[コメント] 裸足の1500マイル(2002/豪)
真面目で骨太な映画だった。少女の強い瞳には、国境や時代を超えて感動させる普遍性がある。2003.3.4
この映画、その場限りのエンターテイメント性は低い。道中さして事件があるわけでもなく、笑いに至っては微塵も無い、おまけにラストは読めている。
それでも感動してしまったのはリアルだったからだ。実話を基にした重い話が、オーストラリアの自然や強い少女の目を映すことで丁寧に語られている。だからこの映画を通してアボリジニ達の生の怒りすら伝わってくるようだった。
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