一つ。ヴィッティが車屋の店員になって、レクサスの車を使っている客にむかって「真珠湾攻撃を忘れるな」というシーンには、すっっっっっごく腹が立った、っていうかしっくりこなくて、なんとなく違和感を残したままラストシーンを迎えてしまった。あのたった一言で。

アメリカ人がそういう感覚でパールハーバー及び現在の日本を見ていることは知っているんだけど、でも聞き捨てならなかった。アメリカ映画が全世界の人々の目に触れるってこと、アメリカ人自身知ってるはずなんだから、節度を守った発言をしてほしい。あのセリフは笑えないし、「なにそんなカタイこと言ってるの？」と思うような日本人にはなりたくない。