げたくなければ近づかないほうがいいということだった。一方、スーザンの従兄に当たる放蕩無頼の男イーサンは、美しい親戚を一目見るなり夢中になり、見境なしに彼女の後を付け回すようになる[投票]
★3ヨーロッパのある首都警察の秘密の書庫からの掘出物(1972/伊=スペイン)四人の若者が気楽なプライベートヨットでのクルージングの帰りに車のガソリンを切らし、雷雨の夜にアレクサンダー伯夫妻の居館の門前に辿り着く。近場に燃料補給のための目星もなく、豪雨に振り込まれて身動きできなくなった四人は、伯爵の寛大な勧めに従って召使部屋で一夜を明かすことにする。紅一点のジェーンは、たまたまその時、ビルが母親への贈り物に骨董品店で購入した数奇な因縁のある真珠のネックレス(悪魔が宿るという)を身につけていたが、それに目をとめた伯爵夫人に別室へ案内される。実は館の地下で秘密の儀式が進行中だったが、四人は自分たちを待ち受ける運命に気づかない。[投票]