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濡れ鼠

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あらすじ9
28POV8

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最近のコメント 10
★4メクトゥー・マイ・ラブ カント・ウノ(原題)(2017/仏)セット!ニース!学生と観光客と地元のすけこましが糸目もあらわに入り乱れる夏のバカンスの昼下がりと夜通しの馬鹿騒ぎの活写が生々し過ぎてとても冷静に見ていられない。やはり、この人の映画は、褐色の肌に映える白い歯の微笑と南仏の抜けるような青がよく似合う。毎回、お約束のように目当ての女性をいけ好かない仲間に目の前で掠め取られる主人公が、昼過ぎまで悶々として寝床で過ごす下りは世界の映画青年に捧げられている?[投票]
★2心臓にナイフ(2018/仏=スイス=メキシコ)開巻からソフトゲイなジャーロといった感じの色彩感と淫猥さで、この組み合わせもなかなかイケると胸を弾ましたのも束の間。じきに園子温のようなアングラ演劇路線で暴走し始め、ついていけなくなる。多くの場面で、エロスと下品を取り違えているのがつらい。見せ場となるはずの濡れ場は、どれもこれも通り一遍で驚きがない。カラックスのような若い才気の迸りが画面やキャラの爆発的な化学反応に見られるわけでもない[投票]
★3ハッピー・アズ・ラザロ(原題)(2018/伊=スイス=仏=独)前半の荘園パートで、子供の頃によく読んだイギリス児童文学を彷彿とさせる下りが幾つかあって、結構これ好みかもと期待が弥が上にも高まったのだが、舞台が町へ移ると同時に辻褄合わせに拘泥し始めて、ついでに映画の魔法も何もかき消えてしまった感じがある。御伽噺のなかでしか実現できないような驚異の瞬間を、画面の力で見せきるというよりも、台詞に寄りかかった説明的なカットで弱めてしまっている印象が残る。6.5/10[投票]
★4ソングス・マイ・ブラザーズ・トート・ミー(原題)(2015/米)王家衛を崇拝する北京出身のアラサー女性が、全幅の信頼を寄せるSOを撮影監督に据えて、地球の反対側で先住民の少年少女を巡る愛と紐帯の賛歌を撮るとどうなるか。エキゾチックな装いと裏腹にこれは二重の意味で破格な映画だ。まるで儒教圏の純愛ドラマのようにしんしんと染み渡る情感の上澄み。風景と人のロングショット、若い男女の睦み合いや沈想に寄り添うアップ(そしてその階調を奏でるオリジナルの弦楽曲)がずば抜けて良い[投票]
★4狂気の愛(2014/独=オーストリア=ルクセンブルク)これが新世紀フェミニスト映画のひとつの到達点!?(呆然) 神経症的な黒い笑いを惹起する男性中心主義的歴史観の揶揄の毒々しさは只事ではない。個人的にツボにはまり過ぎて腹がよじれるほど笑い通しだった。閉塞状況に活路を開くのにむしろ北方のユ−モア(カウリスマキ?)に目を向けたのが吉と出たか。大作家の神話の嘘を暴こうとする目線の仮借なさは、独善的なロマンチズムに耽り勝ちな世の男性諸君にも向けられている?[投票]
★3私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016/チェコ=ポーランド=仏=スロバキア)昨年のニースのテロ事件の後、手口が似ているというのでにわかに国際的な脚光を浴びた。若い女性の単独犯というのも珍しいが、性革命の時代にプラハのゲイシーンで活発だった経歴も異彩を放つ。その点、同様に(二度)映画化されたパパン姉妹のケースと比較してみるのも面白い。あちらは近親相姦、階級社会の搾取という違いがあるが。社会主義政権絡みでは、家族関係、教育事情、労使問題などの面で、チカチーロの事件が頭を過る[投票]
★4ゼイ・ルック・ライク・ピープル(原題)(2015/米)超ローバジェットな侵略ホラーの新たな変種と思いきや、かなり真摯にメンヘラの問題系に取り組んでいて驚いた。 [review][投票]
★4スタリー・アイズ(原題)(2014/米=ベルギー)虚栄の都ハリウッドで堕落させられる女優のcautionary taleとしては、後年の『ネオンデーモン』もずっとストレートで迷いがない。またわけがわからん秘密結社ネタが絡むのだが、<敷居>を超えるオーディションの場面でのフラッシュの連射の合間に深まる闇から今にも魔物が出てきそうな気配とか(カーペンター風に)、ヒロインが心身ともに壊れてゆく過程の黏稠性とか(ちょっとアジャーニっぽい)、脳裡に記銘される場面も少なくない [review][投票]
★3吸血鬼(1957/メキシコ)これも方々で噂を聞くので名前だけは知っていたが、いざ開封してみると大したことなかった部類に入る。タボアーダの経験もあって期待値が上がり過ぎていたせいもあるが、話自体は、レ・ファニュ直系の英国風吸血鬼談をメキシコの田舎に移植しただけだった。ただ、当地の伝統建築というのか、中庭と回廊のある屋敷のセットや、街道筋から本館までえらく離れていて森深い点に風土を感じた。恐怖演出自体は特筆するものはなかったかな[投票]
★4わたしの名はジン(2013/トルコ=独)あれは、たぶん、ISがモスルを占拠して間もない頃だったと思う。ネット上に拡散されて、ちょっとしたブームになった一枚の写真(**)があった。まだ高校生にもならない少女が、カラシニコフを肩から下げて、若い母と小さな妹たちの後ろから半砂漠の道をとぼとぼと歩いている姿。背後が心配で仕様がないのか、振り返った拍子にシャッターが切られ、その瞬間が永遠になった。 [review][投票(1)]

Plots

最近のあらすじ 5
★3ハッピー・アズ・ラザロ(原題)(2018/伊=スイス=仏=独)イタリア北部の山中にあるインヴィオラは中世の荘園かと見紛う小作人の集落だ。総勢54名に及ぶ老若男女が、独善的な伯爵夫人のもとで、文明の利器も知らずに、家畜のような扱いに甘んじている。なかでも、父無し子のラザロは、天使のような純朴さで水際立っていた。日がな一日仲間から顎で使われても、嫌な顔一つせずに諾々と従う。ある日、伯爵家の御曹司が、許嫁を伴って領地を訪れる。閑を持て余した少年は、母親への反抗心から、自らの狂言誘拐を思いつく。少年は図らずもラザロの助けを借りることになり、意想外の友情が二人の間に育まれる。しかし、そんな農園の隔絶した暮らしも長くは続かない。警察の手入れで自由になった農民たちは、都市の暮らしへ新たな順応を強いられる[投票]
★2心臓にナイフ(2018/仏=スイス=メキシコ)セックス、ドラッグ、ユーロ・ディスコ!!!の饗宴に明け暮れる70年代末のパリのアングラシーン。40路も終わりに近いアンヌは、ゲイポルノ映画のやり手のプロデューサーとして知られている。しかし、だらしのない酒癖のために、近頃、業界で評判を落としている。元恋人の女編集者とよりを取り戻そうとするも、相手にされずに賑々しく愁嘆場を演じる有様だ。アンヌは心機一転するために、ポルノ映画の通念を覆す野心的な企画を立ち上げようとする。ところが、その頃から、不気味なカーニバルのマスクをつけた連続殺人犯に身辺をつけ狙われるようになる。どんな個人的な恨みがあってか、かつて彼女のもとで働いた経験のある益荒男たちが、次々と無残な惨殺死体となって発見されるのだ[投票]
★4ソングス・マイ・ブラザーズ・トート・ミー(原題)(2015/米)ウィンター家の若い兄妹は、ヤク中の母と三人で、先住民居住区のバラックで暮らしている。17歳のジョンは、学業そっちのけで、副業の酒類の密売に忙しい。悪友とつるんで、ヒップホップの真似事に興じたりはするが、自分の将来に幻想は抱いていない。卒業後は、居住区に留まるよりも、恋人と一緒にLAに出て仕事を見つけることを密かに目論んでいた。心残りがあるとすれば、11歳の妹のジェショーンのことだ。自分が父親代わりになってきたので、妹を独り残して出ていくのに後ろ髪を引かれる思いをしている。そんなある日、長年音信不通だった父の逝去の知らせが入る。二人の父親は地元では伝説的な存在で、何十人の女性を身籠らせたかわからないほどのプレイボーイだった[投票]
★2マルケータ・ラザロヴァー(1967/チェコ)ときは18世紀。封建領主の娘マルケータ・ラザロヴァーが遊行中に拉致され、敵国の騎士ミコラスの息子の妾にさせられる。[投票]
★4狂気の愛(2014/独=オーストリア=ルクセンブルク)ドイツの劇作家ハインリヒ・フォン・クライスト(1777-1811)とその愛人ヘンリエッテ・フォーゲルの心中事件の映画化。生活が苦しくて世間からも認められないクライストは鬱病をこじらせ、敬愛する女性に一緒に死んでくれるように懇願するが当然のように一笑にふされる。そこで目をつけたのが、愛らしい人妻のヘンリエッテ。旧態依然たる貴族社会が理想とする良妻の鏡のような彼女も、彼の作品に強い反応を示し、思わぬ無意識の葛藤を発露したのだった。当初は突飛な提案に戸惑いを隠せないヘンリエッテも、自分が不治の病を患っていることが判明してからは考えを一変させる。しかし、自分への愛のためだけの犠牲を願う作家は、そんな彼女の心変わりに尻込みしてみせるのだった。[投票]

Points of View

各選者によるオルタナティブ・ジャンル映画50選×5[投票(4)]
有名作に混じって聞いたこともないのが散見されるのが面白い・・・・ A=フィルムノワール(中条省平) B=ウエスタン(加藤幹郎) C=ホラー&スプラッター(風間賢二) D=アクション(蓮實重彥)  E/番外=21世紀ホラー(米slant magazine)
Les Inrocks誌によるフランス映画100選[投票(4)]
今日の仏映画批評を牽引するカルチャー誌「Les Inrockuptibles」が選ぶ最も美しい仏映画(2014年出版)。 A=〜50年代 B=ヌーヴェルヴァーグの作家たち  C=60〜70年代  D=80〜90年代  E=21世紀
国境の南〜メキシコ麻薬戦争の暴力、その起源と地政学[投票(7)]
アメリカ善隣外交と反共十字軍、カシキスモとビオレンシア、北米移民とギャング文化。抜けてるのが多そうなので随時更新。 A=麻薬戦争 コロンビア篇  B=麻薬戦争 メキシコ篇 C=米墨の国境地帯と犯罪 D=CIAと反共軍事政権 E=メキシコの見せしめ動画を連想させるtorture pornの系譜
対テロ戦争とイスラム主義[投票(13)]
無差別テロ、戦争犯罪、大量難民、宗派対立、少数民族迫害など、何かと物騒な今日の中東情勢の理解の一助になりそうなものを中心に集めてみました。分類はあくまでも暫定的な目安として。 ( A=前史、B=大シリアとトルコ、C=アフガン紛争、D=イラク戦争、E=アジア・アフリカ・湾岸諸国、F=欧米社会のイスラム教徒とテロリズム )