[コメント] the EYE 【アイ】(2002/香港=タイ=英=シンガポール)
「視覚」という、ある意味映画の根幹にさえ直結し得る題材。ゆえに、どうしてもこちらの期待のハードルも高くなってしまう。映像面でも物語でも、なんかもっと面白いことができたのでは、と。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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それは過度な要望かもしれないのでさておいて、(やや取って付けた感があるとはいえ)「それでも世界は美しい」という視点が何よりいとおしい。それゆえに「不幸」「可哀想」ではなく、「切ない」だと思うので。
周りから迫害され続けたドナーの少女が、なぜ散々な目に遭いながらも周囲への警告を続けずにはいられなかったのか。それは彼女もまた、「それでも世界は美しい」と感じ取れる「目」の持ち主だったから、と思う。メインのストーリーよりも、そのことが何より切なかった。[3.5点]
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