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19コメント300
あらすじ6
28POV7

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最近のコメント 10
★4月面の足跡(1975/伊)タブッキとモディアノをつまみ食いしたような話だが実は本作が先だと気づく。松林のある浜辺の遠景や森の中の塁壁、コロニアル様式の建築などオリエンタルな舞台は旅情をそそるし、過去の踪跡を求めて小さな町を彷徨う流れは本来なら好み通りなはず。ただ、カメラ位置とショット連関の意図に首を傾げる部分が多く、思ったほど映像に没入できなかった。夢の中の月面探検の伏線を最後に顛倒させる落ちも悪くないが、驚きもない。7/10[投票]
★5凱里ブルース(2015/中国)貴州は未踏だが、孟族の国は越中国境で馴染みがある。峰巒重畳たる低山の風景、坂と階段の多い町、崖際や山裾の高低を活かした建築など目を楽しませる被写体が多い。伝奇のリアルへの蚕食、騙し絵的な背景幕、滴・蒸気・汽笛の魔術的な表現、無意識にそよめく囃子声、絵巻物のようにパンするカメラ、個々の背中を追って町の動脈を行き来する移動撮影、譫言のような詩の朗読など先人の影響は明らかだが、病みつきになる魅力がある [review][投票]
★4呪われた者たち(1962/英)ビーチリゾートで暴れ回るバイクギャング団、丘向こうの軍の秘密基地、海中洞窟に隔離されたフリークキッズラボ等々、なんだかAKIRAの第一巻みたいな話だなあと思ってみていたが・・・風光明媚な港町の華やいだ空気と断崖絶壁のある高台の立地を駆使してダイナミックに展開する前半の追走劇と変人兄妹の確執のドラマは流石に見応えがある。反対にSF的想像力の貧しさの虜囚となった第三幕は学芸会の出し物のような白々しさ [review][投票(1)]
★3若妻・恐怖の体験学習(1972/英)監督・脚本は『恐怖の牝獣』『パラノイアック』の脚本担当者。撮影は後者でお馴染み。秀作/佳作揃いのハマーの心理サスペンスシリーズ最終編(第十品)。ということで、世評はあまり芳しくないが、万が一にもと淡い期待を抱いたものの・・・確かにプロットは英国ミステリの名に恥じない出来で、小粋な落ちにも感心させられた。しかし、例えば、セス・ホルトやF・フランシスに比べると場面構成力の面で数等見劣りするのは否めない[投票]
★5真昼の不思議な物体(2000/タイ=オランダ)文明の夜明けに世界各地で見られた神話発生の坩堝を覗き込んでいるようであり、またクノーの「文体練習」に似た言語遊戯が市井の人々に実践されるのに随伴しているようでもある。単一のプレミスの周りで気随気儘に付け足されるのは、各々の人となりと共に生活の息吹きであり、それは、また、様々な表現形態を模索する糸口となる。旅行者が散策がてらに収集したような町のざわめきが、そんな演出家の姿さえ宇内の点景として包み込む [review][投票]
★3マジェスティック(1974/米)小説既読。どうも、脚本担当者と演出家が同じイメージを共有できてないような。E・レナード自らノベライズしたものに比べて全ての面で完敗。タメの按配(特に導入部分と運命の岐路となる局面)。立ち回り/偵察における空間の幅と奥行きの活かし方。主要キャスト5人は役柄とミスマッチな上に面魂が足りない。二人の好敵手の立場が二転三転するうちに地金が出る流れが本作の醍醐味なはずだが、映画はそのあたりの水路づけに無頓着[投票(1)]
★4笑う窓の家(1976/伊)個人的にはジャーロの十指に数えたいぐらい好き。ニ度見すると、さすがに初体験の僥倖は薄まるが、全編に漂うおどろおどろしい雰囲気は瞠若ものだし、超自然を匂わせながら人間の狂気で話をつけるのも腑に落ちる。都会人2人が、頽落した僻地の僻事と迷信から理性の孤塁を守るような展開の閉塞感も心地良い。目を皿のようにする驚愕のラストは、『サマーキャンプ・インフェルノ』とカップリングして楽しみたくなる出色の出来栄え[投票]
★4ディシジョン・アット・サンダウン(1957/米)ランデブの場所で一堂に会するまで、関係者の素行品性と来歴を一筆書きで素描しながら、一気呵成に対立の核心へ雪崩れ込む冒頭15分の手際はサスペンスの鑑のような美しさ。フックとは斯様に周到かつ大胆に構築されるべきと感動する。常に胸に一物ありそうなスコットの無思慮と直情径行が予定調和の一歩手前で騒擾の種を蒔く(意表をつく)。独りよがりなお騒がせ者が不面目なトリックスターとして受容され、翻身を促すアイロニー [review][投票]
★3シャドーマン(1974/仏)同監督最後の長編映画。ジュデックスの脚本家。ゾンビやテンプル騎士団などてんこ盛りだが、焼き直し感は覆い難い。本物の奇術師、ヴァンプの女首領、常連のE・スコブなど華があるキャラに欠ける。セットもチープだし、活劇に潤滑油が足りない。名撮影監督の不在を強く感じる。A très bientôt j'espère. Ah oui, à très bientôt je pense.これが元になったTVドラマを見れる日が来るのだろうか6.5/10[投票]
★4魔界からの招待状(1972/英=米)テラー博士の恐怖』と同じ趣向のアンソロジーだが、SF要素がなくなり特殊効果頼みでなくなった分、憎悪と怨恨が渦巻く葛藤のドラマと運命の不条理により大きな比重が置かれ、英国怪談の旗手として本領発揮な感じ。「クリスマスキャロル」の暗黒版風のものもあれば、脂が乗った頃の乙一が創案しそうなキンキーでシニスターな悪意の舞台装置も出てくる。いくつかの場面のセンセーショナルな戦慄(**)は未だに色褪せていない [review][投票]

Plots

最近のあらすじ 5
★4月面の足跡(1975/伊)ローマで暮らす翻訳家のアリスは、近頃、原因不明の心身の不調に悩まされていた。ただし、それと夜毎の夢に出てくる月面遊泳の情景が、どういう因果関係にあるのかわからない。確かなのは、毎回恐ろしい人体実験で終わる悪夢のせいで抗鬱剤に依存するようになり、そのために三日間人事不省になった挙句、職務怠慢のかどで解雇されてしまったことだ。家の中を整理していた折に、彼女は差出人不明の絵葉書を見つける。胸騒ぎするものを感じて、ガルマという地中海岸のリゾート地を尋ねてみることにする。思いのほか寂れた町に着いて驚いたのは、行く先々で話しかけてくる人々が皆彼女と旧知の仲のように振る舞うことだった。どうやら彼女と瓜二つの女性が同じホテルに投宿中らしい[投票]
★4呪われた者たち(1962/英)英国南部でヨット休暇中のアメリカ人がとある港町で暴走族の若者たちに暴行を働かれる。一味はキングとジョアンの兄妹をリーダーとして、観光客をカモに小金を稼いでいた。ところがジョアンは自分の私生活に何かと差し出口をする過保護の兄に嫌気がさしていた。アメリカ人の親切な振る舞いを忘れられないでいたジョアン。翌日その場の思いつきで外国人のヨットが停泊する埠頭をふらりと訪れる。男は先日の暴力事件に一枚噛んでいる女の登場に難色を示す。その反面、彼女が暴君的な兄の頸木から逃れたがっていることを感じとり、心を動かされる。一方、同じ港町の外れの断崖にある軍事基地では奇妙な実験が進行中だった。一群の子供たちを地中深くに閉じ込めて独自の教育を施していたのだ[投票]
★3若妻・恐怖の体験学習(1972/英)ペギーとロバートは新婚の夫婦。女学校を出たばかりの細君は近頃ノイローゼ気味で、年の離れた夫の心配の種となる。というのも、片腕が義手の男にのべつつきまとわれていると盲信しているのだ。妻の話を神経症者の妄想と決めつける夫は警察を呼ぶのを躊躇する。その頃、ロバートは新しい勤務先で教鞭を執るために新居に移る準備を進めていた。その館は寄宿学校の敷地にあり、ロバートが個人的な親交を結ぶ学長夫妻と隣同士だった。ところが引っ越し後すぐに、ペギーは同じ義手の男に家のなかで襲われる。夫は依然として妻の主張を真に受けない。翌日ペギーは夫の不在中にふらりと校舎を訪れる。教理問答する子供たちの声が聞こえたと思いきや、中へ入るとどの教室ももぬけの殻だった[投票]
★5真昼の不思議な物体(2000/タイ=オランダ)シュールレアリスム運動の<優美な屍骸>のテーゼに啓発されたウィーラセタクン監督の実験的な処女長編。少数の撮影班が、タイ王国の各地を旅して回り、いくつもの支流が一本の大河へ注がれるように、物語の続きを即興的に考え出すように行く先々で人々の協力を仰ぐ。[投票]
★4光りの墓(2015/タイ=英=仏=独=マレーシア)現代のタイ北部の小都市。旧校舎の教室を改装した大部屋で、重度の眠り病にかかった兵士の一群が、ひもねすベッドに釘付けになって介抱を受けている。そこでは、七色に変幻する蛍光ライトが枕元を彩り、神通力を持つ娘が夢のなかの患者と交信を試みる。この奇妙な介護院で働く親友を、松葉杖をついたちんばの中年女性が訪れる。彼女はたちまち部屋の片隅で眠る若い兵士に思いを寄せる。というのも、小学生の時に同じ場所に机を並べて授業を受けた記憶があるからだ。じきにその青年と昵懇の間柄になるが、この建物が往昔の王族のために戦ったつわもの達の墓所の上にあること、彼らがあの世で戦を続けるために生者のエネルギーを吸いとっていることが、眠り病の原因であるとお告げを受ける[投票]

Points of View

各選者によるオルタナティブ・ジャンル映画50選×5[投票(4)]
有名作に混じって聞いたこともないのが散見されるのが面白い・・・・ A=フィルムノワール(中条省平) B=ウエスタン(加藤幹郎) C=ホラー&スプラッター(風間賢二) D=アクション(蓮實重彥)  E/番外=21世紀ホラー(米slant magazine)
Les Inrocks誌によるフランス映画100選[投票(4)]
今日の仏映画批評を牽引するカルチャー誌「Les Inrockuptibles」が選ぶ最も美しい仏映画(2014年出版)。 A=〜50年代 B=ヌーヴェルヴァーグの作家たち  C=60〜70年代  D=80〜90年代  E=21世紀
国境の南〜メキシコ麻薬戦争の暴力、その起源と地政学[投票(7)]
アメリカ善隣外交と反共十字軍、カシキスモとビオレンシア、北米移民とギャング文化。抜けてるのが多そうなので随時更新。 A=麻薬戦争 コロンビア篇  B=麻薬戦争 メキシコ篇 C=米墨の国境地帯と犯罪 D=CIAと反共軍事政権 E=メキシコの見せしめ動画を連想させるtorture pornの系譜
対テロ戦争とイスラム主義[投票(13)]
無差別テロ、戦争犯罪、大量難民、宗派対立、少数民族迫害など、何かと物騒な今日の中東情勢の理解の一助になりそうなものを中心に集めてみました。分類はあくまでも暫定的な目安として。 ( A=前史、B=大シリアとトルコ、C=アフガン紛争、D=イラク戦争、E=アジア・アフリカ・湾岸諸国、F=欧米社会のイスラム教徒とテロリズム )